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2015 10/10の拝観報告6(長香寺)


写真は、本堂内陣

上徳寺を出て、五条通から高倉通へ。
13:30頃にやってきたのは、長香寺です。

こちらも昨年参りましたが、喜運寺や上徳寺の本堂が撮影可能でしたので、もちらももしかしてと思って行ってみました。

するとやはりこちらも本堂の撮影は可能でした。
こちらの阿弥陀如来像は、赤や緑の色彩が残っていて印象的ですね。

志納をして、13:45頃にこちらを出ました。

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2015 10/10の拝観報告5(上徳寺)


写真は、本堂内陣

極楽寺を出て、13:15頃に上徳寺へ。

こちらも昨年来ているのですが、家康公像と秀忠公像が貸し出し中だったためにリベンジです。
今年は本堂の撮影も可能でした。

さらに本堂左手前の阿茶局の肖像画の左右に家康公と秀忠公の肖像画が掛けられていました。

上徳寺は10:00から公開しているためでしょうか、他に人はほとんどおられませんでした。

13:25頃に上徳寺を出ました。

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2015 10/10の拝観報告4(極楽寺)


写真は、本堂

五条通を西へと進みます。
川端通、河原町通を越えて、富小路通へ。

12:55頃に到着したのが、極楽寺です。
昨年も来たのですが、安産地蔵菩薩が修復中で現地にありませんでした。
当然、リベンジです(笑)。

時間は昨年通りの13:00~15:00でした。
しかし昨年は法話形式でしたが、今回は自由拝観でした。
そして安産地蔵菩薩は、本堂右奥にお祀りされていました。
残念ながら内陣や仏像の撮影は禁止でした。
御住職は御朱印の列をさばいておられる感じでしたね。

帰ろうと本堂を出ると、シヲさまと出くわしました。

昨年よりは明らかに人が少なかったですね。
時間が早かったからでしょうか。

13:10頃に極楽寺を出ました。

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2015年 10/31、11/1、11/3の京都御苑周辺のおすすめ


図は、御苑周辺

今日は拝観報告をちょっとお休みして、おすすめをご紹介します。

10/30(金)~11/3(祝)まで京都御所が一般公開されます。
その期間、御苑の周辺でいくつかの特別公開が行われます。
今回は土日祝の10/31、11/1、11/3に絞ってお話します。
京都御所の一般公開と共にいかがでしょうか。

まずはご存じ、秋の非公開文化財特別公開
冷泉家、少し北には光照院三時知恩寺もあります。
そしてそこまで行くのなら、相国寺法堂方丈も行けますね。

個人的には地下鉄の今出川駅で下車して、まずは9:00~冷泉家に行くのがいいのではないかと思います。
時間が遅くなると、冷泉家が結構混むからです。
そこから三時知恩寺→光照院→(相国寺)→烏丸今出川に戻ってくるのがおすすめです。

さらに府庁界隈まちかどミュージアムでの公開があります。
烏丸通を南下します。
10/31だけですが、金剛能楽堂の公開(10:00~17:00)があります。
さらに南下して京都府公館の庭園公開(10:00~15:00)。

中立売御門から御苑に入って、京都御所の一般公開(9:00~15:30)。
再度中立売御門から出て、
御所西 京都平安ホテルの庭園公開(10:00~17:00)。

上長者町を西に進むと、有斐斎 弘道館(10:00~17:00)。
烏丸通に戻り、蛤御門を見ながら烏丸通を南下し、護王神社を経て、
有栖川宮旧邸(10:30~16:30)。

下立売通を西に進むと、観芸祭の重文 京都府庁旧本館(10:00~17:00)。
下立売御門から御苑に入り、
宗像神社閑院宮邸跡拾翠亭で、地下鉄の丸太町駅です。

ゆっくりみれば、これだけで1日過ごせそうです。
府庁界隈まちかどミュージアムは上記の他にもありますので、観てみてください。

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2015 10/10の拝観報告3(慈芳院)


