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貴船神社2 中宮 奥宮、川床(鞍馬・貴船散策10 最終)


写真は、奥宮の参道

本社から上流に300m歩いた左手の階段の上に“中宮”、さらに700mの左手の杉並木の参道の奥に“奥宮”があります。

中宮には小さな社殿と“天の磐舟”があります。

奥院の参道は緑に囲まれた砂利道で左右の石積は苔蒸しており、マイナスイオンが出まくっている感じです。
奥宮には“船形石”に拝殿や本殿があります。

鞍馬→貴船の山道後に中宮や奥宮まで行くのは結構大変ではあります。

もし、出町柳駅~鞍馬駅(30分)→鞍馬寺→山道(1時間)→貴船神社→昼食に川床料理の予定なら、出町柳駅を10:30頃出ればいいでしょう。

川床について

川床のお店は、京都バスの貴船停留所の奥から始まり、奥宮の手前あたりまで続きます。

貴船のお昼の川床料理は、6月までなら6,000~8,000円台もあるのですが、7月に入るや10,000円以上になってしまいます。

貴船川を貴船神社 本宮よりさらに上流に遡ったところに、”ひろ文”があります。
ここは流しそうめんをやっておられて、1200円とお手頃です。
しかし7月週末の12:00頃は1時間30分待ちになったりするので、行かれるなら早めがいいでしょう。



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8/25から夏休み第二弾です・・・と、2011 秋季非公開文化財特別公開

明けて8/25から夏休みで、我が家は旅行に出かけます。

ちなみに行先はTDR!!!

8/25~8/27の2泊3日です。

8/28は休養日(笑)。

僕はKTR(Kyoto Temple Resort(笑))で十分なのですが、子供はそうではないようですので、子供にとっての”夢の国”に行くことになりました。

もちろん、1日3回の更新は予約更新設定をして行きますので大丈夫です。

今回も携帯でのブログチェックはしますので、コメントが急ぎの要件の場合はすぐにお返事できる体制にはしてあります。

では、ちょっと行ってきます!

さて、
2011 秋季非公開文化財特別公開が公表されました。

○:例年、定期的に行っており、通常拝観では入れない一角を公開する。
□:例年、定期的に行っており、普段は全く拝観謝絶の寺院。
●:今回だけで、次の拝観の目途がなく、通常拝観では入れない一角を公開する。
■:今回だけで、次の拝観の目途がなく、普段は全く拝観謝絶の寺院。

○上賀茂神社 10/28~11/6
□大徳寺 方丈 法堂、唐門 10/23~10/31
□大徳寺 真珠庵 10/23~11/3
□大徳寺 聚光院 10/23~11/3(10/27~10/30は拝観休止)
■大徳寺 孤篷庵 10/23~10/31
■冷泉家 11/3~11/6
●浄福寺 10/28~11/6
■三時知恩寺 10/28~11/6
廬山寺 10/28~11/6
●清浄華院 10/28~11/4
○下鴨神社 10/28~11/6
○法然院 11/1~11/7
○知恩院 三門 10/28~11/6
○得浄明院 10/28~11/6
■建仁寺 大統院 10/28~11/6
○妙法院門跡 10/30~11/6
■東福寺 三門 10/30~11/6
○東寺 10/28~11/6

です。

各々のコメントは明日に!


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4系統(京都の市バス6)


図は、4系統の路線図

京都駅→塩小路通→河原町通→下鴨本通り→下鴨神社→北山通→上賀茂神社の路線です。

七条河原町と河原町五条の間の左手に見える大きな敷地の築地塀は、「渉成園」の裏側です。

河原町丸太町と河原町今出川の間の「府立医大病院前」で下車すると、京都御苑の清和院御門が近いので、四条河原町から京都御苑に行くならこの方が近いでしょう。

京都駅から下鴨神社にも行けますが、河原町五条~京都市役所前は渋滞が懸念されるエリアです。

回避ルートとしては、
JR奈良線にて京都駅~東福寺駅→京阪電車にて東福寺駅~出町柳駅→下鴨神社
か、
地下鉄烏丸線にて京都駅~烏丸御池、東西線に乗り換え烏丸御池~三条京阪駅→→京阪電車にて三条駅~出町柳駅→下鴨神社
です。

