SL-6088 従台車C57用LT154D
C57154だとLT154Dと似たLT157かもしれませんが「すり替わり」があって実機が実際どちらなのかまで私は判りません。
型番6000番台のパーツは公開されるパーツではなく原宿店店頭のみで展示販売されるモノです。
LT154Dはそれに相応しくないので量産して通常型番に変更し内容、価格も吟味します。
ロストパーツを枝から切離しで形を整えました。
黒染してこれからプライマーを吹きます。
乗務員椅子も忘れられていたので別途入手してD5138仕上げ作業に混ぜて塗装します。
黒塗装しました。
乗務員椅子は座面を青15号で筆塗りして搭載。
従台車は汚し吹きに回ります。 軸受け穴は丸めたティッシュでマスキング。
軸受け穴にメタルを圧入します。
最近のIMON蒸機は先輪従輪も片絶で集電に寄与させています。
(動輪の左右全輪・・・第2動輪には2カ所づつ・・・集電ブラシを当てていますので実際不要なのかもしれません)
(一次型通常の)LT154Bと比べてみます。
組立式従台車に替わりました。 板台枠のテンダー台車とよくマッチします。
合運での運転中「第二先輪が回らない時が多い」と言う恥ずかしい状態だったのでチェックしたら第二先輪軸箱左右幅を削る必要がある事が判りました。
赤い茶色が気になる車輪、汚し色っぽい茶色に塗り替えます。 これは「使用前」と言うべき赤い茶色です。
これは「使用前」をストロボ点灯で撮ったモノです。
黄かん色1+黒1+リターダーシンナーを筆塗りです。
それが乾いた状態「使用後」をストロボ付きで撮影。
ストロボ無しでの「使用後」です。
可哀相に椅子がなかったC57154。
青15号アクリル塗料(筆塗りにはアクリル、エナメルは向いています)で座面に色差し。
ホワイトメタルの椅子には下に丸い凸が有りますが、キャブ床は平らなのでカッターで切ることになります。
搭載しました。 正直言ってあまり目立ちませんが・・・
従台車、各車輪の色などが正規になりましたので面倒ですが昨日撮影しました。
これまで撮っていなかった角度からの写真を撮ってみます。