さる人に誘われ、新作の織物展示会に行った。
集中豪雨や洪水災害はどこへやら、爽やかな日であった。
さすがに人出は多く、どつかれながらの撮影となった。半分は手ブレの言い訳なのだが。
立ち居爽やかな女性たちが、次々と現れては去った。
まだまだ目の保養をしたかった。しかし、さる人はそれを許さなかった。
やむを得ず、心を残しつつ私も消え去った次第。
裾風に初涼惑ひし着物市 鵯 一平
「初涼」は、「新涼」や「涼新た」と同様で秋の季語。
立秋を過ぎての涼しさは、炎暑の折に感じるかりそめの「涼気」とは異なり、やがては寂しさにつながっていく。
寂しさにつながる「初涼」のはずなのに、さすが裾風には思い惑った様子。
決して作句者の煩悩ではありませんので、念のため。
いや、私に煩悩が湧かなかったはずはない。どうせそのように思われます。
強がらない方がいいかもしれませんね。
従って、素直な気持ちで一句。
裾風に煩悩新た秋暑し 鵯 一平
煩悩を消すため、恒例の外出です。
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開いてどうしたのかと思いました。
まぁ珍しいところに行きましたね。
こうしてみると着物もいいですが、
やはり着て仕事は無理ですね。
昔の人はすごかった～～
たまに着るのも、覚悟が必要です。
いってらしゃ～い
和服は活動的ではないのでしょうね。
しかし、昔はもんぺ姿で頑張っておりました。
俳句を追加しました。
「裾風に煩悩新た秋暑し」です。
殿方の煩悩が動かないハズはなく、お連れの人に横脛を抓られることになりうるようです。
どこの国の民族衣装もステキですが、和服は絶対一番素晴らしい民族衣装だと思っています。
日常に着ていられるような時代がくると良いですね。
これからは裾風をビュービューさせて歩こうと思います！
長男の夫の里は、芦屋の呉服屋さん。
白地の反物を、お客さんの注文で、京都に染めに出したり織りに出したりして仕上げてました。
よって、着付けは嫁の必須条件で、着付け師の免状あり。現在も頼まれて続けてます。
着る機会はあるけど、逃げてます！
日本人は着物姿が素敵ですね。
自分には着こなす事ができないから素敵に着こなしている方には憧れます。
ひよどりさんの気持ちよく解かります。
男性の着流しも好きです。粋ですものね。
足の長い人が装っても素敵ですね
裾風
しゃりシャリさせながら歩いてみたいものです
が
いいわけですが着るのも大変しまうのも大変
桑畑さんがおっしゃる覚悟が必要となります
一週間もすれば成長大きくなって見えるでしょうね
幸せの時間もお疲れになりませぬように
「ほろ酔い気分」ほろ酔いながらぽつぽつ呼んでいます
なんだか身近に感じてしまいます
今朝「谷啓」の「美の壷」は男の 和服の着こなしでした。ひよどり様も涼しくなったら奥様と 和服でお出かけになられたら どうでしょう。その時の一句楽しみにしています。
これも、さるお方のお蔭ですぞ。
ブログにも、初秋の風が涼やかに・・・
私は和服がとても素晴らしい民族衣装だと思います。
当然のことながら、煩悩の虜にすらなります。
和服が少なくなったのは、経済的な理由もあるでしょうが、生活のリズムが早くなったせいもあるのでしょうか。
自動車や自転車にも不便でしょうし……。