前回福田さんの4年目の畑での大豆の成功例を紹介したが、今年休耕地での畦にへそ曲がり法の大豆苗と直播の大豆を2か所で比較栽培を行ったが、いずれの場合も順調であった。とりわけへそ曲がり法のF水田の畦では全く肥料も土寄せも行わず後半に4,5枚の葉を除去した程度であったが40株程度で7キロの収穫があった。もう1つのÑ水田の畦には直播を行ったが実の付き方で問題を残しながらも順調に育った。既存の7,8年目の小麦との輪作で今年は実付きが悪かったのと比較するとますます大豆の栽培の難しさを残した年であった。前半の写真が2枚Fさんで後の1枚がÑ水田の畦の結実写真である。