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矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

2016年7月9日 日帰り熊野・新宮の旅

2016-07-10 16:51:10 | 徐福伝説
予定通りなら、この週末は熊野で恒例の社会調査実習(大学合同調査)に参加しているのでした。
昨日は朝早くから東紀州地域に大雨および洪水警報がでていました。
私は一行が熊野に向かうよりも一足早く出発し、
熊野で熊野市役所、観光協会、徐福振興会の方たちに先日の中国象山での徐福の会議の報告をすることにしていました。
まもなく熊野につきますというところで、実習のリーダーから「途中まで来たけれど、雨の具合がひどいので引き返します」との電話、
あちゃー、と思いながら、始めは一人で熊野を満喫するかとも思ったのですが、
この地方の雨は尋常でないことは実感しているので、
よし、熊野市の方とお会いして、明日の予定だった新宮の方が日程変更できるようなら、この後新宮に行って帰ろう!と決めました。

まずは予定通り熊野での報告。
当日配布された分厚い論集なども持って行き、また本のなかに紹介された熊野なども紹介し、これからの熊野の徐福振興会について
いろんなはなしをしました。
徐福の墓の真下に暮らす振興会長のYさんは、ここ10年、本当に訪ねてくる人が増えたと教えて下さいました。
私もあちこちでこの地域への徐福渡来の証拠と伝わる「半両銭」への注目があることなどを改めてお伝えし、
あれこれとみなさんとアイデアを出し合いました。
やや停滞していた熊野市徐福振興会も今回、象山で表彰されたことがいい起爆剤になり、
新たな一歩を踏み出せそうな予感で、心強く感じました。

新宮でお会いする予定だった古くからお世話になっているYさん、Sさん。
私に合わせて出てきてくださいました。
待ち合わせはもちろん徐福公園。
Yさんは私が大学の卒業論文で徐福を書こうと、生まれて初めて現地を訪ねるという時に
商工観光課長だったという縁で出会った方。
ですから新宮に来ると、いまでも「志保」「志保ちゃん」と呼んでもらえます。
約30年前、私たちはお互いに若かった!…

徐福公園の隣には新しいお店ができていました。

新宮駅前には「徐福」と名の入ったお店などが多いのですが(徐福寿司、ビジネスホテル徐福などなど)
数年前に昔からの地名「徐福」を復活したため、こんな営業所も生まれたわけです。
昔の話、いまの話、これからの話などあれこれ話して夕方16時。

かつてなら当然泊まるところですが、高速道路が出来て、では帰ろうかということが可能になりました。
心配していた雨もやみ、走り始めます。
新宮から帰るならと、まずはつれあいが何よりも愛している香梅堂の「鈴焼き」を今回は少量購入。
私もなにか欲しいなあと思い、「道の駅ウミガメ公園」で「大内山ソフトクリーム」を食べようとお店に入ったら、
以前はなかった(とおもう)抹茶味があってそれを購入。

この色でわかるでしょう?ものすごく美味しかったです。

で、なんかちょっと買いたい魂に火がついて、このあと「さんま寿司」購入、「道の駅七里御浜」で「みかんジュース」を飲む。
スーパーで本マグロの幼魚で初めて聞いた魚の名前の刺し身などなどを購入。これで夕食は決まり!
そして走り続けました。


いつもなら途中で伊勢神宮帰りの車と合流するところがあって渋滞があるのですが
午前の雨がひどかったため、全く車なし。
スイスイと帰り、あんなにあれこれと寄り道したのに(買わないけれど見て回ったところもあり)、
新宮駅の徐福公園から我が家まで4時間で帰ってくることができました。

帰宅と同時に義父母から「なすときゅうりとメロン」が到着。
前に送ってもらった野菜を私があんまり美味しい美味しいというので、
また送ってくれたのでした。感謝!
そこで、さんま寿司と刺身を並べるだけでなく、なすも焼くことにしました。←今夜のメニュー手抜きすぎ!

一泊二日の熊野、新宮の合同調査(楽しい!)の予定が、日帰り車の一人旅となりましたが、
こういうことも可能になったのだと驚きました。
期日前投票も終えておいたし、今日・日曜日はなんだか得した気分です。

というものの、一日はあっという間ですね。
洗濯物して、お布団干して、掃除機かけて、額ほどの庭の菜園の草抜きして、
そう、この庭がいま楽しいのですが、その話はまた今度。
いい週末になりました。(締め切りの仕事は、もともと今日はないものと考えてしない!)







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