写真は、石仏地蔵菩薩

喜運寺を出て、渋谷通→東大路通へ。
五条通の1本南側の側道へ入ります。
12:40にやって来たのが、慈芳院です。

こちらは昨年と同様にピンクリボンスタンプラリーで公開しておられます。
昨年と違ったのは、
・方丈が昨年より広く開放されていた
・展示の宝物が昨年より少なかった(ように見えましたが、部屋が大きくなったせいかもしれません)
・そもそも人が少なかった
です。

人が少なかったのは訪問した時がたまたまそうだっただけなのかもしれませんが、訪問した時間帯は昨年と同じぐらいです。
でも昨年は境内の誰もいない写真は撮れそうもなかったのですが、今年は楽勝でした。
その写真を本編にしました。

12:50頃にこちらを出ました。

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2015 10/10の拝観報告2(喜運寺)


写真は、弁天堂の秘仏 弁財天像

12:10頃に自転車で洞雲寺を出ました。
まだ時間があったので、当初予定していなかった喜運寺へ。
渋谷通の坂があったので、少し躊躇われましたがなんのその(笑)。

12:20頃に到着です。

本堂に入ると1年前の上徳寺で初めてお目にかかった岩倉人さまがおられました。
コメントでも度々やり取りしていたので、今回アマデウス会にお誘いしました。

さて本堂ですが、昨年よりも展示物は減っているものの、本堂内の撮影が可になっていました。
それに本堂前の弁天堂も開扉されていました。
昨年は開いていなかったと記憶していたのでお寺の奥様に「弁天堂は昨年は開いていませんでしたよね」とお伺いすると、「よう覚えてはりますね。今年は開けました。いつもはお正月3が日しか開けないんですが」と。
逆にいうと正月3が日は開いているそうです(笑)。

本堂前には休憩所があり、お菓子やお茶を頂きました。

こちらでも志納をさせて頂き12:35頃にこちらを出ました。

正林寺の門前では男性に「アマデウスさんですか?」とお声かけ頂きました。
何度か僕のことは見つけておられたそうです。
浄土宗特別大公開はこのブログを見ておられる方が多いようなので、すぐに見つかりますね(笑)。

帰りの渋谷通の坂では、キビノクニさまともすれ違いましたしね。

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2015 10/10の拝観報告1(洞雲寺)


写真は、本堂内陣

さて10/10。
浄土宗特別大公開のメインの日です。

朝から家の用事をして、11:20に自宅を自転車で出ます。
メインの日の割には出発が遅いです(笑)。
昨年たくさん行ったので、今年は新しところでリベンジ系です。

川端通を南下して、泉涌寺道へ。
11:45頃にやって来たのが、洞雲寺です。
詳細は今後、本編を掲載します。

御住職のお話は10:00~、11:00~、13:00~、14:00~でしたが、中途半端な時間に着きました。
到着すると11:00からおられた一部衆さまがおられました。
一部衆さまのお話では、御住職のお話はお寺の沿革など10分程度であったと。
「今お願いしても、お話してくださるんじゃないですか」ということでお伺いすると、現場にいた4人にお話して下さいました。
非常に丁寧にお話して下さり、有り難かったです。

書院にはきれいな庭園もあり、由緒書きも頂きました。

泉涌寺には何度も来ているのですが、その参道の途中に浄土宗寺院があるとは気づきませんでした。
少しばかり志納をさせて頂いて、12:10頃に次へと参りました。

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2015 10/9の拝観報告5 最終(等持院 寺宝展)


写真は、表門

大覚寺を11:20頃に出て、一条通を西へ。
仁和寺を越えて、転法輪寺に寄ってみました。
こちらも10/12まで浄土宗特別大公開でした。
しかし本堂の前まで行くと「今不在です。13:00~再開します」との張り紙が。
いや別に過去2回来ており、この日も思いつきで立ち寄っただけなんでいいんですが、万一遠方の方ならショックだろうなと思いました(笑)。
初回版に書いてあったように、転法輪寺さんは法要などもあるので、向かう前に連絡した方がいいですね。

そしてきぬかけの道を龍安寺に向かう手前で側道へ。
11:40にやって来たのが、等持院です。
この日から10/12まで寺宝展でした。
拝観料も100円アップの600円でした。
それと由緒書きがリニューアルされ、さらにヤル気のある感じになっていました。

