「C11一次型二次型」は2月20日のC1119で発売を終了致しました。
「C11三次形四次型」が5月21日に三次形完成品から販売開始されます。
完成品 \199,500(税込)
完成品SF \205,800(税込)
まだナンバープレートが貼られていないので締まらない姿ですが三次型完成品です。
製造が長期間に及んだC11は使用者側(鉄道省)からの要求で大きくイメージが変わるモデルチェンジが有りました。
二次型→三次形の変化です。
軽快な姿の近郊客車列車用機関車からあらゆるローカル線で貨客全てを1機種に任せられる万能機へ。
外観上の大きな変化は
① 水容量が6.8立方米から8.5立方米に拡大され、大きくなった側面水タンクの下辺が運転室下辺と段違いになりました。
② 後方炭庫上面が水平になり、実質重視といった雰囲気を持つ近代的な機関車になりました。
③ 運転室窓が四角くなりヒサシも近代日本形の普通の形態になりました。
基本性能は同一です。
私としてはC11の姿はこれ↑が基本かなと思います。
四次型は戦時型と言われ、簡略工法、代用材使用により時代により少し形態が違います。
三次形と違うのは
① 煙室正面のハンドレールが左上側1カ所の手すりに変更された。
② 煙突のカーブした裾部が省略された。
③ ドームが角形にされた。
④ デフが木製となった。木→鉄に戻されたとき本来の形態と違うモノになったモノもある。
(真岡鉄道のC11325のデフはC11らしからぬ背が高いデフです・・・現役時代から)
C11四次型末期は完全に戦後製で角形ドームなど戦時型らしさは見られません。四次型の存在を認めず三次形に纏める意見もあります。
さて発売が今月21日に迫ったC11三次形には次の4種類のプレートが附属しています。
C11149 汽車製造大阪工場=1914 1940-08-14
車歴;
1940-08-14 製造→ 配属;門司局
1955-08-01 現在;志布志→ 宮崎
1970-05-07 全検
1973-11-07 志布志
1973-11-20(12/1?)休車
1974-02-25 廃車[工車1452];志布志
C11170 汽車製造大阪工場=1935 1940-10-26
車歴;
1940-10-26 製造→ 配属;名古屋局
1945-09-30 現在;朱鞠内
1955-08-01 現在;五日市
1962-03-00 現在;茅ヶ崎
1964-04-01 現在;浜川崎
1966-08-02 廃車;浜川崎
C11212 日立製作所笠戸工場=1497 1942-01-31
車歴;
1942-01-31 製造→ 配属;?
1946-12-31 現在;奈良
1955-08-01 現在;奈良
1962-03-00 現在;伊勢
1964-04-01 現在;王寺(五条)
1967-03-31 現在;和歌山
1967-06-29 廃車;和歌山
C11231 日本車輌名古屋工場=1112 1942-09-11
車歴;
1942-09-11 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;小出
1962-03-00 現在;長岡一
1964-04-01 現在;長岡一(小出支区)
1968-11-29 廃車;小出支区
参考文献;蒸気機関車表 沖田祐作(レールマガジン300号附属)
これはC11三次型キットに附属のナンバープレートと同じです
ついでにC11四次型キットに附属していた番号についても列記しますと
C11285 日本車輌名古屋工場=1360 1945-01-25
車歴;
1945-01-25 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;佐々
1962-03-00 現在;佐々
1964-04-01 現在;佐賀→ 津山
1971-05-14 廃車;津山
C11300 日本車輌名古屋工場=1382 1945-06-19
車歴;
1945-06-19 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;門司港
1962-03-00 現在;行橋
1964-04-01 現在;行橋→ 七尾
1971-07-06(7/3?)廃車[達642];七尾
C11305 日本車輌名古屋工場=1387 1945-05-13
車歴;
1945-05-13 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;東小倉
1956-03-24 現在;東小倉
1962-03-00 現在;門司
1970-10-06 姫路
1971-05-14 廃車;姫路一
C11327 日本車輌名古屋工場=1418 1946-04-20
車歴;
1946-04-20 製造→ 配属;広島局
1955-08-01 現在;広島一
1961-04-01 現在;広島一
1964-04-01 現在;広島
1967-07-14 廃車;広島
煙室前面手摺; 戦時型
煙突; 戦時型
前照灯; LP42
デフレクタ; 普通形
ドーム; 前後ともカマボコ
これらの機番は↑この形態を持つ番号を選びました。
台枠組み上がり状態の写真
走りが自慢のIMONのC11が貴方の鉄道で更なる活躍をされることを期待致しております。
「ファインスケールをやるからには蒸機をきっちりやりたい」との決意は揺るぎません。