この路線が観光利用で1番便利なのは、上賀茂神社~下鴨神社をつなぐ路線としてでしょう。

ただし細かいことを言うと、深泥池のあたりで住宅地をウロウロするので少し遠回りです。

後述の37系統にて上賀茂神社→徒歩→上賀茂御薗橋~葵橋西詰め→徒歩→下鴨神社の方が早いのかもしれませんが、上級者向きですね。

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貴船神社1 本宮(鞍馬・貴船散策9)


写真は、貴船神社の表門と参道

縁結びの神として有名で、全国の貴船神社の総本社です。

アクセス
貴船口駅下車の場合、
・貴船川沿いの道を2km歩く
・京都バス33(春分の日~12月第1週末まで運行で160円)にて貴船で下車し、さらに200m歩く
・川床料理を予約し、お店に送迎して貰う
のいずれかです。

この道の途中に“蛍岩”があり、初夏にはホタルが飛び交います。

鞍馬寺からの山道の場合、
西門の右手に、「貴船神社」本宮の二の鳥居が見えています。

二の鳥居を越え、左右に灯籠の並ぶ階段を上がっていくと、境内が拡がります。
この境内の左手上に2007年に改築したばかりの本社、左手後方に重森三玲の石庭がありその奥に斎館があります。

本社は手前に拝殿、奥に本殿があります。

本社の反対側には社務所があり、そちらで有名な“水占おみくじ”が頂けます。
一見何も書いていない紙をくれます。
これを本社前の神水に浸けると文字が現れます。
ここは“大凶”があるそうです。

本社の奥に裏参道があり、ここも風情があります。

中宮や奥宮にはここからさらに奥へ歩きます。




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苔寺の拝観予約


写真は、苔寺の参拝証のコピー

苔寺として有名ですが、正式名称は「西芳寺」で、世界文化遺産です。
ここは拝観の1週間前必着で往復ハガキでの予約が必要です。

申し込み方法
西芳寺参拝係へ往復はがきに希望日、人数、代表者の住所・氏名を明記して、希望日の1週間前必着。
宛先:〒615-8286  京都市西京区松尾神ケ谷町56
希望日は指定できますが、時間は先方の指定です。
拝観時間は通常は13:00からを指定されることが多いですが、拝観者が多い日は10:00や11:00からを指定されることもあるようです(僕は過去3回とも13:00)。

また拝観料が1人“3000円”と高いです。

拝観の流れ

皆さんお目当ては庭園ですが、庭園の参観のみは出来ません。
写経などが義務になっています。

4月から11月までは、まず般若心経の写経をします。
紙には薄く字が書いてあるのでなぞるだけです。
筆は持ってくるようにハガキには書いていますが、現地にもあります。
写経を早めに終わらせたいなら“筆ペン”持参が有効です。
途中で般若心経の読経が15分弱あります。
書き終わった方から庭園へ下ります。

12月から3月までは本堂が寒いため写経はなく、代わりに木札に祈願を書いて奉納します。
写経がない分、約30分は短くなります。

これが終わった後に庭園の参観です。

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3系統(京都の市バス5)


図は、3系統の路線図

おおまかには、四条通の西端→四条河原町→河原町通→今出川通→東大路通の路線です。

観光利用としては、四条烏丸か四条河原町を始点とし、
西へ進み「梅宮大社」や「松尾大社」に行くのに使いやすいでしょう。

出町柳へは、バスよりも京阪電車で行くのがいいと思います。

またこの路線の四条大宮~京都市役所前は渋滞が懸念される区間です。

春や秋などの観光シーズンは、バス1本ではなく、電車も組み合わせた方がスムーズに移動できるでしょう。

具体的には、
四条通が混んでいそうなら、阪急電車に西院駅まで乗って、西大路四条から3系統で松尾大社へ、
出町柳以北へは、出町柳までは京阪電車で行く
などです。

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鞍馬寺3 山道~西門(鞍馬・貴船散策7)


写真は、鞍馬寺の奥の院魔王殿

山道を進むと、“息つぎの水”があります。
東光坊から山中へ兵法の修行に向かう義経が、のどを潤した場所だそうです。
さらに登ると途中に“地蔵堂”があり、本殿金堂から約400mで、義経が背丈を比べた“背比べ石”、樹齢1000年近い“大杉権現”に来ます。
ここからはほとんど下りです。