方丈の室中の両脇のお部屋に寺宝が展示されています。
手前には足利家関係の書がメインです。
重文の等持寺古絵図。
尊氏、直義(尊氏弟)、義持、義教、義尚などの書簡。
伝長谷川等伯の豊臣秀吉像。
映画スター尾上松之助の鎧などです。

室中の奥の間には、主に江戸時代の風俗を描いた屏風が展示されていました。

そして時間の許す限り庭園を眺めていました。

12:10頃に等持院を出て、途中で昼食を摂り、午後からの仕事へと向かいました。

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2015 10/9の拝観報告4(大覚寺 寺宝展)


写真は、勅封心経殿と霊明殿(左)

直指庵を出て大覚寺へ。
10:25頃に到着。

大覚寺は寺宝展がこの日からでした。
大覚寺の拝観料500円は、京都嵯峨芸術大学の生涯学習講座の登録証があると免除になるので非常に入りやすいです。
しかも2016年3月末で有効期限が切れますが、1000円で3年更新出来ます。
細見美術館も無料になるので、絶対に更新しようと思っています。
ただまだ細見美術館には1回も行っていませんが(笑)。
いつでも行けると思うと行かないものです。

まずは境内をサラッとみていると、御影堂の裏にある勅封心経殿。
中には嵯峨天皇などが書写された勅封心経と薬師如来像がお祀りしてあるのですが、当然通常は閉まっています。
しかし嵯峨天皇が書写されて1200年目にあたる平成30年に、開扉法要をされるそうです。
3年後の大覚寺が熱いですね(笑)。

そして宝物館へ。
「中世大覚寺と密教芸術の至宝」です。
国宝が1点 後宇多天皇宸翰御手院遺告。
どうもそもそもは下書きらしいのですが、それでもきれいですね。

後宇多天皇像、大威徳明王像胎内納入品、狩野山楽の牡丹図と山水図など11点は重文です。

やはり京都大寺院の寺宝展は、重文はゴロゴロ、国宝もチラホラと平気で出てくるところがスゴイですよね。

そして個人的には、歴代天皇の連想が始まりました。
第91代後宇多天皇・・・90代亀山天皇(父)の次。
大覚寺統だな。
しかし亀山天皇といえば、南禅寺。
元寇があったのもこの頃。

そして第92代と第93代は、持明院統の伏見、後伏見天皇へ。
第94代で大覚寺統に戻って、後宇多天皇の子の後二条天皇。
第95代は再度持明院統に戻って、花園天皇。
花園天皇といえば、妙心寺。
そして第96代は、再び大覚寺統でアノ有名な後醍醐天皇です。

こんな関連がわかってくると、「後○○天皇」も同じじゃなくなってきます(笑)。

11:00には大覚寺を出ました。

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2015 10/9の拝観報告3(直指庵 道場公開)


写真は、道場(阿弥陀堂)

愛宕念仏寺を出て清滝道、途中から側道へ。
大覚寺の手前でさらに側道へ。
9:50にやって来たのが、直指庵です。

浄土宗特別大公開にて道場で、安養院の阿弥陀如来とその胎内仏が公開されるとのことで行ってきました。

直指庵も嵐山からは結構遠いどころか、大覚寺からも遠いですよね。
だから歩いていくのも大変ですが、車で行くと門前の道が狭いのですれ違いが大変。
平日ならいいかなということで(笑)、こちらも3年ぶりぐらいでした。

しかし直指庵は3年でいろいろと変わりましたね。

まず入口。
そもそも場所自体が少し右になり、広くきれいになっていましたね。

10:00まで時間があったので、本堂へ。
こちらは変わりなかったです。
それどころか蚊が多いのも変わりなし(笑)。

そして10:00になったので、道場(阿弥陀堂)へ。
かつては道場なんて跡形もなかったのに、いつの間に(笑)。

道場には左京区吉田の安養院にあった阿弥陀如来像とその胎内仏。
それにその他の寺宝の数々が展示されていました。
本編には追記しました。

僕は直接お寺の方とお話はしていませんが、行かれた方のコメントでは今後も公開の機会があるとか。

今回行かなかった方は、また注意してみて下さい。
僕も情報を得たら、掲載します。

10:15 頃に、直指庵を出ました。

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2015 10/9の拝観報告2(愛宕念仏寺)


