事故で壊したところの修理状態です。
デハ3507はこれにてヤスリ終了
デハ3508は連結面側に大幅に吹き付けしました。
その件は解決しましたが、屋根と雨樋の間に見落としの「窪地」があります。
スピードの速い光硬化パテで行きます。 部屋の明かりをつけて平気で拭き取りします。
硬化させた状態。
削りました。 この後デハ3508もヤスリ終了。 三両終了しました。
パンタ取付台を作ります。
2.5mm✖️0.4mmの帯板に1.1mmのM1.0ネジに対するバカ穴を開けますが、先に下穴を開けます。
12.5mm幅(3507)13.0mm(3508)の寸法や帯板中心からずれた場合、下穴に針ヤスリを突っ込んで良い位置まで持って行ってから1.1mm穴を開けます。
手前が3507、おくが3508です。
穴を掴んでパンタ台を曲げます。
ベークライト片は直角の確認用です。
一旦110度くらいまで曲げてから曲線の始まり部分まで強く握って70度くらいまで戻します。
角度を大体揃えました。
長さを調節して足先を削って整えます。
目分量で適当にやったにしてはまあまあです。
今回の工作ではヤスリを使うときに指にマスキングしているのであまり酷い目にはあっていません。
気まぐれですが、いさみやの常温黒染液で黒くしました。 塗装が剥がれにくいと感じます。
1/87エアホース、塗装済のパーツならありますというので、シンナードボンしてみます。 すでに白が溶けています。
ホワイトメタルのパンタ鍵外しは30年前の乘工社デハ3450のパーツそのままです。 ところがてこの部分がないなあと思っていたら天賞堂のパーツがありました。
天賞堂ロストは1/80、乘工社は1/87とわかりますが・・・・
3450の鍵外しが問題なのは、3450の屋根は①深い ②まるで全体が三角形の山の様です。
乘工社3450は川車、デハ3500は全車川車です。
パンタ脇のランボード・・・基本アングル「3.0✖️1.0」と考えていましたが、板厚が0.2mmと、取り扱いやば過ぎです。
糸鋸も「押す」のはできるが「引く」のは無理です。
中に補強で1.2mm✖️0.4mmをはんだ付けしようかと思いましたが・・・
帯板2枚でアングル材を作ってしまうという方確実です。