消費税が上がるかどうか?

2013-08-21 | 政治・経済
「自分さえ儲かれば(視聴率取れれば)日本の将来についてはどうとでもなれ」というマスコミに怒りが溜り私なりの意見を書きます。


アベノミクス;
恐るべき効果を発揮して居ます。
「お金」よりも「働く人」が優位の時代は23年振り?じゃないでしょうか。
朝の道路の混み方でびっくりしています。


消費税;
「上げ」は避けられないです。 (所得税相続税上げも仕方ない)
ただし以前にも意見表明しているように1%づつ毎年上げるのが一番だと思います。
景気の波は小さい方が難破の危険が少ないです。
2回上げるなら5回に分散して欲しいです。


収入変わらず消費税上がり;
これは「当然」と見るべきです。
「恵まれていた時代と同じ」は有り得ません。 この後に来る(年齢ピラミッドが変わってしまった)日本の厳しい現実に対しては全員が耐え忍ぶ以外にはないです。
日本がギリシャ/イタリア/スペインになったら彼らより遙かに酷い状況が待っていると思います。 (彼らはローマ以来の社会ストックを持つ上に実に利口です・・・日本は「今が良ければ」なのでストック貧弱)
そして安全より効率を重視した社会に向かわなくては貧しさは一層深まります。
国民が声を掛け合って、補い合ってどんどん悪くなっていく状況を乗り越えるしかないです。


沖縄;
戦略的重要地に有りすぎて地勢的に他には替わりようがありません。
また
日本が再軍備して現在の10倍の大軍を置くより米軍に守って貰う方が中国の攻撃可能性は少ないです。


お酢プレイ;
伝統的人命軽視の日本人が人命重視のアメリカ人の乗り物の安全性に論究するとは噴飯モノです。
それとは直接関連はないものの日本の巡視船乗員や自衛隊員に国民の心配が向かず可哀相です。


中韓に対して;
強硬に接するべきだし「段階的禁輸」も有り得るべきだと思います。
(禁輸までいかなくともハイテク制限は有るべき)
反日的教育に対抗処置無しは異常です。
(戦争放棄は日本だけという事は強く認識する必要あり)
その代わり政治家の靖国参拝は「引退=私人になってから」で宜しいと思います。
大東亜戦争に対する深い反省はもっと有るべきです。
世界に対して恥ずかしいです。


廃棄物が大変な“原発”には反対でしたが徐々に賛成派に成りつつあります。
(世界中で核廃棄物太陽投棄を義務化するべきかもしれません)
火力発電は地球にとってもっと危ないかもしれないからです。
温暖化のペースが早い!軽以外の自動車に対する重税は急務と思います。 アメリカにも要求するべき・・・・“地球”を考えたら。
「人類衰亡原因=自動車普及」が有力になってきているかもしれません。
歴史上無い様な線路流失、次は深層崩壊が恐ろしいです。

ひょっこりひょうたん島(日本)は亜熱帯に流れ着いたので亜熱帯の気候に対する防備が急務・・・でもお金はないかも・・・






C55流線形キット(5)ボイラー周辺パーツ

2013-08-18 | 鉄道模型
コンベンションはお祭りなので連日「飲み」になります。

今夜は企んでいた工作、・・・だったのですが、ブログ書きに転じます。


キット内の袋を開封していきます。 これは曲げ済みの配管類。

曲げ済み配管は信用度30%程度に考えていた方が良さそうです。 自分で一から曲げた方が具合は良いかもしれません。


えっ、こんなパーツも付けなきゃいけないの?というモノたち。


まあこれは付けても良いかなァ・・・

しかし、C57キットと同じ「取付台」を使わせるのはやはりいけないと思います。

流線型カバー内に収めなければならないのですから・・・本物なら板厚は薄いので何とかなるかもしれませんが模型では少々おかしな発想だと言わざるを得ません。

なんとかなるかなと思って組んでみたのですが、三次元的にどの角度から見ても真直ぐになるように半田付けすると車体幅いっぱいの位置になってしまう・・・

「なるようにしかならない」というところが正解のようです。


腹式コンプレッサー取付台には穴が1つしかないのにコンプレッサーには2つ突起が有るので突起二つの間隔を測って穴を追加します。


コンプレッサーと給水ポンプという左右の2大パーツ取付準備が整いました。 少しでも狭い間隔に取り付け出来る様にボイラー側の穴付近もヤスって整えます。

(しつこいですが取付台自作が一番良い方法だったような気がします)


