新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

修羅のハナシ

2017年05月15日 11時34分03秒 | 写真と俳句

 新聞の広告欄で、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会長である森喜朗氏の書かれた、「遺書 東京五輪への覚悟」の広告を見た。

 その広告文の中で、『私は肺ガンで余命1年の宣告を受けた。ーーーー2020年の開会式には、多分、私はこの世にいない。だからこそ、私は真実を書き遺したかった。本書は、私の命の血で書いた遺書である。』と書かれてあった。

 東京五輪の準備について、批判の立場をとった小池知事に対する「恨みの書」めいた1冊のようだ。

 広告を見ただけで、私は怖じ気ついた。

 森善朗氏がなすべきは、こんなことなのだろうか?かなりのエネルギーを感じた。

 私はまだ、その本を購入していない。

 仮のハナシ。

 私が恋をしていたとして、それが破綻したとき、私はどのように動くだろうか。

 森善朗氏のように、「恨み節」を書きながら、局面打開に努めるのだろうか?

    その頃の修羅思ひけり山法師   ひよどり 一平

 

コメント (6)
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