07年度から本格参入し不耕起専用の田植え機も購入し3ヘクタールです。序々に完全無農薬の面積を増やすけいかくである。写真の水田は今年からの借地で周辺部も耕さず完全な不耕起春草を気にせず試してみた。最初の見てくれは悪いものであるがまずまずの出来であった。生源や漢方18番を3回葉面散布し付加価値を高めている。 また神崎にあるしにせ寺田本家酒造に納める酒米として亀の尾に初めて挑戦、見事な穂波を作っている。北海道の「夏子の酒」に出てくる品種であるが歴史を感じさせる。寺田本家の酒は藤崎さんも無農薬で山形2号の酒米を納めているが無農薬で人工の乳酸菌を使わず、皆さんから菌を頂きたいと酒蔵に案内する、玄米酒も開発し、私も「香取」の酒を少したしなんでいる。不耕起米も広がりが出てきている。岡野さん夫妻はまだ30歳代で有望な担い手である。
9月12,14日の2日間不耕起・湛水田無農薬のコシヒカリのバインダーと手刈りで6セを延べ14人でおこないました。刈り跡を見ていただいて不耕起2年目ですが、コナギがかなりありますが稲の収量には影響が無い程度でした。以前は雑草で覆われていました。でもコナギが増えつつあるようです。このあと天井田の古代米ですが、黒米は昨日刈りいれましたがミドリマイ、神丹穂はいまが開花のはじめで10月中旬が採り入れです。開花の時期は穂波が風にゆれ、幻想的な雰囲気につつまれます。興味、関心のある方は是非足を運んで見学にきてください。千葉県多古町染井の十字路から来るまで5分です。連絡いただければ案内いたします。携帯で090-8112-6838です。稲刈り体験も歓迎します。このほか紫イネとモチゴメも刈りいれはこれからです。残りは12a程度です。湿田ですから手刈りになります。