農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

雑誌「現代農業」が農業、健康を突っ走っている

2022-01-06 11:10:31 | 日本不耕起栽培普及会
昨年いらい有機栽培を公認とし25%の農家を有機認定に変身させるという国の方針がでたのでそれにふさわしく模様替えするといきごんでいる。私も80歳を過ぎ時間的に猶予が残されていないということでエンジンがかかっている。長野杉浦篤さんの記事が感動をよんだ。私は自家に必要な米と大豆を作りこうじとみそにしている程度であるが杉浦さんは1,3ヘクタールの水田と畑40aも作り社会貢献されている。さすがである。土ごと発酵の田畑、米ぬかもみ殻で、冬に玉ねぎを植えたあと米ぬかともみ殻をあたえる。気温が低いのでゆっくり発酵する。水田にももみ殻やすみ爺堆肥という嫌気性堆肥や有機の発酵菌液をいれる。
杉浦さんのみそづくりは味噌玉を作って1ヶ月半冬の間寒さにさらして菌を取り込む方法をとっている。私は愛知で幼少期を過ごしたが軒下にたどん形式につるしていたことを思い出す。日常の中で東アジアモンスーン気候型の米味噌文化はコロナ対策としても最高だと思う。あとは盛りだくさんな現代農業を参考にしてください。

土壌医の桑山昌平さんと佐久間清一さん、有機関係を中心に60点ほど土をあつめる、

2022-01-06 10:52:59 | 日本不耕起栽培普及会
農水省関連の補助金を使って土の化学性、物理性の調査をおこなうという呼びかけに答えて水田の土と畑の土を60点ほど採取した。慣行が主流で行われてきたが事務局の河野さんが土の生物性に関し興味を持たれているので積極的に取り組んでみた。

東庄町で不耕起の野菜栽培23年目の土を採取、土壌医の桑山昌平さんと佐久間清一さん

2022-01-06 10:05:31 | 日本不耕起栽培普及会
水田では不耕起を普通にやっているが全く耕さず23年も続けているなんてすごい。そこで3年前から時々見学させてもらっている。ミニトマト、ナス、カボチャ、今回はネギと小松菜、チンゲンサアイなどですが雑草の中にスイバとかギシギシがあり野菜と共生している。昨年は春先種を採取して大豆の脇に播いてみたがうまく発芽しなかった。旭の散歩道でこのスイバが用水路沿いに群生しているのに気づき、今は小麦畑の通路に移植をこころみている、作物にどのような影響があるかを観察していきたい。