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転法輪寺


写真は、本堂

転法輪寺(てんぽうりんじ)は、仁和寺の東隣りにある浄土宗の寺院です。

アクセス
仁和寺と仁和寺駐車場の間に細い道があります。
ここに入ります。
左手は仁和寺で、しばらく進んだ右手はきゅうり封じで有名な蓮華寺です。
さらに進むと右T字路になるので、ここを右折します。
ちなみにこのT字路をまっすぐひたすら進むと原谷苑に着きます。
右折したすぐ左手に、転法輪寺の鐘楼門が見えます。

二階に鐘がある楼門があり。これをくぐります。
前庭を挟んで、右手に庫裏と書院が並びます。
左手正面に本堂があります。
本堂の前庭には立派な松があります。

電話で予約しておくと、本堂内部にお参りが出来ます。
拝観料は志納です。
本堂前庭の石畳を進み、本堂右手に入口から本堂内部に入ります。

本堂中央には高さ7mの本尊、阿弥陀如来坐像があります。
袈裟は両肩にかかっています。
阿弥陀如来坐像の裏手には、にこやかな開山の関通上人坐像と、裸形阿弥陀如来立像がお祀りされています。
裸形阿弥陀如来立像は約90cmで、裸で袈裟の生地で作った袴だけを履かれています。
お腹がぷっくりした幼児体型で、少し微笑まれているので、かなりの癒し系です。

また2/15に訪問したので、本堂の左手に3.8m×5.7mの涅槃図が吊ってありました。
涅槃図は、これから修復されるとのことでした。

12/31の23:45から鐘楼門に上って、除夜の鐘が撞けます。
23:30から境内を開放され、鐘楼門の前に並びます。
23:45頃に和尚さんの読経の後、5人単位ぐらいで門右手の階段を登って2階へ。
2階の中央に鐘楼があるので、時計回りに並んでお焼香して1撞きします。
撞いた後、先着108名は特別朱印が頂けます。
無料ですが、鐘楼前のお賽銭箱に浄財を入れた方がいいでしょう。



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コメント
 
 
 
涅槃図公開 (アノマロカリス)
2018-02-18 11:20:03
4月8日まで、八相涅槃図が公開されています。
午前・午後各1回、若い御住職による絵解きがあります。
テーマは各回異なり、それぞれに解説資料が頂けます。
御住職のお話は脱線しまくりですので、拝観も含めて1時間は見ておいたほうがいいでしょう。

http://www.geocities.jp/tenpourinji/message/pg193.html
 
 
 
行ってきました (ひこ)
2018-04-05 11:03:52


昨日(4月4日)、仁和寺で満開の御室桜を見た後、涅槃図公開に行ってきました。
到着したのは午後1時半頃で、絵解きは午後2時からの予定だったのですが、早くからもうかなりの人が集まっていたので、ご住職が45分ごろからお寺の由来や大仏様についてのお話を始められました。
お話は落語調で、話題てんこ盛りでなかなか面白く聞けました。予定のテーマは帝釈天のエピソードだったようですが、京都の他の大仏様や木魚の歴史、仏様と神様の関係についてなどにも話題が及びました。終わったのが2時45分頃だったので、都合1時間ほどのお話でした。
ご住職によると、10月ごろに木魚をテーマにした催しをやりたいということで、計画中だそうです。開催されれば是非行きたいなと思います。
 
 
 
ひこさま (amadeus)
2018-04-06 17:11:20
お返事が遅くなりました。

ここしばらくは桜モードでしたので、涅槃図公開は忘れていました(笑)。

転法輪寺、最近ますます活動性を増してきていますね。
お話も面白そうです。

今後もいろいろ企画をされそうですね。
また行ってみたいです。

ご報告、ありがとうございました。
 
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