いつの間にか、畦道や土手に土筆が顔を覗かせている。
気づかずに踏んづけてしまいそうだ。
春の摘み草としては人気があるようだが、なかなか摘む気持ちにはなれない。
群生していればともかくも、少ない数の土筆には、愛おしさを感じる。
精いっぱいに頑張っている風情なのだ。
野にありて天突く思ひつくしんぼ 鵯 一平
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