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2015 10/4の拝観報告1(勝念寺)


写真は、本堂内陣

この日は拝観日。
まず次男をアウトドアクラブの集合で、9:00に京都駅八条口へと連れて行きます。
9:20頃に出発したのを見届けて、近鉄電車に乗って丹波橋へ。

9:45頃に到着したのが、勝念寺です。
現地であんとんさまと合流しました。
10/1~10/10まで浄土宗特別大公開で、本堂が公開中でした。

また詳細は今後の本編に掲載します。

本堂の手前に地蔵堂があります。
身代釜敷地蔵尊はこの地蔵堂にお祀りされており、こちらは通常時でもお参り出来ます。

しかしその他の閻魔法王自作霊像、金銅多羅観音菩薩坐像や門出八幡神などが本堂にお祀りされているので、今回はいい機会でした。

それに由緒書きがほぼ各々にあるので、全部で4枚。
しっかり見ないとダブっていたり、足りなかったりしそうです(笑)。

閻魔法王自作霊像は16cmほどの大きさで、かなり小さいです。
それに見た目はほぼお地蔵さん。
面白いですね。

こちらも通称寺で知ってはいたのですが、延び延びになっていました。
そのような経過での今回の公開。
非常にいい機会でした。

10:00過ぎまでお邪魔して、次へと参りました。

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高台寺 月真院


写真は、門前

月真院(げっしんいん)は高台寺の塔頭で、新選組から分離した伊東甲子太郎が御陵衛士の屯所を構えたことで有名です。

アクセス
祇園から八坂神社を抜けて、円山公園へ。
円山公園の枝垂れ桜で右折し、大雲院の角で右クランクすると石畳のねねの道です。
ここから約80m先の左手に月真院の表門があります。
表には御陵衛士屯所跡の石碑があります。

表門は閉まっていることもありますが、土日は比較的開いています。
表門を入ると枯山水庭園のようになっており、左手奥に庫裏、その右隣に方丈があります。
正面は塀を隔てて、方丈の前庭。
秋は紅葉がきれいです。
右手の奥には稲荷社があります。

2015/9/13の「新選組の幕末京都ツアー」で方丈に入りました。
庫裏の手前右手から入ります。
方丈は通常の6間構造のようでしたが、後ろの3部屋は襖で仕切られていました。
中央が内陣で本尊の地蔵菩薩像がお祀りされていました。
方丈の扁額には山号が叢林山なので、“叢林深”と書かれています。

方丈の前庭は右手は芝生で左手前に大きな池があり、その奥は築山です。
築山の手前の斜面には多くの石が並んでいますが、方丈からは手前過ぎて死角となり見えません。
築山の奥には紅葉などがあり、秋は紅葉がきれいです。
また庭園中央やや右奥の借景に、八坂の塔が見えます。

なお方丈と庫裏には中二階があり、一説に庫裏の中二階は衛士が寝起きしていた隠し部屋だったとの話もあります。
しかしこれは大阪万博の際に宿坊を拡張した時に増築されたものなのだそうです。

夜間拝観
JR東海ツアーズで「高台寺 月真院」夜間特別拝観という企画がありました。
期間は2016年12/1(木)~12/4(日)の17:00~19:00(受付)、参加費は1人2500円でした。

方丈庭園がライトアップされており、方丈で呈茶がありました。



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