新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

絶えず進化

2009年06月11日 05時43分19秒 | 身辺雑記

 同じ死ぬにも、「死に時」があるのだそうです。

 それを逃がすと、やはり悲惨な思いをするらしい。

 しかしそんなことを言われても、自分で選べるわけではありません。

 神さまがお決めなさること。

 だから困るのですね。

「死ぬこと」は「虚空へ旅立つこと」。

 文筆家も医師も宗教家も、そのようなことを言っておりましたっけ。

 死ぬ瞬間、身体から魂がすーっと抜け、天井あたりから自分を眺める。

 周囲の状況も客観的に見ることができる。

 これは立花隆氏の「臨死体験」です。

 その後、新たなる進化に向けて、次の旅へ向かうのだそうです。

「新たなる進化へ向けて」ということ、私は特に好きです。信じたいとも思います。

 人間は生まれ替わりながら、「人」の進化に関わって行く。

「生まれ替わり」を信じてのことですが、「新たな進化に向けて」という点、納得できます。

 だって、動物も植物も、進化の結果として現在があるのですから……。

「生きた証し」を携え、「死んだ後」は「新たな進化」に向けて「生まれ替わる」。 

 福島大学経済学部の飯田信彦助教授も、同じような説を書物にしておりました。

 元気の出る話ではありませんか。 

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら 

 

 

コメント (15)
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