農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古の桜宮自然公園、天井田でもミドリマイの刈り取りを11月6日に行う

2023-11-08 08:54:45 | 日本不耕起栽培普及会
このミドリマイ水田は不耕起栽培ですでに17年目で堪水が可能で上下2枚あって上の水田がメダカが住み着き昨年から『メダカの学校』が観察できるので香取の藤崎さんの昔のすいでんが再現できたと喜んでいる。春先には日本赤ガエルも産卵し黒一色の帯ができる。お米の出来はあまり期待できず環境保全といった感じになるのでしょうか。今年は春先の水管理ができず草に覆われたり猪が3,4年住み着き徘徊している。生態的に人間と共生しながら過ごす方法を模索している。5年前の冬には1頭のサルがやってきてはるにここで命を絶った。様々なドラマがあって生き物の世界を体験できた。縄文の時代からここは大切な生き物の命をつなぐ場所になっていたのだと感じている。若い人達につないで生きたいと思うしだいです。
6人で刈り取りを行う
11月に刈り取られる幻の古代米
3月5日赤ガエルの卵かい