♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■内なる若さ

2008年08月19日 | Weblog
 
 世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興(せきね・ひろおき)です。 今日も一日、さわやかに過ごしていきたいですね。

  私たちの心の中にはいろいろな力が働いています。 例えば私たちの欲望や罪、悪い習慣など。 ま、これは人間性を破壊する力となって働いてきますよね。 欲望が罪を、罪が死をもたらす、という姿を私たちは毎日のように新聞やテレビのニュースで見ています。 でもこれは誰の内側にも潜むものですよねえ。

 しかし一方、人の心にはそうした罪を止めようとする心、ま、人間性を維持する力もある訳です。 憎たらしいと思っても殆どの人は刃物を持ち出すことはしませんよね。 これが欲しい!、よし盗んでしまえ!、って普通は考えません。 何が善いことか悪いことかの判断ができるからです。 人には良心があり、自制心も備えられています。 ま、人間性を維持するためにそれぞれの良心に従っている訳です。

 しかし残念なことに、破壊する力と、ま、かろうじて維持する力とはあっても、人間性を向上させる力がなかなか見当たらない。 そういうふうにあなたは感じませんか? 

 一年に四季があるように、人生にも四季があります。 最後にはこの身体というものは衰えていきます。 しかし身体と心は別物ですね。 身体が衰えれば心も衰えていくかと言うと、そんなことはありません。 逆に身体は若いのに、今の時代は無気力・無感動・無関心な人はたくさんいる。 そういう時代です。 

 パウロという人はこう語っています。 
ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」( コリント人への手紙第二 4章16節 )
 ま、「外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされ」る恵みがある、と語っているんですねえ。 

 パウロの心の中には、人として向上させる力が溢れていたようです。 パウロのその力の源となったのは一体何だったのでしょう。 

 第二コリント4章7節という所には、こう書かれています。 
 「私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。

 パウロは自分自身を弱い「土の器」であると告白しています。 しかしこの土の器に宝を入れているのだって言うんですねえ。 その宝とは一体何でしょう。 その宝こそ、イエス・キリスト御自身なんです。 イエス・キリストを信じ生きるとは、あなたの人生にはかり知れない力が豊かに働く、ということなんですねえ。 

 「内なる人は日々新たにされ」ると言われるその若さと力はイエス・キリストを心に宿している者の約束なのです。 

 (PBA制作「世の光」2008.8.19放送でのお話しより)

******

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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■神の国に入るファーストステップは

2008年08月18日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。

 えー、野球の好きな人にとってはですねえ、この夏というのはたまらない時のようですねえ。 特にまあ高校野球はですねえ本当に茶の間を興奮に引きずり込んでいくと言いましょうか。 もちろんそれを実際に応援に行っている人たちは大変な熱気の中で、正に暑い中でですねその暑い応援をしている訳ですし、そこから生まれてくる様々な感動がですね、多くの人々に時には勇気を与えたり涙を与えたりというふうなことがあったりする訳ですけれども。

 野球で思い出したことがあってですね、アメリカでワールドシリーズが行われますよねえ。 で、何年か随分前のことのようですけれども、ワシントン・セネターズというチームとニューヨーク・ジャイアンツというチームがそれぞれ優勝して決死を争う事になってですね、そして何しろ実力伯仲というのでしょうか、3勝3敗で7戦めに決着をつけるという理想的な形になったんですね。 試合もですね、2対2の同点のまま9回の裏を迎えて、その9回の裏の攻撃はワシントン・セネターズの攻撃でした。 そして既に2アウトになって、まあ最後のバッターになるかどうかというのがガルフィンという選手だったんですね。 そしてカウントもよろしく2アンド3ということでですね、フルカウントになりまして、何しろ3勝3敗で来て、2対2の同点で来て、そして9回の裏のそして2アンド3というのですから、これはもうたまらない場面だった訳ですけれども。 それが第何球めでしょうか、バシッと打ってですね、カーンとばかり球が飛んでいった。 で、それがみんながもうみなホームランではないかと見ていたんですけれども、フェンスの上の方にぶつかって転がりこんできた。 で、ガルフィンという人は足が早いので知られていて、彼はセカンドベースを蹴って、そしてサードベースを蹴って、ホームベース目がけて走ってくる。 球がバックホームされてくる。 そして思い切って滑り込んできた。 キャッチャーはそれを取ってタッチしたのですけれども、誰が見ても確かにガルフィンの足の方が早かったということで、もうワシントン・セネターズが何十年ぶりの優勝だというので大騒ぎになったんですが、よく見たらアンパイアがそのホームベースの所に仁王立ちになって「アウト!」と叫んでいる訳ですね。 どうしてかというと、結局そのガルフィンはファーストベースを踏まなかったという事なんですね。 ホームベースがどんなにセーフであってもファーストベースを踏まなかったら・・・。

