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法然院2 特別拝観 伽藍内 (東山北部散策9)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/48/cd1742a257db6dab5cdac429b8c03818.jpg)
写真は、三銘椿の庭
伽藍内は春と秋の特別公開時しか入れず、曜日に関係なく毎年4/1~4/7は500円で、11/18~11/24は800円です。
表玄関から入り、右手に進んで“本堂”に入ります。途中の小さな中庭にも椿があります。
本堂には本尊の阿弥陀如来坐像、観音、勢至菩薩像がお祀りされています。
また右の脇壇には法然上人立像が、左の脇壇には萬無和尚坐像などがお祀りされています。
本堂を抜けると方丈があり、手前には堂本印象の、奥には狩野光信の金色の襖絵があります。
方丈の右手には池泉式の“方丈庭園”があります。
庭には中央に阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置されており、また池には中興以来“善気水”が湧き続けています。
方丈を回り込むと、左手の北書院と正面の大書院に囲まれた大きな池泉式庭園の中庭があります。
北書院と本堂の間に中庭があり、“三銘椿の庭(さんめいきのにわ)”です。
順路手前から“五色散り椿”、“貴椿(あてつばき)”、“花笠椿”が1株ずつ植えられています。
大書院は“見晴らしの間”とも云われ、外側は京都市内が見晴らせます。
大書院の奥には水屋の奥に4畳半の茶室があり、ここにもたくさん椿があります。
この庭園は大書院側から見るのが1番きれいです。
本堂の裏に戻り、表玄関に戻ります。
伽藍内まで入れる特別拝観は是非おすすめです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/92/c1ace851b581f140f822ed3cb8e16f41.jpg)
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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ですね。通常拝観で法然院の拝観を
済ませる人もいるのではないでしょうか。
法然院のよさは特別拝観のなかにもあると思います。
また五月の日程案がとても生かせると思います。
また六道珍皇寺は2月冬の旅と一緒に行ったので
五月はパスすることにしました。
また、六道珍皇寺のかわりに青蓮院門跡に
いくことにしました。
またメモもしつつ、日程案通りにまわれるように
します。ありがとうございました。
僕の知る限り、そういう方が多いようです。
そういう方が多いので・・・このブログが出来ました(笑)。
GWも京都は見所が満載ですよ。
ひなびた山門も素敵でしたが、静寂と清浄な空気に満ちた場所でした。
お庭も素晴らしくて、思わず手入れをなさっている方にお声をかけてしまいました。
菊の花を然り気無くあちこちであしらってあり、美しかったです。
そしてご住職のお話には、暫し我が身を考えさせられました。
春も早い時間に行って身をまかせたいと思います。