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2015 9/21の拝観報告1(今熊野観音寺 四国八十八ヶ所お砂踏法要)
写真は、本堂内陣
さてSWのお話です。
SW中もコメントしていましたが、この期間中に拝観したのはこの日のAMだけでした。
朝8:20頃に自宅を自転車で出発します。
堀川通→御池通→川端通と走ります。
向かうのは泉涌寺ですが、普通なら川端七条で七条通→東大路通と行くのが分かりやすいですが、僕は塩小路通以南も川端通(師団街道)の側道を進みます。
JRの高架下をくぐると道なりに左カーブして、京阪の踏切を渡ります。
そのまま直進すると泉涌寺道です。
なぜ東山七条を回避したかというと、徒歩か自転車で行ったことがある方は分かると思いますが、智積院のある東山七条は少し山になっているんです。
だから七条通を東にす進むと”上り”で、そこから泉涌寺に向かうと”下り”になります。
山は回避するに限ります(笑)。
これだけでも結構楽になります。
さて9:00前にやってきたのが、泉涌寺の塔頭の今熊野観音寺。
この日から3日間は、四国八十八ヶ所お砂踏法要です。
京都新聞にも載っていました。
但し僕の本当のネライは、お砂踏法要に伴う本尊 十一面観音像のご開帳です。
レギュラーの開帳は1年間でこれだけです。
お砂踏み法要の詳細は本編に追記しています。
さてお砂踏みを終えて本堂へ。
確かに本尊はご開帳されていますが、内陣が結構奥。
なので左右からの角度がほとんどありません。
さらに真正面には御前立が・・・。
正面からの視野も妨げられています。
これは東寺 大師堂の弘法大師像ぐらい見えないです(笑)。
9:40頃には次へと参りました。
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金輪寺 宮前町
写真は、本堂と五重石塔(重文)
宮前の金輪寺(きんりんじ)は亀岡の西、神尾山にある本山修験宗の寺院です。
アクセス
国道9号線(五条通)を西に進み、沓掛ICから京都縦貫道に乗って千代川ICで降ります。
ICで降りて府道73号線を左折します。
約8km進むと国道372号線を経てT字路に突き当たります。
ここを左折。
約200m先の宮前診療所の角を右折します。
ここから舗装された山道を約2km直進したら金輪寺です。
山道は暗く車1台分の幅ですので、行くにはそこそこの覚悟が必要です。
石柱の前の広場に車を停めて、石段を登ります。
石段を登ると正面の奥に本堂、右手に鐘楼と蔵があります。
また石段を登ってすぐの右手、鐘楼の前に九重石塔が、左手には五重石塔があります。
五重石塔は重要文化財です。
本堂の左手奥に境内は続き、最奥に庫裏があります。
御朱印はこちらで頂けます。
通常本堂は閉まっており、表の窓から見てもお厨子は閉まっています。
本尊の江戸時代作の薬師如来像は秘仏で、30年に1度のご開帳です。
ちなみに前回は平成21年(2009年)でした。
脇侍の日光、月光菩薩像はそれぞれ東京国立博物館と東京芸術大学にあるそうです。
またこちらの絹本著色仏涅槃図も重要文化財です。
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