グリスとヤスリ

2023-02-27 | 鉄道模型

渋谷店レイアウトで長期テスト中の215系

IMONの車両に使っているモリブデングリスとTAMIYAのモリブデングリスの性能に差があることがわかってきました。 問題なのはIMON完成品に使うグリスの方が同じ条件では具合が良いことです。

この大きな問題はどうやって解決させましょう。

渋谷の現場の人はその差は直ぐ見分けられると思います。

ツボサンからブライト900の他のヤスリを買って試してみます。

手前から[中][荒][中]です。 奥へ行くほど粗いように見えますが

やってみると目が荒く見える大ヤスリは意外に大人しい感じで、[中]が妥当な感じがします。

かなりまた削りました。 6つある台車枠のうち2つを削っただけです。 まだ1/3です。

車輪の外側を測ると17mm です。 ブレーキシュー軸受一体のドロップパーツの厚みが2.5mm  ,台車枠と車輪の各0.7mm だとすると。

17+2.5+2.5+0.7+0.7=23.4mmです

それに対して、台車マクラバリ外側は20.0mm です。

ここで3.4mmも辻褄が合わないわけです。

しかもそれでいて軸穴が無制限に深いので車輪外側が台車枠内側を削り放題です。

軸穴に秩序を与え、ヤスリで辻褄が合わせられるところまで削ろうとしているのがイモンの作業です。

台車マクラバリにせめて0.4mm ✖️両側で2枚=0.8mm だけ足そうとしています。

突起とネジ穴の間隔は3.0mm です。

0.5mm のガイド穴を開けました。

台車枠側の穴を見ると1.2mm の直径の穴です。 それに合わすのか?

とりあえず1mm の穴にしてみました。

あまりの苦しさに呆然とするばかりです。 めちゃくちゃです。

 


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