写真は、仁王門

化野念仏寺を出て、そのまま北へ。
平野屋の前を通過して、9:25にやって来たのが愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)です。

こちらも3年ぶりぐらいでしょうか。
10:00まで時間があったので、寄ってみました。
すると地蔵堂前は工事中(笑)。

特に大きな変化はなかったのですが、平日だからでしょうか、本堂脇の扉が開いていませんでした。
前回の訪問は土日でしたので、土日なら本堂に入れるのかな。

もしそうなら土日に行かれた方がいいですね。

9:40には愛宕念仏寺を出ました。

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2015 10/9の拝観報告1(化野念仏寺)


写真は、本堂(左)、寺務所(中央奥)と地蔵堂(右)

この日はAMだけお休み。

9:10に到着したのが、化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)です。
もう3年ぶりぐらいでしょうか。
嵐山からは結構遠いので、嵐山には来てもここまで足がなかなか伸びませんでした。
しかも土日は人が多いので、車で来るのも・・・。
今回は平日の午前中でしたので、この条件なら行こうと思えます(笑)。

浄土宗特別大公開もあったので来たのですが・・・特に通常と変わりがないような。
しかし今回は本堂内陣をちゃんとみました。
3年前はBに興味がなかった(そもそも当時はBの区別もつかなかった)ので、本編にちゃんと追記しておきました。

ほとんど人もいないなか、一通り境内を見て、
9:20頃に次へと向かいました。

追伸
明日からは10:00の掲載も当分は拝観報告です。

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称名寺 西京極 


写真は、本堂(左)と薬師堂(右奥)

称名寺(しょうみょうじ)は、西京極にある浄土宗寺院です。

アクセス
阪急の西京極駅で下車します。
改札を出て左折し、花屋町通を約100m進むと、葛野大路通との交差点に差し掛かります。
信号を渡り、葛野大路通へ右折します。
約230m進んだ左手、葛野大路七条の交差点の手前に称名寺があります。

表門を入ると右手に大きな鉄筋コンクリートの本堂があり、さらに参道を真っ直ぐ進んだら薬師堂があります。

2015年10/3~10/4の浄土宗特別大公開で、内部が公開されました。
本堂に入ると正面には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
そして左右の脇壇には法然上人像と善導大師像、本堂の右側面には地蔵菩薩像、釈迦如来像(でしょうか)と中興開山の廓誉洞然上人像(でしょうか)がお祀りされています。

また内陣手前の左手には当麻曼荼羅が、右手には涅槃図が掛けられていました。

薬師堂には鎌倉時代の作と思われる薬師如来像がお祀りされています。
結構ぽってりとした体幹で、耳の病に御利益があるそうです。

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2015(平成27年)第51回秋の非公開文化財特別公開の分析


表は、ここ1年間の非公開文化財と京の夏、冬の旅の一覧

さていよいよ秋の非公開文化財特別公開の時期がやってきました。
主な開催期間は、10/30(金)~11/8(日)。
冷泉家はいつものように京都御所の一般公開に合わせるので、10/31(土)~11/3(火祝)。
法然院は例年独自開催の日程で、11/1(日)~11/7(土)です。

さて今回の特色として、上賀茂神社と下鴨神社が夜間拝観(17:30~20:30)となりました。
こちらはHPなどを参照して下さい。

さて昼間の拝観は全部で19カ所。
これらをいつものように公開頻度で分類して参ります。

1つ目は紫色で、通常公開しており寺宝公開のところです。
泉涌寺 雲龍院の見所は、重文の土佐光信「後円融院真宸影」でしょうか。
泉涌寺 即成院は阿弥陀如来像と二十五菩薩の内陣参拝ですが、これも秋には例年行われています。
マイナー好きな方ならこれら2つは、11/3に東福寺 願成寺の苦労削除祭と同時に行くのがいいかもしれません。
妙蓮寺は収蔵庫の公開です。通常は事前に予約が必要なので、いい機会です。本堂も通常は非公開です。

