一昨夜は雨が激しかった。久しぶりに宇都宮へ。
宇都宮と言えば、行く店は小体な居酒屋に決まっている。
後輩が二人、待っていてくれた。とても嬉しかった。持つべきは友だ。
いつの間にか日本酒になってしまった。やはり日本酒は旨い。
おかみさんも呑んだ。もともと呑めるクチだ。ぐい呑みでは小さすぎる。
「女の酒は、茶碗で冷や酒だね。立て膝の裾が割れて、赤い蹴だしが・・・。こんなとき、まさか股引では恰好がつかないねえ」
嬉しくなって大きな声を出してしまった。
「ケッケッケッ・・・」 女性の笑い声。いけない!別席に女性の客がいたのだ。
「私、今夜は雨降ってるので、股引なのよー。見えたの!」
これには参った。見たとも言えず見なかったとも言えず、
「いやー、これで桜は終わりですねー・・・」 と、妙な言葉で締めくくった。
観もせずに唄ふもせずに花疲れ 鵯 一平
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
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女性が一人でもいると話題が華になって明るい雰囲気が出来ますね
こういう時
お酒を酌み交わすは日本酒ならではのいいものがありますね
久しぶりの友人さんとなれば
かなりいけたのでは
楽しい会話
日本酒ならではのお話
大好きですよ
こういう雰囲気
それにしてもお若い頭です。
後輩の方が待っていてくださる、至福ですね。
会社を辞められると、人間関係は途切れ勝ちですが、お人柄が伺えます。
心からリラックスされる場所があるのは幸せですね。
私も含め、多くの人はそういった場所を探して、しかも見つかりません。
不肖、だんだんが歌いました(笑)
美空ひばりさんの晩年は、歌に凄みが増して・・・
お疲れでしたね、ひよどりさん!
お酒が入った時の、色っぽいお話しもいいですわ。
お仲間には入らず、横目で笑って飲むでしょう。
若いというよりノーテンキなのですね。
酒の飲み過ぎには要注意なのです。
のど元過ぎて、熱さを忘れ始めました。
私はすぐに調子に乗る悪い癖があるのです。
呑むのが身体にいいのか悪いのか、経験で分かっているはずが、すぐに忘れます。
まして久しぶりの友ともなればどうにもなりません。
酒は雰囲気を作り、雰囲気が酒の味を作ります。
つまり相乗作用です。
ブレーキが故障します。
先輩の年寄りとは呑みたくないはずなのに、よく声をかけてくれます。
ありがたいような申し訳ないような感じです。
その代わり、昔話で責められてしまいます。