国鉄制式機関車全てを押さえるべく今後とも粛々とやって参ります。
「C11三次形四次型」が5月21日に三次形完成品から販売開始されます。
完成品 \199,500(税込)
完成品SF \205,800(税込)
まだナンバープレートが貼られていないので締まらない姿ですが三次型完成品です。
製造が長期間に及んだC11は使用者側(鉄道省)からの要求で大きくイメージが変わるモデルチェンジが有りました。
二次型→三次形の変化です。
軽快な姿の近郊客車列車用機関車からあらゆるローカル線で貨客全てを1機種に任せられる万能機へ。
外観上の大きな変化は
① 水容量が6.8立方米から8.5立方米に拡大され、大きくなった側面水タンクの下辺が運転室下辺と段違いになりました。
② 後方炭庫上面が水平になり、実質重視といった雰囲気を持つ近代的な機関車になりました。
③ 運転室窓が四角くなりヒサシも近代日本形の普通の形態になりました。
基本性能は同一です。
私としてはC11の姿はこれ↑が基本かなと思います。
四次型は戦時型と言われ、簡略工法、代用材使用により時代により少し形態が違います。
三次形と違うのは
① 煙室正面のハンドレールが左上側1カ所の手すりに変更された。
② 煙突のカーブした裾部が省略された。
③ ドームが角形にされた。
④ デフが木製となった。木→鉄に戻されたとき本来の形態と違うモノになったモノもある。
(真岡鉄道のC11325のデフはC11らしからぬ背が高いデフです・・・現役時代から)
C11四次型末期は完全に戦後製で角形ドームなど戦時型らしさは見られません。四次型の存在を認めず三次形に纏める意見もあります。
さて発売が今月21日に迫ったC11三次形には次の4種類のプレートが附属しています。
C11149 汽車製造大阪工場=1914 1940-08-14
車歴;
1940-08-14 製造→ 配属;門司局
1955-08-01 現在;志布志→ 宮崎
1970-05-07 全検
1973-11-07 志布志
1973-11-20(12/1?)休車
1974-02-25 廃車[工車1452];志布志
C11170 汽車製造大阪工場=1935 1940-10-26
車歴;
1940-10-26 製造→ 配属;名古屋局
1945-09-30 現在;朱鞠内
1955-08-01 現在;五日市
1962-03-00 現在;茅ヶ崎
1964-04-01 現在;浜川崎
1966-08-02 廃車;浜川崎
C11212 日立製作所笠戸工場=1497 1942-01-31
車歴;
1942-01-31 製造→ 配属;?
1946-12-31 現在;奈良
1955-08-01 現在;奈良
1962-03-00 現在;伊勢
1964-04-01 現在;王寺(五条)
1967-03-31 現在;和歌山
1967-06-29 廃車;和歌山
C11231 日本車輌名古屋工場=1112 1942-09-11
車歴;
1942-09-11 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;小出
1962-03-00 現在;長岡一
1964-04-01 現在;長岡一(小出支区)
1968-11-29 廃車;小出支区
参考文献;蒸気機関車表 沖田祐作(レールマガジン300号附属)
これはC11三次型キットに附属のナンバープレートと同じです
ついでにC11四次型キットに附属していた番号についても列記しますと
C11285 日本車輌名古屋工場=1360 1945-01-25
車歴;
1945-01-25 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;佐々
1962-03-00 現在;佐々
1964-04-01 現在;佐賀→ 津山
1971-05-14 廃車;津山
C11300 日本車輌名古屋工場=1382 1945-06-19
車歴;
1945-06-19 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;門司港
1962-03-00 現在;行橋
1964-04-01 現在;行橋→ 七尾
1971-07-06(7/3?)廃車[達642];七尾
C11305 日本車輌名古屋工場=1387 1945-05-13
車歴;
1945-05-13 製造→ 配属;?
1955-08-01 現在;東小倉
1956-03-24 現在;東小倉
1962-03-00 現在;門司
1970-10-06 姫路
1971-05-14 廃車;姫路一
C11327 日本車輌名古屋工場=1418 1946-04-20
車歴;
1946-04-20 製造→ 配属;広島局
1955-08-01 現在;広島一
1961-04-01 現在;広島一
1964-04-01 現在;広島
1967-07-14 廃車;広島
煙室前面手摺; 戦時型
煙突; 戦時型
前照灯; LP42
デフレクタ; 普通形
ドーム; 前後ともカマボコ
これらの機番は↑この形態を持つ番号を選びました。
台枠組み上がり状態の写真
走りが自慢のIMONのC11が貴方の鉄道で更なる活躍をされることを期待致しております。
「ファインスケールをやるからには蒸機をきっちりやりたい」との決意は揺るぎません。
国鉄制式機関車全てを押さえるべく今後とも粛々とやって参ります。