友人で鉄道を題材にして動画作品を作り続けている高畠正之さんから近作“市内電車と私”がグランプリを獲得した旨の報せが有りました。
http://www.pref.okayama.jp/page/405108.html
昔撮影した画像と近年撮影した画像を組み合わせて作品を仕立て上げる手法に大変共感します。
鉄道モノではないのですがその様なモノを作り上げようと私も企み始めていますので大変刺激になります。
高畠さんは以前お会いした時は「姫新線」をテーマにした作品を作られていました。 私は‘撮り鉄’としてははっきり『動画屋』に分類される人間ですですので刺激しあう関係にあるのですが、私はなかなか作品に仕上げるところには行かないのが残念です。
現役蒸機にしか興味が持てないので殆ど新しい撮影が無い事も理由の一つにはなるのかもしれませんが、家でやる作業は模型工作が其の殆どになってしまうのが大きな原因かと思います。
高畠さんの‘報せ’から自分の話に飛ばしてしまってなんですがいろいろ掘り起こすのも正月のひとつの「雰囲気」かなと思っていろいろ掘り起こしてみます。
世間に発表された私の動画製作物は増田泉、奥井伴彦との共著で
“風”(東芝EMI)
http://www.kosho.or.jp/list/202/05295901.html
“愛惜”(ワーナービジョン)
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=3785&v=0&w=302&x=400&y=570570&from=category
古い8ミリによるもので、
“あざやかな場面”ショートヴァージョン(NEKO国鉄時代№4付録)
http://hiromi7.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-1d9f.html
くらいなものです。
「あざやかな場面」は実は1978年の曲です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%96%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E5%A0%B4%E9%9D%A2
蒸機時代の音楽ではないのです。
実は、
“あざやかな場面”という名前の8ミリ作品は1978年に完成したもので、5曲位の音楽と実車走行音に乗って蒸機が走る20分ほどの作品です。
最初の一曲目に採用した少し大胆な選曲!岩崎宏美の「あざやかな場面」を『題』にしてしまった私としては「肩の力が抜けた作品」です。
私は各7曲程度を使った30分作品を2つ編集しています。
1975年に“氷雪の大地”(井門憲俊との共作)、1976年に“終焉”です。
その「残り滓」を捨てるのは惜しいから1978年に編集したのが“あざやかな場面”です。
捨てるつもりだった残り滓だから大胆な作りが可能になったと言えます。
当時の8ミリはスプライサーで切って繋いで編集するので元に戻せません。 故になかなか大胆な編集は在り得なかったのです。
記憶を呼び覚ますと、名取紀之さん=当時の編集長が1曲分の長さに編集してみないかと言うのでやってみたのがショートバージョンなのです。
この時代にはテレシネで自由に編集できる状況が生まれていたのでさらに細切れ製作が可能になったので映像的にはレベルが少し高い“終焉”からも少し画像を持ち込んでいるのです。
1978年の「あざやかな場面」が下敷きに使われた理由はそれとして、蒸機最後の1975年、できればそれも年末近い時期の曲にはどんなものが有るのか?
実はそれは「時代」です。
出だしから暫くの部分の処理が難しいですが・・・
(イルカの「なごり雪」1975-11は“終焉”ラスト前の曲に使っています)
それに載せて日本の蒸機映像をつくってみるのもよいかなと思っています。
http://www.pref.okayama.jp/page/405108.html
昔撮影した画像と近年撮影した画像を組み合わせて作品を仕立て上げる手法に大変共感します。
鉄道モノではないのですがその様なモノを作り上げようと私も企み始めていますので大変刺激になります。
高畠さんは以前お会いした時は「姫新線」をテーマにした作品を作られていました。 私は‘撮り鉄’としてははっきり『動画屋』に分類される人間ですですので刺激しあう関係にあるのですが、私はなかなか作品に仕上げるところには行かないのが残念です。
現役蒸機にしか興味が持てないので殆ど新しい撮影が無い事も理由の一つにはなるのかもしれませんが、家でやる作業は模型工作が其の殆どになってしまうのが大きな原因かと思います。
高畠さんの‘報せ’から自分の話に飛ばしてしまってなんですがいろいろ掘り起こすのも正月のひとつの「雰囲気」かなと思っていろいろ掘り起こしてみます。
世間に発表された私の動画製作物は増田泉、奥井伴彦との共著で
“風”(東芝EMI)
http://www.kosho.or.jp/list/202/05295901.html
“愛惜”(ワーナービジョン)
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=3785&v=0&w=302&x=400&y=570570&from=category
古い8ミリによるもので、
“あざやかな場面”ショートヴァージョン(NEKO国鉄時代№4付録)
http://hiromi7.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-1d9f.html
くらいなものです。
「あざやかな場面」は実は1978年の曲です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%96%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E5%A0%B4%E9%9D%A2
蒸機時代の音楽ではないのです。
実は、
“あざやかな場面”という名前の8ミリ作品は1978年に完成したもので、5曲位の音楽と実車走行音に乗って蒸機が走る20分ほどの作品です。
最初の一曲目に採用した少し大胆な選曲!岩崎宏美の「あざやかな場面」を『題』にしてしまった私としては「肩の力が抜けた作品」です。
私は各7曲程度を使った30分作品を2つ編集しています。
1975年に“氷雪の大地”(井門憲俊との共作)、1976年に“終焉”です。
その「残り滓」を捨てるのは惜しいから1978年に編集したのが“あざやかな場面”です。
捨てるつもりだった残り滓だから大胆な作りが可能になったと言えます。
当時の8ミリはスプライサーで切って繋いで編集するので元に戻せません。 故になかなか大胆な編集は在り得なかったのです。
記憶を呼び覚ますと、名取紀之さん=当時の編集長が1曲分の長さに編集してみないかと言うのでやってみたのがショートバージョンなのです。
この時代にはテレシネで自由に編集できる状況が生まれていたのでさらに細切れ製作が可能になったので映像的にはレベルが少し高い“終焉”からも少し画像を持ち込んでいるのです。
1978年の「あざやかな場面」が下敷きに使われた理由はそれとして、蒸機最後の1975年、できればそれも年末近い時期の曲にはどんなものが有るのか?
実はそれは「時代」です。
出だしから暫くの部分の処理が難しいですが・・・
(イルカの「なごり雪」1975-11は“終焉”ラスト前の曲に使っています)
それに載せて日本の蒸機映像をつくってみるのもよいかなと思っています。