新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

埴輪の里

2020年09月27日 08時24分58秒 | 写真と俳句

    訊ねたる埴輪の郷は秋さ中     ひよどり 一平

   (たずねたるはにわのさとはあきさなか)

    ・・・・・・・

 ひょんなきっかけで、過日、群馬県の埴輪の里を訪れた。

 埴輪は誰が何のために作ったのか?

 あの辺りは、早くから文化の発展していた地域だったのだろうか。

 興味が次々と湧いてきて、留まるところを知らない。

 じっくり勉強したいと思いながら、まだ放り投げたままだ。

   ・・・・・・・

 昨日はぐったりしたままの一日。

 特に不調の原因もなく、ただ布団にもぐったままだった。

 こんなものなのかも知れない。

 

 

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コスモスの思い出

2020年09月26日 09時56分32秒 | 写真と俳句

   コスモスや小さな秘密の二つ三つ   ひよどり 一平

  (コスモスやちさなひみつのふたつみつ)

    ・・・・・・・

 コスモスは大好きな花の一つだ。

 大好きな花の代表と言えば、春は桜、秋はコスモスかもしれない。

 桜にあまり艶っぽい思い出はない。花見酒を呑み過ぎてぶっ倒れた思い出くらいだ。

 コスモスの思い出は少年時代にさかのぼるのだが、ここでは言いたくない。

    ・・・・・・・

 体調悪し。

 

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美しき爪

2020年09月25日 07時32分28秒 | 写真と俳句

   かのひとの爪を思へり秋海棠    ひよどり 一平

  (かのひとのつめをおもえりしゅうかいどう)

   ・・・・・・・

 今日もまた野暮用。

 ほとほと厭になっているのだが、今のところ、これを避けるわけにもいかない。

 台風が東方洋上へ去ってくれたから、風雨の煩わしさは減少したかもしれぬ。

 しかし、新型コロナウイルスに近づくかも知れないと思うと、心穏やかではない。

 しっかり対峙するしかない。

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草の花

2020年09月24日 10時41分21秒 | 写真と俳句

   限りあるこの身なりけり草の花    ひよどり 一平

  (かぎりあるこのみなりけりくさのはな)

   ・・・・・・・

 帰ろうと思い、公園の出口にさしかかった。

 右下の草むらからの視線を感じた。小さく弱々しい花が私を見つめていた。

 私はこの花の名は知らない。なんとも弱々しくて可憐な花だ。

 幾枚かのシャッターを押したが、上手く撮れなかった。諦めて帰って来た。

 直ぐにでも降りそうな空模様だった。

   

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庭の歴史

2020年09月23日 07時59分42秒 | 写真と俳句

    その庭に歴史ありけり白粉花    ひよどり 一平

  (そのにわにれきしありけりおしろいばな)

   ・・・・・・・

 私は転勤の都度、会社の社宅を転々としていた。

 子供が中学校に入ったころ「転々」を止め、私の「単身」赴任生活が始まった。

 この街に家を建てて引っ越しをして来たのは、その会社を辞める頃だった。「昭和」から「平成」になったころだ。

 それ以降、「転々」も「単身」もなくなった。

 この白粉花は、引っ越した家からほど近い小児科の庭に咲いていた。

 ある日、この白粉花を刈り取ろうとしている老夫人がいた。

 「どうして刈り取るのですか?」と訊いたところ、「面白くもない花だから・・・・」と、老夫人が言った。

 「以前はもっと綺麗な花が咲いていたのですよ」と言っていたが、少しだけでもいいからと頼んで、残して貰った。

 

 

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