農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

河内の福田大輔さんの田んぼ7セを実験田に

2018-07-05 10:22:45 | 日本不耕起栽培普及会

始めての試みであったから不耕起湛水はできなかったが耕耘、代掻きで成猫植で実験している。7セである。苗作りはハウスを使わず露地で3月24日播種4月1日平置き。ホワイトシルバーと寒い時ビニールかけ。田植えは連休の5月3.4日手植えでおこなう。福田さんと鳥井の助っ人で行う。田植え直後肥料は米ぬか2袋、大豆の煮汁をもとに光合成細菌を20リットル6月に入って水口から散布、7月5日ミネグリーン1袋と岩塩3.5キロを散布の予定である。これまで休耕田など農家の人がやらない日当たりが悪い場所や機械の入らない深い水田での試みであったから当初の目的が達成できなかったが今回は不耕起水田ではないが苗作りの点では前進したように思う。従来の早植えの考えを修正して、露地でハウスを使わないで可能な小規模な苗作りに道をひらいた。それは発芽2葉からの簡単なローラー掛けであった。写真は福田さんと水田、コシヒカリの苗今15から30本の分げつで葉の幅が広い笹のような葉である。3枚目左の草丈が低めなのがイセヒカリ、右がコシヒカリ、その奥にはベニモチが植えられている。昨日アゼ周辺の刈り払いを掛けうち畦を挟んで2列大豆を植えた。ヘソ曲りの丈夫な苗である。枝豆として食べたり12月に味噌を作る計画である。