IMONカプラーHO-101を付けてみる

2010-01-06 | 鉄道模型
試作品をモデルワム製の貨車群に付けてみるのと、店頭で買った製品を蒸機テンダーに付けてみるのでは随分気持ちが違います。


10両分と言うことは、4種類あるパーツが各20個ずつ、80個袋に入っています。


ゆえに、4種類を一個ずつ揃えるのは結構大変で、最後の1種類は袋の中身全部出さないと出てきません。
まあ、せっせと20個組み立ててしまえば良いとも言えますが。


上下摺り合わせになる部分に打ち出し用の丸い窪みがありますので、そのまわりのバリを嫌って軽くヤスっておきます。
1つのヤスリ掛けに準備を含めて10秒程掛かりますでしょうか。
(10個なら30秒かもしれません)


組立上がったIMONカプラーHO-101

ケーディーを組むよりはだいぶ簡単です。
また、接着剤無しではバラバラになるケーディーと違い接着剤は全く必要ありません。


ケーディー#711取付状態


HO-101取付状態

私はケーディーの解放ランプは使いません。
むしろ「運転会で不随意解放に悩まされる事」から解放される福音を優先してこれからどんどん取り替えていくつもりです。


「解放」に関しては、IMONとしてはDCCによる解放を今後目指していく事になります。
アメリカには既にそういう製品があるようですが私は見ていません。ケーディーに対して解放できるのであればその製品でIMONカプラーに対しても解放可能かもしれません。自動連結する可動部分が確保されている以上出来る事になりますから。


ついでに架線注意でも遊んでみました。
(上に写真でも既にテンダーに付けられていますが)


と、途端にこんな「悪い」架線注意が出てきました。


ハサミでちょんと余分な部分を切りました。
エッチング板を切るハサミを使っています。


D511151の場合、此処につきます。

D511151は4つ「1」が入るため、戦時型の大桁数にもかかわらず短いナンバープレートが個性的な表情を作るカマです。
ある人は「いいこい=いい恋」と呼びますが、犬が何より好きな私の相棒奥井は「ワンワン来い」と呼びます。 (彼は1151に添乗させて頂いて居ます)


昨日話題にしたD5153も気になったのでIMONカプラーと架線注意を付けました。


小さい方の架線注意は実物=200mmですから全長2.3mmしかありません。

これを飛ばしたら大変です。
ガムテープでぺたぺたするしか発見する方法は無いかもしれません。

大きな架線注意は300mmでNゲージスケール1/150で2mmですから、小さな架線注意はNゲージでの使用も視野に入るかもしれません。





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