 聖書の中で、神の国において本当にセーフになるためには、まず生まれ変わってという、悔い改めてイエス様を信じてという、そのファーストステップが大事なんだということをイエス様は教えました。 私たちはそのことを大切にしたいと思います。

 ( PBA制作「世の光」2008.8.18放送でのお話しより)

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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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■あなたを背負う神

2008年08月16日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。 

 以前、ライフラインというテレビ番組で紹介された東京の榎本けい子さんは御長男が脳にハンデイがあるお子さんでした。 なぜ自分が?、って悩まれました。 自分が原因で引き起こした問題なら、ある意味で受け入れられるのかもしれません。 けれどもその原因が分からないので苦しみは何倍にもなったのです。 

 ある時、クリスチャンと出会い、考え方が変わってきました。 自分の生んだ子だけれど神様が責任をもって育ててくれる、そんな思いが与えられた時から楽になったと話されました。 やがて、この子がいたからできなかったというのではなく、この子がいたからこんなことが出来た、そんな生き方を(この方は)見つけられるのです。 そして手作りパン屋さんを始め、ハンディキャップのある方々の働く場・訓練の場を用意されたのです。 

 聖書にはこんなことばがあります。 旧約聖書イザヤ書63章9節です。 
 「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。

 ここには三つのことが言われています。 第一に、私たち人間が苦しむ時にはいつもイエス・キリストも苦しまれるというのです。 キリストは遠い昔の人で私の苦しみなんか分からない、(あなたは)そう思っておられるかもしれません。 そうではないのです。 あなたが苦しんでいる時、いつもキリストも苦しまれるのです。 

 第二に、キリストは私たちを深くあわれみ、御自分のいのちと引き換えに私たちの重荷を全部受けてくださる、というのです。 キリストの十字架は、罪に傷つき重荷に喘(あえ)ぐ私たちを救うために注がれた、命を賭けた愛でした。 

 第三に、苦しみ・重荷を背負っている者をキリスト御自身が背負い、抱かれるというのです。 なぜ自分だけが、と苦しむ時、人は限り無く孤独です。 ところがイエス・キリストは重荷を背負って動けないというあなたをそのまま背負い、そのまま御腕に抱いてくださるのです。 キリストはあなたを背負う神です。

 あなたも今日から、このキリストを信頼して新しい人生を歩み始めてください。 

 ( PBA制作「世の光」2008.8.16放送でのお話しより )

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■心のきよい者は幸いです 不思議な幸せ(6)

2008年08月15日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。

 「岩井さん、あなた牧師でしょ? 神様がいるんだったら私に見せてよ。」 そんな風に言われて困ってしまったことがあります。 できれば自分の目で神様を見たい、確認したい、という人もいらっしゃるでしょうねえ。

 神様を見たいという気持ちはとても良く分かります。しかし聖書が語る神様は目に見えないお方です。 「神は霊です。」(ヨハネの福音書 4章24節) ---霊的な存在です---、と聖書は語っているからです。

 聖書にこんなことばがあります。
 「心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。」(マタイの福音書 5章8節 )と。

 厚い雨雲で空が覆われている時、太陽は見えませんが太陽は雲の上に確かにあります。 時が来るとその雨雲が取り除かれ太陽が見えるように、心のきよい人はいつか神様と本当に会うことができるというのです。 

 でも、心のきよさを持つ人って本当にいるのでしょうか。

 どんな人間も心の中に、きたなさがあり罪があります。 誰しも歪んだ自我を持っているものですよねえ。 しかしその自我の我という漢字の上に羊という字をつけたのが、正しいことを表す義という漢字です。 そしてこの羊とはイエス・キリストのことです。 なぜならキリストがあなたのために十字架の上で犠牲の羊となってくださったからです。

 あなたの心がどんなに自我で満ちていても、どんな過ちがあったとしても、あなたが自分の罪を認め、キリストを自分の罪の救い主として信じる時、神様はあなたを義と認めてくださり、あなたをきよめ続けてくださるのだ、と聖書は語っています。 あなたをきよい者としてくださるのは、神様ご自身なのです。 

