誰かに私の出身地を問われたら、
「生まれ在所は、茨城県北部。童謡詩人の野口雨情が生まれてところです」
と、胸を張って答えることにしている。
とは言っても、すでに出身地を離れて60年以上を東京やその近郊に住んでいる。
もはや渡り鳥ではなく、留め鳥だ。
留め鳥でありながら、まだまだ「お国言葉」が残っている。
誇らしいような恥ずかしいような。
いつまでも嘴が黄色いのかな?
幼くて空を容れたる植田かな ひよどり 一平
誰かに私の出身地を問われたら、
「生まれ在所は、茨城県北部。童謡詩人の野口雨情が生まれてところです」
と、胸を張って答えることにしている。
とは言っても、すでに出身地を離れて60年以上を東京やその近郊に住んでいる。
もはや渡り鳥ではなく、留め鳥だ。
留め鳥でありながら、まだまだ「お国言葉」が残っている。
誇らしいような恥ずかしいような。
いつまでも嘴が黄色いのかな?
幼くて空を容れたる植田かな ひよどり 一平