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愛宕念仏寺(嵐山・嵯峨野散策33)
写真は、本堂と羅漢像
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつでら)は奈良時代に東山の愛宕郡(おたぎごおり)に創建されました。
大正時代に今の愛宕(あたご)の地に移築されましたが、読み方はそのまま「おたぎ」のままになっています。
仁王門をくぐり、拝観料300円を納めます。
まず右手の羅漢洞をくぐります。
くぐると左手に階段がありますが、この辺りからこのお寺の見所である“千二百羅漢”が無数にあります。
階段を登ると途中で右と左に分かれますが、どちらも最終的に本堂に向かうの同じです。
左手を登り切ると正面に地蔵堂があり、右手を登ると三宝の鐘があり、共に登りきった先に本堂(重文)があります。
地蔵堂も開扉されており、内陣中央には延命・火除地蔵菩薩像がお祀りされています。
本堂の内陣中央には本尊の厄除け千手観音像が、内陣の左手には訶梨帝菩薩像などがお祀りされています。内陣の天井は二重折上小組格天井になっています。
外陣の左手奥には荼枳尼天(だきにてん) 像が、右手奥には飛雲観音菩薩像がお祀りされています。
本堂の左手奥には多宝塔や虚空蔵菩薩があり、この周辺にも無数の羅漢像があります。
また本堂の右手前には、ふれ愛観音堂があります。
こちらには触っていい観音菩薩像がお祀りされています。
帰りは仁王門に向かう下り階段を降りると、往路とは違う道になります。
H地点に戻り、今度は石畳から外れ、左前方の往路と反対に進みます。
ここを400m直進すると、大きな道(清滝道)との交差点に着きます。
この交差点に湯豆腐の“ちくりん”があります。
清滝道を越えて200m直進します。
この辺りは左が畑、右が民家で道も細めですが、それであっています。
やがて右カーブになってすぐの交差点を左折し、さらに150m直進でT字路につきあたります。
このT字路を右折し、2つ目の左折のT字路(I地点)も越えて直進すると「大覚寺」です。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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受験生の母が終わったので、久しぶりの上洛を予定しており、今回は愛宕念仏寺を考えております。
愛宕へはバス利用になる為、拝観の時間配分が気になっています。
愛宕念仏寺の拝観にかかる時間はどのくらいでしょうか?
羅漢様のお顔がとても気になりますが、その後の予定もあり、今回はさらりと拝観するつもりです。
(なお、愛宕到着後、戻りのバスは約30分後と1時間後のようです。)
羅漢さんのお顔をどれぐらいじっくり見られるかに次第ですが、通常は30分あれば大丈夫ではないかと思います。
30分が拝観の目安になりそうですね。
午後には予約での拝観もある為、30分後のバス乗車を目標に行動してみます。
夏休みももうすぐですね。
今年もどちらかへお出かけになるのでしょうか?
お子様が中学生になると家族揃ってのお出かけがだんだん難しくなりますので、どうぞご家族でステキな夏をお過ごし下さいませ…。
…とはいえ、塾の講習等で既にお忙しいとは思いますが(^^;)
ありがとうございました。
行き先は昨年春から決まっていましたし、半年前にバッチリ予約もしています。
来年は家族揃って行けないので、今年は気合いが入っています(笑)。
またこちらでご報告しますね。
昨夜、上洛から戻りました。
親の介護や子供の受験で、3年以上上洛が叶わなかった為、本当に久しぶりでした。
おかげさまで、ご相談させていただいた愛宕念仏寺を、時間通り拝観することができました。
予約拝観・夜間拝観・夏の特別拝観、予定していた場所をすべてまわり、体重も1キロ減って(^^;)大満足の3日間でした。
本当にありがとうございました。
暑い日がまだまだ続きますので、どうぞご自愛くださいませ。
台風も直撃じゃなくてよかったですね。
またいらして下さい!