新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

幼くて

2017年05月29日 01時39分11秒 | 写真と俳句

 誰かに私の出身地を問われたら、

 「生まれ在所は、茨城県北部。童謡詩人の野口雨情が生まれてところです」

 と、胸を張って答えることにしている。

 とは言っても、すでに出身地を離れて60年以上を東京やその近郊に住んでいる。

 もはや渡り鳥ではなく、留め鳥だ。

 留め鳥でありながら、まだまだ「お国言葉」が残っている。

 誇らしいような恥ずかしいような。

 いつまでも嘴が黄色いのかな?

    幼くて空を容れたる植田かな   ひよどり 一平

 

コメント (8)
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