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建仁寺11 霊源院(祇園散策26)

写真は、新庭園の鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)。

建仁寺の塔頭で普段は非公開ですが、2013/11/23~11/30まで文化財高精細複製品展示の会場として公開されました。

アクセス
建仁寺の北門から入って石畳を進むと右手に方丈、左前方に法堂が見えます。
ここを左折して南下します。
石畳がT字路に突き当たるので、ここを左折します。
さらに石畳を進んだ左手の霊洞院の表門を通過します。
するとすぐに右T字路になるので、これを右折してすぐ左手に霊源院の表門があります。

表門を入ると正面に庫裏の玄関があります。
その前は小さな枯山水庭園になっています。

玄関を入って拝観料300円を納めます。

入ってすぐの左手は小さな展示場になっており、足利7代将軍義勝が描いたとされる”達磨図”、縄衣文殊像や柳澤元政夫妻像のお軸が掛けられていました。

内部は大きな方丈で、奥には庭園 鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)が見えています。

上ってすぐ右手に“上杉洛中洛外図屏風”の複製が、左手には仏間があります。
仏間には重文の中厳円月坐像と、その胎内仏であった毘沙門天像がお祀りされていました。
右手中央あたりには1畳台目のお茶室 妙喜庵があります。
方丈の突き当り左手に、4畳半のお茶室 也足軒(やそくけん)があります。

庭園の鶴鳴九皐ですが、正面に向かって左手はインドを表現しており、甘茶や沙羅双樹が植えられています。
正面の三尊石のあたりが中国を表現しており、手前の白砂は東シナ海だそうです。
三尊石の左手の石の下が少し窪んでおり、その下には達磨像が座禅をしています。

方丈の左手にも庭園は続き、そちらは日本を表現しているそうです。




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