 「心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。

 あなたは神様とお会いする用意ができていますか? あなたの罪の問題は解決し、心のきよい者とされているでしょうか。

 もしまだだとしたら、神様の前に自分の罪を正直に認め、神様にきよめていただきませんか? あなたの罪のためにイエス・キリストは十字架にかかって救いの道を用意してくださいました。 神様はあなたにも永遠のいのち、そして神様の目から見たきよさを用意して待っていてくださるのです。 

 ではまた聴いてください。
 
(PBA制作「世の光」2008.8.15放送でのお話しより)

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■神の子イエス・キリスト

2008年08月14日 | Weblog
 

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 

 今日は聖書の中のマルコの福音書 1章1節から読んでみましょう。 
 「神の子イエス・キリストの福音のはじめ。

 マルコはその書き出しから、イエスが神の子である、とはっきり述べています。 もう少し簡単に言えば、イエスは神である、ということです。 

 マルコの福音書は、神であるイエス・キリストについて語っているのですねえ。 しかし皆さんはイエス・キリストの存在をどのように受けとめていることでしょうか。 

 私が高校生の頃、倫理社会という教科がありました。 その教科書では、イエスは他のたくさんの哲学者たちと並んで、博愛主義を唱えた道徳倫理の教師として教えられていました。 けれども、聖書はイエス・キリストについてそのようには教えていません。 聖書は当時の人々がイエスの正体をどのように考えていたかを明らかにしています。

 実際、イエスに対してこんな質問もされました。 「あなたは神の子ですか」 イエスは「あなたがたの言うとおり、わたしはそれです。」(ルカの福音書 22章70節)とはっきり答えられています。  つまり、当時イエスの周りにいた人々はみなこのやりとりを聞いて、イエスが御自分を神として主張していたことを認めていたのです。

 イエスは生きる模範を示される倫理の教師なのか、それとも生きる力を与えられる神なのか。 あなたはイエスをどのように受けとめているでしょうか。 聖書はイエスが単に道徳倫理を教える教師ではなくて、生きる力を与える神であると語っているのです。

 八方塞がりの人生に迷い込み、途方に暮れる思いで歩むことが私たちの人生には、時としてあるものでしょう。 そんな時に、生きる力を与えられる神の子イエスがいれば、私たちは望みをつなぐことができます。 そんな神の子イエス・キリストの良い知らせが教会では語られています。 

 あなたもぜひ教会に行って、聖書の話しに耳を傾け、まことの神であるイエスが確かにおられることを知っていただきたいと思います。 

 (PBA制作「世の光」2008.8.14放送でのお話しより)

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■神がハガルの目を開かれたので

2008年08月13日 | Weblog

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 羽鳥 明です。 今日の世の光は「神がハガルの目を開かれたので」という題で、聖書は旧約聖書・創世記21章19節。 そこを読んでみましょう。 

 「神がハガルの目を開かれたので、彼女は井戸を見つけた。それで行って皮袋に水を満たし、少年に飲ませた。

 このいきさつを話しますと、アブラハムは神と神の約束を信じて妻サラと共にふるさとを出て来ました。 しかし、いつまで経ってもサラに子どもが生まれません。 二人ともどんどん歳をとっていました。 そこでサラは自分の女奴隷をふとアブラハムに与えて、アブラハムの子を得ようと考えました。 ハガルは身ごもり、男子イシマエルが生まれました。 しかし、これは神様の計画と違っていましたので、サラとハガルの間に醜い争いとなりました。 

 やがてイシマエルが13歳になった時に、神様は約束通りサラに男の子をお与えになったのです。 今迄大事に可愛がられていたイシマエルはサラの子イサクをいじめるようになり、それを見たサラは、ハガルとイシマエルを追い出すようにとアブラハムに頼みました。 ハガルとイシマエルは少しばかりの食べ物と水を持って追い出されてしまったのです。 

 行くあてもない親子は荒野を彷徨(さまよ)い、疲れ果てて、とうとう声をあげて泣き、せめて子どものイシマエルだけでも助けてください、と神に叫びました。 そこで神がハガルの目を開いてくださったので、井戸を見つけ、彼らは助けられたのです。 

 聖書は人間のありのままを記しています。 しかし神はハガルの涙を見、寄る辺ない親子を見捨てることができないお方なのです。 神は求める者に、いのちの水・キリストを見い出させてくださり、救ってくださるのです。

