まさか今日完成しないとは思いませんでした。

2022-11-04 | 鉄道模型

ここ3〜4日の作業の写真が出てきますが、本当に今日これが完成しないとは思いませんでした。

鉄道模型の道は本当に長く険しいです。

アクリルのシルバーを吹いた後にエナメルのレッドブラウンを筆塗りしたらひび割れました。

テーブルは明るい灰色“ミディアムグレー”を筆塗りしました。

上回りに手をつけます。 表示器があって、パーツが付いていますので短い白シールしか使えません。 そこのところはリキッドペーパー(インク修正液)でカバーします。 それにしても内側まできっちり赤く塗られています。

実は窓柱の内側は完全にメクラの仕切で全く見えないので“白”を貼ります。 この辺りは政府専用列車と同じノリです。

そもそも何故イモンはPIKOの客車をいじっているか?

まだ手先が戻ってきていないからです。 しなのマイクロとか蒸機のC60とかデハ3500の修理とかができないのはイモンがまだ身体障害状態だからです。

その間のお遊びですが妙に力が入ってしまっています。

イモンの手先は戻ってこない・・・あとは悪化するだけではないか?という気がしてきている今日この頃です。

屋根も実物が寝台車だけ「銀」なので模型もそれで仕方がない(ティリッヒの寝台車はグレー屋根です)のですが、これだけ「銀」だと浮いてしまうのでウェザリングを掛けます。

ウェザリングするなら墨入れが先です。 これは手前だけ墨入れした状態です。

墨入れは「フラットブラック」+『レッドブラウン』によって為されます。

そして、車体近くだけ銀を残そうと考えてちょっと(5mm)だけわざと邪魔する紙を立てました。

5両目の銀屋根は綺麗すぎて、6両目の銀屋根は銀がわからなくなりすぎなのでこの中間を狙います。 ちなみに7両目はJZ(ユーゴスラヴィア国鉄)のコンパートメント車と思われます。

2コマ手前、バケペン(120フィルムで10枚撮れる)の8枚目は本命のこの写真でした。 「ゼロサン10」の中ではピカイチが来てくれた時です。 1979年ベルリン北方。 9枚目と10枚目は後追いを撮ってフィルムを入れ換えたのですが、それが正しい撮り鉄の道です。

ちなみに列車はD270【Meridian】Bar(アドリア海沿い)からマルメ(バルト海を渡ってスウェーデン)までの長距離列車。

吹く色は鰻のタレですが、銀に吹くと真っ赤に見えるので重ね塗り色を調整しました。

最初の吹付でリターダ~シンナーを入れすぎてトラブりました。 勉強になりました。

噴き上がりはこんな感じです。

内装の色はこれを貼ります。

ベッド上面はこの「白」を貼ります。

こんな風になりました。

高さを揃えて貼ってありますのでそれを目安にレールカッティングニッパーで切り落とします。

集電ブラシ、ヤスリで剥がしてハンダを盛り、そこに先端をハンダコーティングしてあるリード戦をハンダします。

まあ順調に進行中

 

車輪をレールクリーナーとキムワイプで磨きます。

あまり色はつきませんが磨けています。 ピヴォット先端にベルハンマーをわずかに付けておきます。

やっとここまで来ました。

まさか完成しないという事にびっくりしました。

 


最新の画像もっと見る