給水ポンプ取付のための位置決め。 これは結構簡単に付きました。


より‘ブラブラ’な取付位置なので厚紙で治具っぽいものを作って半田付けする作戦です。


裏側から見たコンプレッサーの厚紙‘治具’


取り付けたのですが曲がっているような気がして卓上万力でボイラーを固定して何度も取付位置を調整します。

丁寧にやった最初の取付はどこへいってしまった?


こんな感じで「まあよし」にしました。


給水ポンプ側


この位置で左右の全幅は32.09㎜あります。

通常型の蒸機ならOKの寸法だと思いますがこの外側に流線型カバーが付くとなると少々疑問な寸法です、

もしかするとコンプレッサー外側ディティールをヤスる事になるかもしれません。


エアタンクを付ける時にエアタンク取付板の間に冷却管を通すという事になっているようなので先に冷却管取付具をつけようと企みます。


取付位置に置いてみると結構弱そうなのが心配です・・・

キャブの床板を先に付けて冷却管取付具を守れるようにする作戦で行こうと思います。


真直ぐ付けなくてはならない冷却管取付具用の穴が傾いて開いているのが不思議です。


キャブ床板関係のパーツです。

床板取付前に「キャブ床」を組上げておかなくてはなりません。


床の段差を表現する付当て板、上下寸法は3.66㎜


段差は3.55㎜でなくてはなりません。 「この数字」マイナス「板厚」にまで削る必要が有ります。


板厚は0.32㎜・・・・0.4㎜板がエッチングで減った?


散々削ってから組んでしまいました。

居り曲げ済みでしたが、この網目板も一旦真直ぐに戻して曲げなおした方が良かったかもしれないと思っています。

(たいしたことない部分ですから適当に前に進みます)


キャブ床板の下から見た眺めです。


キャブ床板はキャブ取付板を使わなければ位置決めできません。


ニッパーで押さえながら仮止めして、ついで「本流し」しました。


取り付けた状態です。

床板が少し上がってしまったのですが、コンパクト方向なので良しとします。


床板はこの程度上に上がりました。

まだまだボイラー周辺から抜け出せそうにない状況が続きます。




国際鉄道模型コンベンション2013二日目

2013-08-17 | 鉄道模型
本日国際鉄道模型コンベンション二日目でした。

相変わらず暑いですが、それでも天候に恵まれて大勢のお客様を迎えて盛況でした。


今日から東1・2号館でポケモンショーが開かれます。 JAMコンベンション入場者が増えた原因にもなりました。


右は「ポケモン」に向かう親子連れの人々、左は「鉄道模型」の‘開場’を待つ行列です。

二日目にしてこの行列は素晴らしいです。


行列は続いています。「何のイベントなの?」という声が漏れ聞こえてきます。


10:00、開場でお客様が入ってきました。 会場が広いのであの行列が全部入ってきても悠々です。

今回のJAMコンベンション、IMONブースに居る時間が長く、回る時間が有りません。

全部のブースを回る時間はないかもしれません・・・・






C55流線形キット(4)ボイラー

2013-08-17 | 鉄道模型
JAMコンベンション初日が終了しました。

全てのブースを撮っておこうと考え、今日は企業ブースを撮りましたが、その写真を発表するのは国際鉄道模型コンベンション終了後にします。 今はビックサイトに行く、この目で確かめる事が優先かなと思います。

