どくだみの花の花言葉は、『白い追憶」なのだそうだ。
なるほど、どくだみには未来は似合わない。
庭の片隅や畑の端に生えているので、やはり遠慮気味な花言葉になったのだろう。
どくだみや幾たび修羅を重ねしか 鵯 一平
去年のブログで、私は上のような句を詠んでいた。
「白い追憶」とは言いがたい暗い句だった。
どくだみから甘い追憶は感じない。懐かしいのだがほろ苦い思い出だ。
私の場合は、戦時下の思い出につながって言ってしまう。
女性を思い出すとしたら、母親をおいてはいない。
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「歳には勝てない」というセリフを吐くようでは終わりなのでしょうね。
いつまでも元気でいたいです。