2つ目は紺色で、年に数回特別公開があることです。
知恩院 三門はしばらく修復していたので、弱冠の久しぶり感があります。
そして東寺 講堂五重塔です。
五重塔はいいでしょう。
講堂は通常公開していますが、今回は360度から観ることが出来るのが目玉です。
しかし12/6まで特別公開を独自に延長されるので、ランクアップは見送りました(笑)。

3つ目は緑色で、年に1~2回は公開されるところです。
得浄明院は、5月の一初の頃に公開があります。
法然院は曜日に関わりなく、毎年4/1~4/7と11/1~11/7に独自公開をしておられます。
妙法院は例年この秋の非公開文化財特別公開での公開と、一昨年からは5/14に五月会での公開も行われるようになりました。

4つ目は黄緑色で、最近は年1回公開しているがいつ途切れてもおかしくないところです。
清浄華院は昨年も秋に公開していましたが、ない時はないです。
冷泉家はここ数年秋の京都御所一般公開と同時公開しておられますが、数年前は2年程途切れています。

5つ目は茶色で、本来はレアだがこの1年以内に公開があったところです。
建仁寺 霊源院はこの冬以外にも、甘茶の時期に独自公開がありました。
龍安寺 蔵六庵はこの冬にも短期間ですが、公開がありました。
東寺 灌頂院は昨年の秋にも公開がありましたし、少なくとも後七日御修法の最終日(1/14)の12:30~13:30頃までは公開されます。
しかし今回は灌頂院内で金堂の十二神将像を公開するのが目玉です。

6つ目はオレンジ色で、久しぶりに公開されるレアなところです。
西方寺は特別公開としては2013年の春以来ですが、12/14AMの義士法要でも毎年公開されます。
三時知恩寺も特別公開としては2013年の京の冬の旅以来ですが、毎年3/14の善導忌でも公開があります。
平等寺薬師如来の特別公開は、2012年京の冬の旅以来です。
建仁寺 大統院は2012年秋以来ですので、結構久しぶりです。

最後が黄色で、超レアなところです。
光照院は特別公開が2002年の冬以来で、10月の常盤未生流献花展も招待状がないと入れません。
信行寺はこちらでは過去の特別公開の情報がありません。

以上より、下に行くほど公開がレアなものですので、どこに行くか困った際の優先順位づけに活用して下さい。

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地蔵院 安胎寺 西京極 


写真は、本堂

地蔵院 安胎寺は、西京極にある浄土宗寺院です。

アクセス
阪急の西京極駅で下車します。
改札を出て右折し、突き当りを左折します。
約400m進んだ七条通との交差点で、七条通へ右折して橋を渡ります。
橋を渡ると、すぐ右手にローソンが見えます。
ローソンを通過して約50m先、最初の細い側道へ左折します。
この道はすぐに右折します。
右折するとすぐに本道は左折しますが、そのまま細い道を約100m直進した右手に地蔵院があります。

文徳天皇の后である染殿皇后がなかなか出産されないため、こちらにお参りしたら後の清和天皇を無事出産されたという染殿地蔵と同じような由緒があります。
そのお礼に慈覚大師に地蔵菩薩を彫って頂きお参りされたのが、こちらの御本尊の地蔵菩薩と云われています。

2015年10/3と10/4に、浄土宗特別大公開で公開されました。
外観の築地塀や表門があまりにきれいなので、一見料亭のようです。
表門を入ると左手に玄関、右手に本堂、その前の枯山水の前庭には立派な松があり、地蔵菩薩の石仏がお祀りされています。

玄関から中に入ります。
入った正面は書院で、奥が広間のお茶室になっています。
こちらで月見団子とお茶を頂きました。
玄関を入って右手が本堂ですが、この間に小川の流れる苔がきれいな中庭があります。

本堂の内陣中央には本尊の地蔵菩薩像が、右手には千手観音菩薩像がお祀りされていました。
また内陣手前の左側には涅槃図も掛っていました。

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