 聖書のことば
 「神がハガルの目を開かれたので、彼女は井戸を見つけた。
  創世記21章19節のことばです。

 また聴いてください。

 ( PBA制作「世の光」2008.8.13放送でのお話しより )

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■生命感を回復しよう

2008年08月12日 | Weblog
 
 世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興(せきね・ひろおき)です。 今日も一日、さわやかに過ごしていきたいですね。

  現代人が多くが感じていることの一つに、まあ今の時代は、生命感、そうしたものが感じられない、ということがあると思います。 要するに、活き活きとした姿・生かされているということの感動や喜びといったものがとても希薄な時代になってしまった、と言うんです。 ま、その分、刺激的なものは満ちている時代となりました。 

 ま、これには幾つかの原因があると言います。 一つは物に支配されている、という側面です。 物さえあれば良いという人生感に生きている人が結構多いという訳ですね。

 二番目は点数主義、そこにはいつも比較されランク付けされてしまう世界があります。 その人の存在そのものに対する評価は比べられない別のものなんだよというメッセージがなかなか送られてこないという訳です。

 三番目は終末。 つまり世の終わりということの危機感だと言います。 まあ毎日のようにきな臭い話が(ニュースで)流されています。 核軍縮は進んだとは言え、核の抑止力の中で均衡を保とうとしているのが今の世界です。 でもいったんそれが崩れたら世界はあっという間に廃虚に化してしまうでしょう。 まあ核戦争になれば世界の三分の二は確実に死ぬと言われます。 ま、こういうことを考えると、とても刹那的になり、まあ今さえ楽しければそれでいい、というそんな雰囲気を作ってしまうという訳です。 

 聖書の中に、ソドムとゴモラという町が出てきます。 この町は物が支配し、好色がはびこり、秩序は乱れ、ただ人間の欲のままに生きていた町でした。 そこには暴力が溢れ、人間の尊厳は失われてしまいました。 刺激だけが溢れている世界でした。 神様を恐れ敬うことが失われ、人は自分勝手に生きていったんです。 その後、どうなったでしょう。 誰が考えてもきっとその結末を予想できるのではないでしょうか。 その町は結局滅びてしまいました。

 今の時代を生きる私たちに必要なものは一体何でしょう。 イエス・キリストはこう語りかけています。 マタイの福音書16章26節。 「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。

 イエス・キリストは、あなたの存在は価値があり決して失われてはいけない存在なのだと語っています。 イエス・キリストはあなたの罪のために十字架について死んでくださり、赦しを与え、永遠のいのちさえも与えてくださる方です。 この方にあって生かされていく時、生きていくことの躍動感と幸いを味わうことができるのです。
 
 (PBA制作「世の光」2008.8.12放送でのお話しより)

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■まず心の戦争をなくす

2008年08月11日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。

 えー、この八月は長崎のこととか広島のこととか、そしてやがて終戦記念日を迎える訳で、どうしても戦争ということや、平和ということとについて思いをさせられる、また(そういう思いを)しなければならない、そういう時だなというふうに思わされますねえ。 イエス様が教えてくださったように、「平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。」(マタイの福音書5章9節 口語訳聖書) というふうに言われました。 「平和をつくり出す」、お互いがそういうような存在として役割を果たすことができればなあというふうに思うのですけれども、平和をつくり出す前にですね、自分自身の中に争い・戦いをつくり出さないように、何がいったいそういう争いや戦いをつくり出すのかということ。 そのことを私たちは考えねばならないなというふうに思わされるんですねえ。 

 ヤコブの手紙という所に、4章(1節、2節)にこういうことばがあるんですけれども、「何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦ったりするのです。」と書いてあってですね、結局自己中心というのでしょうか、自分自身の思い通りにならない時に他者を排除する、又は無きものにする、という事が起きてくるというようなことですよねえ。 で、私たちが個人的にはそれぞれ一人ひとりの命がどんなに大切かということが分かっているはずなのに、戦争となるとそれが聖戦というふうな大義名分をつけてですね、人殺しが平気で行われていくというふうなことは本当に悲しいことですよねえ。 

 で、もともと人間の心の中にあるわがままな自分を中心として自分の思い通りにならない時に、それは他者を傷つけてしまう、他者を葬ってしまうというふうなことが起きてくる。 まず自分自身の中にあるそういうものを本当に神様によって取り除いていただく。 その心の中を整理していただくということが大事なのかなあ(と)。 そして本当に神様によって与えられた心の平和をもって平和を作り出していくということへと変えられていくということが大切なのではないかな、と思わされております。

