新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

太宰治

2016年06月13日 04時25分26秒 | 写真と俳句

 私は太宰治が好きだった。

 「好きだった」のであって、現在進行形の「好き」ではない。

 太宰治から「卒業」したのは、60代以降だった。私は「おくて」だったのだ。

 「山本周五郎と太宰治が好き」というのが何を意味するのか。

 まァそんなことはどうでもいい。

 太宰治が愛人と入水自殺したのは、昭和23年(1948年)6月13日だった。

 それ以降、私は太宰治の愛読者になった。まさしく変な少年だったようだ。

    女子会の甲高き声桜桃忌  ひよどり 一平

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (畦夢)
2016-06-13 05:18:51
女子会の甲高き声桜桃忌  ひよどり 一平

太宰ファンは今も多いですよね。女性も多いのでしょうか。
周五郎は結構読みましたが太宰は数冊ですからファンとは言えませんね。
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Unknown (太郎ママ)
2016-06-13 06:31:38
↓ なにも予定の無い日はどうしたらいいかと思ったりします。
こういう日こそが大切なはずなのに。

奥手の少年? だから今もオワカイのかもしれませんね。
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Unknown (きららののこ)
2016-06-13 08:29:44
太宰治 学生のころ読みました。
三年ぐらい前主人と東北に旅行した時に生家の斜陽館に行きました。歴史を感じて当時としては現代でも贅沢な感じがした家でした
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Unknown (たんと)
2016-06-13 16:22:16
女子会の甲高き声桜桃忌  ひよどり 一平
桜桃忌に相応しい佳句となりました。
「山本周五郎と太宰治」
ワタシも共鳴するところありますよ♪
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畦夢さんへ (ひよどり)
2016-06-13 19:10:11
太宰治ファンは女性に多いようですね。
あの文体がたまらないのかも知れません。
今の私は、周五郎に移っています。
やっとです。
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太郎ママさんへ (ひよどり)
2016-06-13 19:13:53
予定のない日こそ大切なのでしょうが、
なんとも締まりのない日になってしまいます。

奥手は老化のスピードが鈍いのでしょうか?
そんならありがたいのですが。
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きららののこさんへ (ひよどり)
2016-06-13 19:17:30
太宰治の実家は素封家でしたから、家も立派ですよね。
太宰はそれがいやだったらしいのです。
だから共産党へ入ったりしていました。
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たんとさんへ (ひよどり)
2016-06-13 19:21:01
ありがとうがざいました。
嬉しいです。
太宰治と山本周五郎、なにか繋がっているのでしょうか。そうですねえ、私もそれを感じております。
人間は哀しいですよねえ。
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こんばんは (鎌ちゃん)
2016-06-13 20:17:12
「女子会の甲高き声桜桃忌」
そうか、ひよどりさんは、桜桃忌の真っただ中の青春だったのですね。
多感な時期にそれに接しられたことが、今のひよどりさんの底流にあるんですね。
甲高き女子会の声に、隔世の感を強くされること、さもありなんと思います。
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鎌ちゃんさんへ (ひよどり)
2016-06-13 21:30:50
太宰治の入水事件は中学生時代でした。
多感な時代の事件は衝撃でした。
太宰の小説は隠れて読みましたねえ。
女子会は隔世を感じます。
いい世の中になりました。
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