という訳で、今日は中断が続いているHOJC競作参加の珊瑚C55流線型の組み立ての続きを行く事にします。


機関車上回り、ボイラーや流線型カバーを袋から出してみます。


これがボイラーです。 見慣れた蒸機とは何やら別物という感じです。


この袋の中身が関連パーツですね。


左側の袋の中身です。

流線型カバーに関するものが多いですが、これが無いとボイラーの組立作業が進まないモノなのです。


右側の袋の中身はボイラー関連です。


これらも関連のパーツのようです。


右の袋はキャブ関係です。


バックプレートをボイラーに当ててみます。 ついでに逆転梃子も置いてみます。


左側の袋はキャブはキャブでも流線型カバーに取り付ける外装品関係です。


中身開けてみました。


流線型カバー側(上回り上側)に付くキャブ前面をボイラー(上回り下側)の溝のところに置いてみます。

(おそらくC57用に作った)バックプレートはせめてヤスってはあるものの計器類が邪魔になりそうな感じです


流線型カバーの骨(上回り上側)を入るべきボイラー(上回り下側)の溝に入れてみます。

ボイラーの組み立ての最初の「お題」はこの「骨」を「溝」に的確に導くための(写真右下に見えている)「ガイド」をボイラーに半田付けする事です。


作業開始前に更にいろいろ当ててみておきます。 流線型カバーに付くお面の出来はいかに!


幅が足らなそうな嫌な予感がします。

余るならどうとでもなりますが・・・


しかも、実物写真に見るなだらかな曲面とは似ても似つかぬこのロスト前面!!

ヘッドライトが生えるのは実物ではかなり曲がり終わった位置なのに、このお面では曲がり始める前にヘッドライトが生えてしまうのです。

果たして修正は可能か・・・


流線型カバーと、それに直接付くべきキャブの屋根を当ててみますが、どう辻褄が合うのか判らない角度のずれが気になります。


キャブ屋根と前面もこれで上手く行くのか心配です。


直立したバックプレートは嫌ですのでボイラー後端部を削って斜めにしてしまいました。 (大胆!)


計器類を切り落としてしまいました。

これらの計器類はキャブ前面内側に半田付けする方が上手く行くだろうと考えたのです。


いよいよ「骨ガイド」をボイラーに半田付けします。

骨ガイドは骨をガイドにして(密着するようにして)ボイラーに半田付けしなければなりません。

(上回り上側)はボイラー(上回り下側)に半田付けしては絶対にいけないものなのです。

ですから、現時点では骨には半田が回らない様にまず黒染めします。


そして塗装します。 組み立て説明書には紙を間に挟むなどと書いてありますがそれで半田の回りが防げるような気がしません。


塗装し終わった骨(タコとも呼ばれるようです)をボイラーの溝に置いてみます。

此処に導くためのガイドを半田付けするわけです。


同梱の治具(真鍮棒)を使ってガイドを置いてハンダ作業の準備完了です。

説明書に書かれた図と組み立て見本の写真が違う(どっちを信用しろと言うのか?!)ので私はガイドは骨の後ろ側に来るように統一してみました。


丈夫さも必要と考えてがっちり流しました。

ついでにボイラー下側のタップが切ってある真鍮厚板にもがっちり半田を流しました。
この厚板は細いネジ4つで固定してありましたが、ハンダを流してネジを取り去らなくてはどうにもならない感じがしましたので・・・・


骨を外しました。 上手くガイドが固定されたようです。

下側の厚板も上手く付いて、ネジ取り去りが可能となりました。

  骨に半田が回りそうで危ない所でした。 高熱で塗装も木端微塵という感じでした。 黒染めも掛けて置いて正解でした。


下回りの上に載せてみます。 う~~ん・・・・上手く行くのかなァ


これから触り続けるボイラーにまず強度が欲しいとバックプレートを半田付けする事にします。

ところがバックプレートの内側の段差が大きすぎて美しく仕上がらないことが予想されますので最初からスペーサーを挟ませることにします。


この位置に挟むのです。 バックプレートの最下端です。


マスキングテープで位置決めして仮にハンダを流して固定してから本流しと行きます。


ベーク棒などを使って強く押さえながら本流し!