山道を下ると、“僧正ガ谷不動堂”があります(地図)。
ここで全行程の半分ぐらいです。
さらに進むと、木の根が地面に累々と張っている地形になり、“木の根道”といます。
このあたりで牛若丸は天狗から兵法を教わったと云われています。

さらに約450m下ると、“奥の院魔王殿”に着きます。
手前の拝殿には入れますが、奥の本殿には入れません。
ここからさらに570m下ってやっと西門に到着します。

拝観ルートについて

鞍馬→貴船ルートの方が、
・登りにケーブルカーを使える
・残りの登りも石段に左右は朱塗りの灯籠なので、鞍馬寺の雰囲気の中を登れる
・山道の終わりに川床料理がある
の点から貴船→鞍馬ルートよりいいと思います。
貴船→鞍馬ルートは、最初の西門から“奥の院魔王殿”までのただの山道の登り570mは、いろんな意味でキツイでしょう。




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紅葉時の仙洞御所の参観申し込みは難関


写真は、はずれの申し込みハガキ。

2011年8/1に投函した11/26(土)、11/25(金)、11/28(月)を第1~第3希望日にした申し込みハガキが返信されました。

結果は、はずれ。

昨年の11/20の修学院離宮は当選でしたが、今年は第一希望が11/26の仙洞御所でしたので、より厳しい条件ではあったと思います。

以下は考察です。

恐らく、昨年の修学院離宮は8/1消印なら当選で、8/2以降が定員オーバーで抽選だったのではないか。

返信はがきにもあるように、今年は8/1申し込みで既に定員オーバーのため抽選になった。

落選の原因は2点。

1つは、拝観設定がより少なく、紅葉が人気の仙洞御所を申し込んだこと。

もう1つは、希望日が昨年は通常の紅葉ピーク時より1週間早かったが、今回は紅葉ピーク時だったこと。

いずれにせよ、これだけはいえるでしょう。

「紅葉時の仙洞御所は、8/1に投函しても当選の保証はありません。」

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1系統(京都の市バス4)


写真は、1系統の路線図

出町柳駅→下鴨本通り→北大路通→千本通→西賀茂車庫前のルートです。

まず出町柳駅から下鴨神社前へ行きますが、これを使うのは個人的にはおすすめしません。
出町柳駅から下鴨神社へは十分徒歩圏であり、仮に下鴨神社前のバス停で下車すると、“糺の森”をスルーすることになります。

出町柳駅から徒歩で下鴨神社へ行き、その後下鴨神社前から大徳寺へという使い方がいいでしょう。

また京都駅から地下鉄で北大路駅へ。その後、北大路駅前~大徳寺前までこれを利用すると大徳寺への渋滞回避ルートとして有効です。

さらに、仏教大前で北1系統に乗り換えると、源光庵などの鷹峯散策に行けます。

最後に神光院前で下車し、徒歩700mで正伝寺です(これでも最寄りのバス停です)。

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鞍馬寺2 本殿金堂(鞍馬・貴船散策6)


写真は、金剛床(左)と本殿金堂(右)。

ケーブルカーからの参道と合流すると、石の階段の左右に朱塗りの灯籠が並びます。
途中の左手に“寝殿”があり、階段を登りきると本殿金堂の前に着きます。
本殿金堂には三尊尊天がお祀りされており、金堂の横から中に入ってお参り出来ます。

本堂金堂の前は広場になっており、南の崖の端に入れないように囲ってある大きな石があります。
これが“翔雲台”で、本尊が降臨した場所と云われており、パワースポットです。
この舞台からの紅葉もきれいです。

本殿金堂の左手奥に書院があり、この前に瑞風庭という小さな庭があります。

書院の右手に“奥の院”へと書いた案内があります。
この門をくぐって貴船へ抜けるか、引き返して叡電で貴船口駅へ向かうかの選択をここでします。
貴船までは約1.5kmあります。
山道は小学生でも歩け、手すりも完備ですが、ハイヒールは止めた方がいいでしょう。

