この世に存在するものは、すべからく何らかの役割を持って存在しているに違いない。
過日亡くなられたやなせたかし作詞の歌に、「手のひらを太陽に」がある。私の好きな歌だ。
その中に、
♪ ・・・・・ (略) ・・・・
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ」
友だちなんだ ♪
こんな詩があった。
生きとし生けるもの、すべからく友だちなんだということなのだろう。
ところがこの世の中は、そんな訳にはいかないようだ。
とかく害をなすものが、いろいろな形で存在している。
ひょっとして、これはお互い様なのかもしれない。
世に叛くつもりはあらず毒茸 鵯 一平