まあ何とか付きました。 強固に!


IMONのD51バックプレート裏側用のウェイトと同じ角度にしました。

このウェイトもぴったり入ります。 IMONコアレス1616を使えばそのスペースは楽々出来そうです。


キャブ床板を仮に置いてみます。


まあなんとか組めたという事にして、ボイラーに付けるべきパーツを付けて行く事にします。


煙突の中身はねじ止めで終了です。


半田付けが必要な煙室扉開閉用シリンダーとの位置関係をチェックします。


ボイラー曲げに伴う反り返りが結構すごいので削る事にします。


削り、シリンダー側の足も切って煙突に干渉しないようにしました。

でも、この取付(組み立て説明書に書かれた順に従うとまずのこの取付)前にもっと頑丈そうなものを先に付ける事にします。


それは砂箱、ロスト製の取付足は、根本がだらしなく広がって奥まで入らないのでそれを削って修正し、きっちり奥まで入るようにします。

「全体の組み付けをコンパクトにするべし」は説明書に流れる最重要な「基本的教え」です。



位置決めして押さえながら半田をがっちり流します。



がっちり上手くつきました。


逆転機も付けてしまいます。



しかる後に煙室扉開閉シリンダーを取り付けました。

上回りはそれなりに慎重に作り始めました。

しかし、作業終了後に首を捻る様な部分が次々に襲いかかってくるのです。

つづく







明日からJAMコンベンション

2013-08-16 | 鉄道模型
本日は国際鉄道模型コンベンション(通称JAMコンベンション)の設営日でした。

明日から(正確には「本日」になってしまいましたが)開催されます。

金土日3日間開催、10:00~19:00(最終日は~17:00)です。

http://jam.gr.jp/blog/2013/08/12/%e3%80%8c%e4%bc%9a%e5%a0%b4%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%8d%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89%e7%89%88%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97/


本日のビックサイトです。(正確には昨日・・・)


コンベンションのポスターも掲示されています。


去年と同じく会場は真直ぐ入って奥を左へ進む『東4』大きな会場です。


エスカレーターを降りて右側、『東1』ではポケモンショーが開かれるとの事です。


JAMコンベンション会場では大勢が準備に大わらわです。


入口から入った会場の全景です。


IMONのブースです。


日が暮れる時間となり、


ホテルサンルート2Fパティオで恒例、水沼さんが主催するパーティーが開かれました。


国際の名に相応しく毎年恒例、アメリカ、オーストラリアからの参加者も交えてのパーティーです。

お料理は写真を一気に公開です。



















今年のコンベンションには間に合わないですが現在制作中のHO762(HOn2-1/2)レイアウトに使うストラクチャーの製作について解説するJAMの大野理事です。


初代会長水沼信之さんを囲んで恒例の集合写真です。

水沼信之会長-加藤浩さん(現KATO社長/当時はKATO・USA社長)の間でアメリカのNMRAコンベンションに負けないほどの「鉄道模型ファンと業者が共に喜べるイベント」を日本で開催できないものかと語り合った夢に始まるJAMの歴史についても更に多くを聞くことが出来て実に有意義でした。

加藤浩社長は現在はJAM理事からも退き、JAMは完全にアマチュアによるNPO法人として確立して居ります。

加藤社長とKATOの新たな挑戦目標は「模型甲子園」とも言うべき(コンベンションの中から羽ばたいた)「鉄道模型コンテスト」を確立するという大事業です。

その『鉄道模型コンテスト』は次週ビックサイトで開かれます。

そしてアマチュア主導となったJAMによる“国際鉄道模型コンベンション”は毎年新たな挑戦を繰り返しながら更なる成長を遂げるべく努力を続けることになって居ります。

是非!夏休みの週末はビックサイトへ!!足をお運びください!!!