エスカレーターが止められています。
‘高齢者 妊婦 障害者 怪我人’には厳しいです。 「鉄道を使うな」ということでしょうか?
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110421ddlk11040285000c.html
本当に電力は現在逼迫しているのでしょうか? 高齢者や妊婦、障害者、怪我人に無理を強いるほどに?
表参道についてはこんな書き込みもあるようです。
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-6103.html
駅によってはもっと早くからエスカレーターを上下両方で動かしていました。
それだけに、この様に止めてあるエスカレーターを見て思うことがあります。
「電気代節約分→利益を上げることを考えているのだな」
ということです。
「節電ポーズ=経費節減の一石二鳥」は誰でもが「考えに浮かぶ」事です。
此処までくると非常に悪質だと思います。
「日本は明るさに関しては贅沢しすぎてここまでは来たのかな」という事については東日本の住人皆が感じたのではないかと思います。
そういう点においては見直すべき事が有ったという感じを持っています。
日本の商売の常識として「蛾と人間は明るくすれば集まってくる」と言われてきました。
電器、家具、宝飾品、紳士服、そして鉄道模型に至るまで日本で商売をしていくためにはIMONも日本社会のしきたりに従って商売していかなければならなかったので、これまでは「明るく」を心がけてきました。
これからは出来る部分から修正をしていかなければなりません。
ヨーロッパと比べてみると
* あらゆることで照明を過剰にしてきた日本
* されどエスカレーターが極端に少ない日本
という「激しい差」は昔から強く感じていました。
エスカレーターは「公共交通が公共であるため」には必要です。
これまでの考え方を革命的な程修正して設置していくべきものだと思います。
この節電の時期であってもそれ以降であっても、事業者(鉄道事業者)に任せておいて良いとは思いません。
これからは政府から指導あるいは命令する必要が有るのではないでしょうか。
さて、政府はほとんど夏対策を採ってきませんでした。
「電力供給量はあまり心配無そうだ」と既に知っていたからなのかもしれません。
しかし、此処にきてこんな声が聞こえてきます。
「夏、冷房節約=暑いから人が街に出てこなさそうで大変な不景気になりそうだ」
→電車がまず第一に「暑い」のは目に見えています。 非冷房なら窓全開で心地よいですが蒸し風呂は目に見えています。
「無策」(=節電のお願い)で済まそうとする政府ですが、その無策による不況の責任はとってくれるのでしょうか・・・
そして↑これも悪質だと思います。
渋谷の東京都児童会館なのですが、遊んでいても税金で養ってもらえることをいいことに閉鎖していますが、加えて周辺住人が施設周辺を通行するのも止めてしまいました。
(地震で危険があるかもしれないような建物を児童会館にしていたのも異常です)
そして周辺住人は「通れない→引き返し」といった不便を強いられています。
公務員たるものは住人(納税者)の目がある事を認識したほうが宜しいと思います。