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東本願寺5 渉成園1(枳殻邸) 通常公開

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写真は、さくらが満開の傍花閣

「渉成園」(しょうせいえん)、またの名を「枳殻邸」(きこくてい)とも言う「東本願寺」の飛び地境内です。

広大な庭園にお茶室などがあります。拝観には「志納料500円以上を募る」とあり、大抵は500円を納めているようです。
すると映画のパンフレットぐらい立派なパンフレットをくれます。
ここに渉成園の地図や、内部の見どころ、説明や推奨拝観ルートまで書いてあります。
また渉成園には“十三景”があり、その場所や説明もバッチリです。

受付から進み左手奥の門から入り1周して、右手に戻ってきます。
庭園に入ると左手に池があり、臨池亭・滴翠軒が建っています。
さらいその先の左手に隠れるように茶室の代立席(だいりつせき)があります。

さらに進むと左手には傍花閣という楼閣があります。
この周りも春は桜が咲きます。

右手には園林堂(おんりんどう)、蘆庵そしてその奥に並ぶように数寄屋建築の”閬風亭(ろうふうてい)”があります。
閬風亭の前には芝生があり、さらにその前には大きな印月池が拡がります。
蘆庵の前の小道は風情があります。

印月池には島があり、島の上には縮遠亭があります。
縮遠亭のある島から左手に回棹廊(かいとうろう)が掛かります。
回棹廊は檜皮葺の屋根がある木橋です。
この手前左手は秋の紅葉が美しく、丹楓渓(たんぷうけい)といいます。

さらに進んで行くと庭園の池の端には舟待合の漱枕居(そうちんきょ)があり、庭園から出ます。
そして右手に大玄関を見ながら進み、元に戻ってきます。
通常は建物はすべて外観のみです。

非常に広いお庭ですが、意外と人は少ないです。
しかも京都駅にも近いので、帰るまで1時間30分ぐらいあって、もう少しお庭を見たい場合には最適です。




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