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2015 10/4の拝観報告5(成願寺)


写真は、書院の前庭

西京極を13:30頃に出て、阪急で西京極駅~西院駅へ。
西大路四条から市バス203系統で北野白梅町へ。
14:00頃に徒歩でやって来たのが、成願寺です。
こちらも10/4のみ、浄土宗特別大公開で本堂を公開されました。

既に詳細は本編に追記しています。

こちらには既にアマ会のmasaさまが来ておられました。

本堂に参りをして、髪繍涅槃図をみせて頂きました。
こちらはかつて浩徳院のFESTA沙羅双樹で1度拝見しているのですが、やはりマニアとしては「現地で観たい」んですね(笑)。
受付では由緒書きも頂きましたし、書院の庭園も拝見しました。

こういう機会は本当に貴重です。

前回も今回も少しずつではありますが、必ず志納をお賽銭箱に入れて、今後の維持管理に充てて頂きたいと思います。
有名であろうとなかろうと、京都の神社仏閣は京都の財産だと思います。
少しでも守っていく力になれれば幸いです。
そして・・・少しでもいいので・・・今回のようにお参り出来るチャンスが頂ければ、尚のこと幸いです(笑)。

法要や写経会に行くと、正直ご高齢の方が多いです。
しかし恐らくお寺の方々が思っておられる以上に、お寺に関心のある30~50代は潜在的には多いと思います。

この浄土宗特別大公開は、今後も是非続けて頂きたいです。

今回もこれからまだまだ行きますよ(笑)!

14:30頃に成願寺を出ました。

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勝念寺


写真は、萩と本堂

勝念寺(しょうねんじ)には織田信長に下賜されたと云われる地蔵尊像や閻魔法王像があり、“かましきさん”と呼ばれています。

アクセス
近鉄、京阪の丹波橋駅で下車します。
近鉄の出入口1から出て、直進します。
約100m先の2つ目の交差点を右折。
約100m先の最初の交差点を左折。
約30m先の左手に勝念寺の表門があります。

表門を入ると真っ直ぐに参道が続きます。
途中の右手に地蔵堂があり、その中に身代わり釜敷地蔵尊像がお祀りされています。
参道を進むと正面に鉄筋コンクリートの本堂、右手奥に庫裏があります。
さらに参道の両脇には9月のお彼岸の頃にはきれいな萩がたくさん咲きます。

2015年10/1~10/10まで浄土宗特別大公開にて、本堂が公開されました。
本堂に入って右手に内陣があります。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像が、内陣の手前右には金銅多羅観音菩薩坐像、手前左の小さなお厨子には閻魔法王自作霊像、さらにその前には右から司録、司令と奪衣婆像がお祀りされていました。
閻魔法王自作霊像は像高が約16cmで、見た目は地蔵菩薩のようなのが特徴です。

内陣の左手には法然上人像が2躯と阿弥陀如来像、右手には門出八幡神像、善導大師像や聖徳太子孝養像がお祀りされていました。

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