猛禽の嘴は鋭くて強い。あのような嘴で突かれたら、ひとたまりもあるまい。
反面、この目の悲しさは何だ?
猛々しいとだけ思っていた猛禽の悲しげな目。
ひどく心打たれ、不覚にもうろたえた。
もはやこの目は獲物を狙えない。狙っていない。
だとしても、この悲しさは、何なのだ!?
寒明けの猛禽の目の切なさよ ひよどり 一平
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人間も、どうやらそうですね。
表面、強がって見せていても、その裏返しで、実はとても寂しい奴であったりして。
今回の、清原事件の問題でもそれを感じます。
輝かしい経歴があったぶんだけ、終わった後の寂しさが・・・・。
彼ほどではないですが、退職してからの寂しさは、私も続いています。
体力の減退が心の弱さにも繋がってきますね。
私もキッチン卒業組みになって10数年経ちますが、残りの人生をどうやって過ごせるか? 大きな関心ごとです。
このワシの目にもそうですが、肩にもその悲しさが滲んでいますね。