階段を上がっていくと、“霊宝殿”があります。
入館料は200円で3階まであります。
1階は自然科学博物苑で、この周辺の草木や昆虫などの説明です。
2階は寺宝展示で、銅宝塔や銅宝幢形経筒(共に国宝)などが展示されています。
3階は仏像奉安室で、仏像がお祀りされています。
展示室に入って正面に毘沙門天像が3躯。その右に重文の木造兜跋毘沙門天立像。
右手には国宝の木造毘沙門天立像、木造吉祥天立像、木造善膩師童子(ぜんにしどうじ)立像が、さらにその右に重文の木造聖観音菩薩立像がお祀りされています。

霊宝館の前には“冬柏亭(とうはくてい)”という荻窪にあった与謝野晶子の書斎が移築されています。
与謝野晶子は生前、度々鞍馬に来ていたそうです。

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京都のバス停2(京都の市バス3)


写真は、主要交差点のバス停。「ここまで来ています」機能がついています。

以下は各バス停の評価です。

1.「~前」と「~道」があるところ。

・金閣寺
金閣寺前と金閣寺道は150mなので、金閣寺道でも平気です。

・銀閣寺
銀閣寺前と銀閣寺道は300mなのでまだ徒歩圏です。

・苔寺、すず虫寺
苔寺、すず虫寺(京都バス)は、苔寺やすず虫寺から近いのですが、苔寺道(市バス)はそこまで600mあるので最初から京都バス利用がおすすめです。

2.門前の道が狭く、バスが入れず、「~道」があって、「~前」がない主なところ。

・清水寺
清水道から600m、五条坂から670mなので清水道が弱冠近いですが、どちらで下車でもOK。
もし南から来て(東福寺からなど)、東大路通が渋滞している場合は、さっさと五条坂で降りた方が賢明です。

・泉涌寺
最寄りが泉涌寺道ですが、泉涌寺道から泉涌寺までが、やや登りで800mもあります。
ここは足腰に自信がなければ、最初からタクシーをお勧めします。

・修学院離宮
最寄りが修学院道ですが、修学院道から修学院離宮までが、700mあります。
ここも足腰に自信がなければタクシーの方がいいかもしれません。

3.特殊な例

・大徳寺
大徳寺前の停留所が最寄りですが、京都駅から行く場合は、9系統にて北大路堀川で降りて歩いた方が絶対に早いです。
感覚的には、北大路堀川=「大徳寺道」です。

・上賀茂神社
大徳寺と同じで、上賀茂神社前の停留所が最寄りですが、京都駅から行く場合は、9系統にて上賀茂御薗橋で降りて歩いた方が絶対に早いです。感覚的には、上賀茂御薗橋=「上賀茂神社道」です。

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ありささま(2011 9月の延暦寺について)

ありささま、突然掲載してすいません。

以前からの構想で、ある程度のボリュームのある旅行相談のお返事がこのように掲載でお返事できればいいなと思っていました。

コメントでお返事するよりも、見やすく、書き直しもでき、同じような疑問を持つ方にも目につきやすいと思ったので。

もしこの掲載が目につきやす過ぎて嫌な場合は、コメントに書いてください。

即座に掲載を取り止め、コメントにします。

今後相談される方々もそのようにして頂けると、最初からコメントでお返事します。



さて本題へ。

ご質問をまとめると、2011年9月に比叡山延暦寺に行くには、市内からバスで行くか、電車を乗り継いでいくかどちらがいいかです(地図)。

まず、延暦寺の京阪バス時刻表です。

京阪バスで市内から行く場合は、1日5本しかありません。
乗り換えがなくていいのはそうですが、フレキシビリティーに欠けます。

所要時間については、電車の場合、比叡山頂でのロープウェイと山内シャトルバスの間が空きすぎると待ち時間のロスがでる可能性があります。

個人的な見解としては、往路についてはどちらでも同じかなと思います。

しかし、復路は話が別です。

時刻表のとおり、バスでは帰りも1日5本です。
これではあまりにフレキシビリティーがなさ過ぎます。

では行きをバスにして、帰りを電車にするか。

そうすると比叡山1dayチケットが使えずもったいない。

以上より総合的な結論は、往復電車で比叡山1dayチケットを利用するが合理的なのではないかと思います。

もしこのお話が10月、11月ならなおさら、電車をおすすめします。
理由は、途中で叡電からケーブルに乗り換える八瀬比叡山口駅近くの「瑠璃光院」が特別拝観になるからです。

