自民党の「党改革実行本部」(武部元幹事長が本部長)は、先日「世襲制限」を打ち出した。
ところが、党内からは強い反対意見。
小泉元首相の次男や臼井元法相の長男が立候補を予定している。どうやら困ることになるらしい。
自民党の党改革実行本部は、出しかけた改革案を素早く引っ込めた。
民主党では、すでに「世襲制限」のルールを打ち出している。
内容は、「3親等以内の親族らが、同一選挙区から続けて出ることを禁止する」というものだ。
この問題に関しては、民主党が一歩前進している。
しかし民主党にも、「西松建設問題」がまだ未解決で残っている。
国民の目には、どのように映っているのだろうか。
与党も野党も、やるべきことが山積している。それには国民の信を得なければならない。
こんなテイタラクで、国民の負託に応えられるのだろうか。
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