新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

蜻蛉

2020年09月17日 00時01分50秒 | 写真と俳句

     蜻蛉の眼電線のほか何も見ず    ひよどり 一平

    (とんぼのめでんせんのほかなにもみず)

     ・・・・・・・

 蜻蛉は飛び上がって、電線のその場所へ降りた。

 飛び上がっては、またその電線のその場所に降りた。しばらくはその繰り返しだ。

 特に何かが無ければ、降りる場所を変えない。

  

コメント (2)
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