 ( PBA制作「世の光」2008.8.11放送でのお話しより)

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■人は変われますか

2008年08月09日 | Weblog

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。 

 しばらく前にライフラインというテレビ番組で一戸(いちのへ)さんという方が紹介されました。 東大の大学院を出たエリートでしたが、様々な出来事があって酒浸(さけびた)りの生活となり、やがて家庭が崩壊し、上野公園のホームレスになった方でした。 その上野公園で食べる物にも事欠き、明日はない、という衰弱状態の時にクリスチャンと出会い、その後キリスト教の施設(栃木県にある「日光オリーブの里」)の牧師となったという方でした。
 
 この方の人生を変えるきっかけとなった一言がありました。 「あなたは古いものを捨てることができますか?」 彼は始め、古いものを捨てることなんか簡単だ、と思いました。 ホームレスの自分が今さら捨てられないものなどない、と思ったからです。 けれども本当の古いものは、彼の心に巣食っていました。 こみあげてくる怒り・憎しみは燃える炎のようで、それはどんなに抗(あらが)っても消すことができない凄まじいものだったというのです。 しかしこの古いものは、実は誰の心にも巣食っているのではないでしょうか。 

 新約聖書コリント人への手紙第二 5章17節という所に、こんなことばがあります。 
 「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

 ここには三つの大切なことばがあります。 一つめは、「だれでも」ということです。 暗い過去をひきずっている人でも、疲れ果て明日に希望の持てない人でも、「だれでも」人生を変えることができるというのです。 

 二つめは、人の心の内に巣食う「古いものは過ぎ去り、すべてが新しい自分に変わる」ということです。

 三つめは、「キリストの内にあるならば」ということです。 キリストは、私たちが自分では捨てることができない古いもの、すなわち罪と呼ぶべきものをすべて引き受けてくださいました。 そして十字架の上で御自分のいのちと引き換えに、すべて綺麗に捨て去ってくださった救い主です。 

 あなたもこのキリストを救い主として信じるなら、古いあなたから全く新しいあなたに変わることができるのです。

 今日、あなたもキリストを信じ、新しい人生を始めてください。

 ( PBA制作「世の光」2008.8.9放送でのお話しより )

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■あわれみ深い者は幸いです  不思議な幸せ(5)

2008年08月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。

 どんなに水泳が苦手な方も浮くという大きな湖がイスラエルにありますが、御存知ですか? その名前は「死海」。 死の海と書きます。 確かに魚も他の生物も住むことができないほど塩気の多い湖です。 でも、なぜなのでしょうか。 死海の湖面が地中海の海面よりも400メートル近く低いので、川の水がどんどん流れ込んでもそこから流れ出していく川がないので、蒸発によってどんどん塩分の濃度が高くなってしまうのだそうです。 

 ところで、私たちの心も、もらうことばかり考えて誰にも何も与えようとしないと逆に心が荒(すさ)んでしまうものですが、あなたはいかがでしょうか。

 聖書には、「あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。」(マタイの福音書 5章7節) とあります。 他の人を心から思い遣り、あわれみや愛を注ぐことは本当に素晴らしいことです。 でも、なかなか愛を届けることができないのが現実ではないのでしょうか。 しかし神様は、そんな私たちをも心からあわれんでくださいます。 そして私たちを愛し、愛の器として整え続け、あなたを通して神様の愛を人々に届けさせてくださるのです。 愛を届けても、誤解を受けたり、理解されなかったりするかもしれません。 しかし、誰も気がつかなかったとしても、すべての人が誤解したとしても、神様はあなたのすべてを御存知なのです。 

 聖書には、「受けるよりも与えるほうが幸いです」(使徒の働き 20章35節参照)と書いてあります。

 愛というものは、与えれば与えるほど、どんどん心が豊かになっていくのです。 ですから愛やあわれみを届けるあなたの方が幸せになり、神様に祝福されるのです。 私はそんなことはできない、と思う方もいらっしゃるでしょうか。 そのときは「神様、私には他の人を思い遣る心がありません。 でもどうか私を赦し、愛の人に変えてください。」と祈ってみませんか? 神様はその祈りを喜び、本物の愛であなたを愛し、あなたを愛の人と変えてくださいます。 神様はあなたの祈りを待っているのです。 

 ではまた聴いてください。
 
(PBA制作「世の光」2008.8.8放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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