今週末、JAM(日本鉄道模型の会)総会があります。
http://jam.gr.jp/
JAM理事の皆様は、JAMを夏のJAMコンベンション実施団体に留めることなくもっと様々な活動を幅広く行う事を考えて居ます。
総会は、夏のコンベンションの次に大きなイベントであると共に、JAM正会員が一番集まるイベントです。
今年は今週末のイベントを楽しいモノにしようと企むことになりました。
JAM正会員でなくても参加出来ます。
1000円の年会費をその場で払えば、その場で正会員となって参加出来るイベントです。
さてそのイベントに私も取り込まれてしまいました。
「北海道特集」だそうですから仕方がないかも知れません・・・・
「特定番号蒸機の模型を見せろ」という事なのです。
「現場塾」もあるそうです。 私はそんなのいつOKしたんでしたっけ・・・・
「現場塾」って何するんですか? 質問に答えるだけなら出来そうではあります。
模型を見せろと言うことですが、IMONカプラーの本家(笑)としては「過去の機関車」でもケーディーのままでは恥ずかしい。
と言うことで地獄のカプラー交換劇が幕を開けることになりました。
(でも古典機など、そのままで雰囲気悪くないものはケーディーを残しました)
JAM総会のある土曜日までに作業は出来るでしょうか!?
まずはHO-401(蒸機エンドビーム用IMONカプラー)を20個組み立てます。
組立は簡単ではなく難しくもない
・・・ケーディーは組み立てていて「設計の悪さ」に腹が立ってきますがIMONカプラーは(時代がかわり、技術が格段に進歩しているから仕方がないとは言え)良くできているので組立が楽しいです。
マグネマチックカプラーも現在のIMONが作った方が100倍良いモノが出来そうです。
(IMONとしてはマグネマチックよりDCC制御による解放を本命に考えて居ます)
(100倍=それは言い過ぎで5倍位良いモノが出来る程度かも知れません・・・・しかし三次元CAD+設計者のセンス+日本の技術・・・・この組み合わせは凄いです・・・・触って頂きたいです。 触る度に好きになります)
HO-101(上)とHO-401(下)
HO-401はC11の前後や国鉄制式蒸機のテンダーに使うカプラーで、外観と引き替えに「伸縮」をあきらめています。
ナックル先端⇔取付穴間寸法はHO-401の方が僅かに長いです。
ナックル先端の形状が僅かに違う事が判りますでしょうか。
HO-101は先端形状「二次型」です。
HO-401は先端形状「三次型」です。
現在IMON店頭にあるHO-101は全て「三次型」になっています。
二次型IMON」カプラーはナックル背面をヤスったほうが動きが良くなりましたが、三次型はその必要がありません。
サージェントエンジニアリングのHOスケール自動連結器とIMONカプラーの連結。
(この写真のHO-101は一次型ヘッドかも知れません)
二次型、三次型はサージェント(サージェント←見たことがない人が大半かと思いますが)と自動連結しますが、HO-501、HO-502、HO-901、HO-902(ケーディー#5、#6相当)のナックルはそれよりも「自動連結性能」の向上に重きを置いた四次型(=新型)ナックルになります。
四次型がサージェントとの自動連結具合が良いかどうかはまだ判りませんが、HO-101、102、301、401は四次型を採用せず三次型ヘッドで継続する予定です。
HO-101が16個、HO-301(フロントビーム用)が1個、ナックルヘッドへの色差しを待っています。
マッハのシールプライマーを塗って1時間程置いて(黄かん色に僅かに黒を加えた→)赤さび色を塗ります。
色差しを終わりました。
マスキングテープに貼り付けられて汚れ色の吹付けを待つIMONカプラー群です。
吹き付けました。
右手前はHO-101、HO-102用蒸機テンダー取付用飾りカプラーポケットです。
ちょっと吹き付けすぎました。
折角ナックルヘッドや肉抜きの穴を塗装したのに全体に吹き付けすぎて「色差しアゲイン」になってしまいました。
トホホホ・・・・
2010年までのIMON製C11は「ケーディーと自動連結できるかも」ナックルカプラー(ロストワックス製)が付いています。
残念ながらこれはケーディーの15倍位不随意解放し易い、余り具合の良くないカプラーでした。
(HO前進型蒸機のフロントビームに使って居たものとほぼ同じモノです)
こちらが後端です。 C11は両端ともエンドビーム用を使うのです。
機能に問題があったロスト製自連と並べたIMONカプラーHO-401
HO-401は当然ながらぴったり適合します。
機能も素晴しいですが、外観上もぐっと良くなります。
後もばっちりです。
連結相手がケーディーであっても当てて連結させればどちらかの車両を持ち上げない限りまず連結相手を離しません。
復元バネは「弱い力」で「しっかり」効いていますので確実に正面を向きます。
標茶3羽ガラスの換装が終わりました。
電化線と遠い機関区なので「架線注意」は残って居るカマもありますが極めて控えめです。
これらの機関車は池袋JAM総会イベントに持って行ける状態になりました。
つづく
http://jam.gr.jp/
JAM理事の皆様は、JAMを夏のJAMコンベンション実施団体に留めることなくもっと様々な活動を幅広く行う事を考えて居ます。
総会は、夏のコンベンションの次に大きなイベントであると共に、JAM正会員が一番集まるイベントです。
今年は今週末のイベントを楽しいモノにしようと企むことになりました。
JAM正会員でなくても参加出来ます。
1000円の年会費をその場で払えば、その場で正会員となって参加出来るイベントです。
さてそのイベントに私も取り込まれてしまいました。
「北海道特集」だそうですから仕方がないかも知れません・・・・
「特定番号蒸機の模型を見せろ」という事なのです。
「現場塾」もあるそうです。 私はそんなのいつOKしたんでしたっけ・・・・
「現場塾」って何するんですか? 質問に答えるだけなら出来そうではあります。
模型を見せろと言うことですが、IMONカプラーの本家(笑)としては「過去の機関車」でもケーディーのままでは恥ずかしい。
と言うことで地獄のカプラー交換劇が幕を開けることになりました。
(でも古典機など、そのままで雰囲気悪くないものはケーディーを残しました)
JAM総会のある土曜日までに作業は出来るでしょうか!?
