♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■平和と文化を覚える日に /羽鳥頼和

2010年11月03日 | Weblog
2010/11/3放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか。羽鳥頼和です。

 今日は文化の日です。この日は日本国憲法が交付された日であり、憲法が平和と文化を重視しているということで「文化の日」となったそうですです。ですから文化の日とは、平和と文化を覚える日なのだと思いました。

 そこで改めて文化とは何か辞書で引いてみました。「文化とは人間が学習によって社会から習得した生活の仕方の総称。衣食住をはじめ技術、学問、芸術、道徳、宗教等、物心両面にわたる生活形成の様式と内容とを含む。」ということでした。今の生活のすべてに関わることが文化なのだと思いました。そして文化とは平和の時にこそ成り立つものであることも思いました。人が安心して幸せに暮らすことができる平和こそが私たちの生活のためになくてはならない大切なことなのです。

 聖書のことばを一つ思いました。それはルカの福音書2章14節の
 「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。
 ということばです。

 このことばは救い主であるイエス様がお生まれになることを羊飼いたちに知らせた天使たちが神様を賛美して言ったことばです。ここに「地の上に平和が御心にかなう人々にあるように」とあります。この平和とは神様が救い主であるイエス様を通して与えてくださる救いとしての平和のことを言っています。その救いとはまず神様と人との平和です。そして人と人との平和です。それは人の罪によって断絶していた神と人、また人と人との関係を回復することです。そして神様の与えてくださる救いは、人のその心にも平和・平安を与えてくれます。そしてその平和は崩壊してしまったような家庭にも愛と信頼を回復し、混乱してしまっている社会にも安心と安全をもたらします。

 神様はこのような平和を人に与えるためにイエス・キリストを世に送ってくださったのです。あなたも神様の与えてくださる平和を受けるためにイエス・キリストを救い主として信じてください。

  ( PBA制作「世の光」2010.11.3放送でのお話より )

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