農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

オダ干しの問題点

2016-09-22 15:22:41 | 日本不耕起栽培普及会

9月10日の塾でオダを作り干したが17日確認したら、15日すでに予想されたが、塾で作ってイネを干した時点で点検を怠っていたが17日の時点で問題が発生、オダに並べたとき水田の下は水が十分あるし雨続きもあり最悪の環境であった。オダにつるしてある状態でカビが発生しているということである。一部原田さんから畦にオダを1本脚で作る方式を教わり畦の上に作ったものは水田の水面から高い位置にあり風通しが良く、そこにかけたイネはイネとイネの間を十分取って風が通りやすい状態であった。その差は歴然としており、仕事の結果を計算に入れての手順を踏む必要があるとかんじた。最初の写真は隙間のある状態のオダである。詰めすぎの状態、穂発芽の状態、いずれにしても今年の秋は秋雨前線が停滞しイネだけでなく野菜を作る農民は泣かされている。国はこんな時どうすべきか?おそらく昔なら飢饉を心配すべきでオリンピックどころではないはずである。そんな中サトイモだけは元気なきがする。