まずはHO-401(蒸機エンドビーム用IMONカプラー)を20個組み立てます。
組立は簡単ではなく難しくもない
・・・ケーディーは組み立てていて「設計の悪さ」に腹が立ってきますがIMONカプラーは(時代がかわり、技術が格段に進歩しているから仕方がないとは言え)良くできているので組立が楽しいです。
マグネマチックカプラーも現在のIMONが作った方が100倍良いモノが出来そうです。
(IMONとしてはマグネマチックよりDCC制御による解放を本命に考えて居ます)
(100倍=それは言い過ぎで5倍位良いモノが出来る程度かも知れません・・・・しかし三次元CAD+設計者のセンス+日本の技術・・・・この組み合わせは凄いです・・・・触って頂きたいです。 触る度に好きになります)
HO-101(上)とHO-401(下)
HO-401はC11の前後や国鉄制式蒸機のテンダーに使うカプラーで、外観と引き替えに「伸縮」をあきらめています。
ナックル先端⇔取付穴間寸法はHO-401の方が僅かに長いです。
ナックル先端の形状が僅かに違う事が判りますでしょうか。
HO-101は先端形状「二次型」です。
HO-401は先端形状「三次型」です。
現在IMON店頭にあるHO-101は全て「三次型」になっています。
二次型IMON」カプラーはナックル背面をヤスったほうが動きが良くなりましたが、三次型はその必要がありません。
サージェントエンジニアリングのHOスケール自動連結器とIMONカプラーの連結。
(この写真のHO-101は一次型ヘッドかも知れません)
二次型、三次型はサージェント(サージェント←見たことがない人が大半かと思いますが)と自動連結しますが、HO-501、HO-502、HO-901、HO-902(ケーディー#5、#6相当)のナックルはそれよりも「自動連結性能」の向上に重きを置いた四次型(=新型)ナックルになります。
四次型がサージェントとの自動連結具合が良いかどうかはまだ判りませんが、HO-101、102、301、401は四次型を採用せず三次型ヘッドで継続する予定です。
HO-101が16個、HO-301(フロントビーム用)が1個、ナックルヘッドへの色差しを待っています。
マッハのシールプライマーを塗って1時間程置いて(黄かん色に僅かに黒を加えた→)赤さび色を塗ります。
色差しを終わりました。
マスキングテープに貼り付けられて汚れ色の吹付けを待つIMONカプラー群です。
吹き付けました。
右手前はHO-101、HO-102用蒸機テンダー取付用飾りカプラーポケットです。
ちょっと吹き付けすぎました。
折角ナックルヘッドや肉抜きの穴を塗装したのに全体に吹き付けすぎて「色差しアゲイン」になってしまいました。
トホホホ・・・・
2010年までのIMON製C11は「ケーディーと自動連結できるかも」ナックルカプラー(ロストワックス製)が付いています。
残念ながらこれはケーディーの15倍位不随意解放し易い、余り具合の良くないカプラーでした。
(HO前進型蒸機のフロントビームに使って居たものとほぼ同じモノです)
こちらが後端です。 C11は両端ともエンドビーム用を使うのです。
機能に問題があったロスト製自連と並べたIMONカプラーHO-401
HO-401は当然ながらぴったり適合します。
機能も素晴しいですが、外観上もぐっと良くなります。
後もばっちりです。
連結相手がケーディーであっても当てて連結させればどちらかの車両を持ち上げない限りまず連結相手を離しません。
復元バネは「弱い力」で「しっかり」効いていますので確実に正面を向きます。
標茶3羽ガラスの換装が終わりました。
電化線と遠い機関区なので「架線注意」は残って居るカマもありますが極めて控えめです。
これらの機関車は池袋JAM総会イベントに持って行ける状態になりました。
つづく