新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

余生ではないつもり

2010年11月21日 15時54分14秒 | 身辺雑記

 私ほどの年齢になると、他人様から年齢を聞かれません。年齢を聞いてくれるのは、役所か病院くらいです。

 一見して高齢者なので、それで十分なのでしょう。

 つまり、70歳であろうと80歳であろうと、情報として大きな違いはない。だから特別に聞く必要もない。とにかく、周囲の人にしてみれば、「高齢者」という一括りでいいのです。

 一方の私にしてみても、70歳と思われようが80歳と見られようが、あまり頓着がありません。邪険にされるのは困りますが、特にいたわって欲しいとは思っておりません。

 それでいて、のんびり余生を送っているつもりはない。他人様からどのように見られようと、私には余生の意識が希薄です。まだまだ現役のつもりなのです。笑ってください。

 十分に衰えているくせに、生意気な話です。

 こんな高齢者、ひょっとしたら邪魔者かもしれませんね。

 しかし私としては、まだまだ余生ではない実人生を生きたいのです。

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

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同期会

2010年11月18日 15時52分54秒 | 身辺雑記

 一昨日、郷里で中学校の同期会があった。

 約50人のお爺さんとお婆さんが集まった。

 お爺さんのほとんどは、順調に「お爺さん」になっている。

 しかし、お婆さんには少しばかりスピードに差がありそうだ。つまり、相応に年老いた女性とやや少し遅めに老いている女性がいる。

 何処に起因するものか、じっくりと考えて見たい。

 少し寒かったが、楽しい一泊の同期会であった。

 幹事のご苦労に感謝している。 

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故郷へ

2010年11月16日 07時25分00秒 | 身辺雑記

 これから故郷を目指します。車で約180キロ。

 午後、中学校の同期会があるのです。まさに、「爺と婆との同期会」ですね。

 昨年は塩原温泉で行われました。地元にいる者たちとしては、「たまには温泉で!」という声が多かったらしい。それも理解できないわけではありません。しかし、他所へ出ている私たちにしてみれば、「同期会は故郷で!」という意見が多いのです。

 過日他界したH.I君は幹事の一人でした。残念ですが、神の思し召し。

 爺と婆なのに、会えば、「変わらないなあ」という挨拶が飛び交うのですから、これほどの滑稽はありませんね。まるで痴呆集団です。

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部屋の片づけ

2010年11月15日 07時57分38秒 | 身辺雑記

 「今日は自室を片づけよう!」

 朝から、志を高く(?)持って行動することにした。

 ほとんどは書籍の整理だ。読んでしまったもの、読み途中のもの、まだ読み始まっていないもの。それらが乱雑に置いてある。今流行の「仕分け」からスタートだ。

 私は本屋が好きだ。つい覗いてしまう。覗けば買ってしまう。ほとんど病気。

 その結果が、部屋の乱雑に繋がって行く。

 明日は故郷へ。中学校の同期会だ。40人~50人ほど集まるとか。

 そんな楽しみがあるので、片づけを思い立った次第。

 さあて頑張ろうか。

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紅葉散る

2010年11月14日 06時20分11秒 | 写真俳句・エッセー

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 一昨日は幼な友達H.I君のお葬式。穏やかな小春日和であった。

 会場に遺影が掲げてあった。常々見せていたはにかんだ笑顔だ。

 喪主は息子さん。

 隣席の奥さんが、痛々しいほど前屈みになっていた。

 鄭重なご挨拶をいただいた。

 葬送が済んでから、山へ登る途中の「あかね平」へ行って、クラス会の最後の打ち合わせがあった。葬送したばかりのH.I君が、有力な幹事の一人だった。来週がクラス会の予定になっていたのだ。地元にいない私は、幹事ではない。

 その夜、私は海辺のホテルに一泊。もちろん一人だ。

 暗い海に向かって、子供の頃の歌を唄った。歌にはならなかった。

 ギアの切り替えを計らなければならないようだ。

 昨日の昼ころに帰宅。往復で約400キロの道のりであった。

   友逝くはかくも虚しき紅葉散る   鵯 一平

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