『折々のことば』4/14

2015-04-14 10:35:32 | 「折々」読んで
『折々のことば』4/14


『時は金なり』
     ベンジャミン・フランクリン

Time is money.
もとからある古い格言を仕立て直した言葉だそうです。
preciousでもgoldでもなくmoneyちゅーのが米人らしい。

ちょっとばかしセコイゆえ逆に有名になったのかな。
なにも先生に取りあげて頂かなくても皆周知で、
わざわざ、取りあげるのにはヒネリを利かせたいため。

解説では「これを人に「与える」という視点からすれば、
気前よくなれとの格言にもなる」
のだそうです。
申しわけないけれど、よ-分からん。

続けて「育児でも介護でも・・ケアの本質には・・
自分にとってもっとも大事なもの、つまりは時間をあげる
ということがある。」と文を結んでおられます。

けっこうセコイ話ですねえ。

もっとも大事なものを上げるつもりでケアしている、って
押しつけがましくありませんか。

そのうえ、時間を上げてればよい、という臭いもします。

もっとも大事なものといえば「こころ」
これを共有するからケアになるのです。

それとも今の「介護」はそこが抜けてるのも多いか。
タイムイズマネーじゃ、有り難く思え、ってね。


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