今回の場合(9月中)は、電車にせよバスにせよ出町柳駅を経由するので、往路か復路で下鴨神社に寄り、「京の夏の旅」での「本殿拝観」に行かれるのがおすすめです。

既に行かれていたらすいません。

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鞍馬寺1 参道 由岐神社(鞍馬・貴船散策5)


写真は、由岐神社の拝殿

鞍馬駅を降りて少し歩くと車道に出て、これを左折します。

正面の階段の上に“仁王門”が見えます。
仁王門には湛慶作の仁王尊像がお祀りされています。

ここで愛山料200円を納めます。
坂を登ったすぐ右手にケーブルカー乗り場があり、片道100円で多宝塔まで行けます。
登りのほとんどをこれで消化できます。
注意点は、これに乗ると“鞍馬の火祭”で有名な「由岐神社」をスルーすることになります。

ケーブルカーに乗らず直進した場合は、正面に見える「由岐神社」に向かいます。ここの坂はきつく約10度の坂を260m登ります。

由岐神社
古い拝殿の下をくぐり御神木の大杉を越えると、本殿があります。
本殿の右手に“義経公供養塔”があり、これは“東光坊跡”といわれ、義経が7歳から10年間ここに住んでいたそうです。

さらに右手に参道は続き、約800mの“九十九折参道”を登ると“中門”が現れます。
かつての勅使門で、元々は仁王門の横にあったそうです。
中門以降は石の階段になります。
この石の階段の途中で、多宝塔着のケーブルカーからの道と合流します。

そこそこ体力に自信がない限り、由岐神社はスルーすることになりますが、ケーブルカーを使った方がいいです。


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世界遺産の京都本(京都の世界遺産5)


写真は、世界遺産の京都本 Meets Regional 京阪神エルマガジン

「Meets Regional」という雑誌があります。

これは関西目線での東京の特集や、京都、大阪、神戸などの特集をやっている月刊誌です。
このシリーズの別冊に「世界遺産の京都本」というのがあって、この中で京都の世界遺産17つを特集してました。

これがなかなか心をとらえて離さないんです。
これを見てからでしょうね、僕が京都の世界遺産を制覇したいと思いだしたのは。

東京の大きな書店の京都コーナー的なところにもありましたし、京阪神エルマガジンのホームページから購入も出来ます。

良ければ見てみてください。面白いですよ。

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京都のバス停1(京都の市バス2)


図は、「金閣寺前」と「金閣寺道」のバス停

京都観光で、バスはよく利用されると思います。

京都でバスを利用する際に、分かりにくいのではないかと思うところがあるので、ご案内します。

具体例は、金閣寺に行く場合の「金閣寺前」と「金閣寺道」のバス停の違いです。

京都でバスを乗る時、このようにバス停に「~前」と「~道」がある場合があります。

この違いを説明します。

これを理解するには、「神社仏閣が必ずしも大通りに面していない」ことが重要です。

「~前」は、その寺院の目の前にあるバス停です。
しかしすべてのバスを「~前」まで行かせると、大通りから小道に入るので渋滞が生じる。
そのため、対象寺院からもっとも近い大通りに「~道」というバス停を作る訳です。

具体例が前述の「金閣寺前」と「金閣寺道」です。「金閣寺前」は入口の前まで行きますが、「金閣寺道」は西大路通までです。

「~前」の利点は近いこと。欠点は本数が少ない。
「~道」の利点は本数が多い。欠点は「~前」より徒歩が長くなることです。

往路で頻繁に来る「~道」行きをスルーして、なかなか来ない「~前」行きを待つのも勿体ないですし、
復路でも「~前」でなかなか来ないと待つよりは「~道」まで歩いた方がすぐに帰れるような事態が起こりえます。

往路で「~前」が来れば無論迷わず乗車でいいです。
しかし「~前」はなかなか来ないが、「~道」がすぐに来そうな場合でも“微妙”な時もあります。

それは「~道」のバス停が、対象寺院からさすがに遠い場合があるからです。

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