農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

世代交代を感じる年、新たな転換点だった、年間1.5度cも上昇する温暖化でもあった

2023-12-27 10:04:38 | 日本不耕起栽培普及会
9月1日自宅で転んで肋骨を骨折、いすみ市で全国農業教育の全国大会を前にしてどうなるかと思ったが周囲の仲間に支えられて危機を乗り越えた。12月24日大豆味噌作りの塾を最後に今年度の仕事は終わったが米とか大豆とか実際に水田畑を耕すのは無理になってきた。
ともに働く若者たちの作業を見ていると撤退すべき体力の限界をかんじた。しかし移り変わる自然は留まるところを忘れない、自宅の庭でも水仙が咲き始め。つわぶきも終わりに近い、枇杷の花も11月から咲き続けて順調にいっている。路上脇ではススキが例年よりたくさん咲いていた。柿もゆずも豊作だった。
暑すぎる年を感じつつ、次年度もまた健康で過ごしたいものである。

新年度のボカシ肥づくり始める、愛媛AIに準じてまずは元種の増量

2023-12-27 09:07:29 | 日本不耕起栽培普及会
麹菌,酵母菌(パンだね菌)、植物性の乳酸菌(豆乳)、納豆菌、竹藪から採取した土着菌の5種類と米ぬかをそれぞれ水を入れ団子状の塊で水分を決めて箱に詰める。ハウスにおいて室温を高める。1週間後にはそれぞれ30度cにはなり発酵をはじめる。1月5日ころには切り返しをはじめる。その後米ぬか、油粕、魚粉、くず米などと大きなヤマを作り毎日切り返しをはじめる。作業は毎日行うので作業員を募っている段階である。この方式は西出さんから学んだ方式である。
それぞれを米ぬかと混ぜ水で水分を調整する。来年の1か月は毎日切り返しをおこない温度が45度cを超えないようにかんりする。