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17世界遺産めぐり(京都の世界遺産3)


写真は、左上段:天龍寺、右上段:二条城、左下段:苔寺、右下段:西本願寺

これらを取りあえず、すべて行くにはどんなコースがあるでしょうか。

1日目
・京都駅→近鉄電車で→「東寺」→タクシーか、市バス207にて七条大宮で下車し徒歩で→「西本願寺」→市バス9で→「二条城」→地下鉄で→「醍醐寺」→地下鉄の六地蔵駅でJRに乗り換え宇治駅へ→「平等院」→「宇治上神社」。

まわるのが遅くなければ、これを1日でまわるのは可能です。6つ終了。

2日目
・京都駅→市バス9で「上賀茂神社」→市バス4で「下鴨神社」→叡電とロープウェーで→「比叡山延暦寺」

延暦寺は結構時間がかかるので、無理なくいくにはこれで1日。3つ終了。

3日目
・市バス101か205で「金閣寺」→市バス59か徒歩で→「龍安寺」→市バス59か徒歩で→「仁和寺」→JRバスで→「高山寺」。

前の3つで昼までかかるでしょう。「高山寺」に行ったら「神護寺」も行くでしょうから、これで1日。4つ終了。

4日目
・京都駅からJR、三条から地下鉄と嵐電で、嵐山へ→「天龍寺」→京都バス63、73、83で、13:00から→「苔寺」→再度嵐山でもOK。

苔寺は要予約。個人的には、「桂離宮」(要予約)→「苔寺」→「天龍寺」などの嵐山コースが好きです。これで1日。2つ終了。

5日目
・京都駅→市バス100か17で「銀閣寺」→「清水寺」

この間は「東山北部散策」+「東山中央散策」ですが、すべて歩くのは相当大変。
少なくとも一部区間はバス、地下鉄、京阪電車を利用した方がいいです。
もちろん見所満載で、これで1日。2つ終了。

以上のプランなら17個を、5日間でまわれそうです。

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比叡山延暦寺4 東塔 


写真は、根本中堂

東塔(とうとう)は3つのうち最大で、休憩所やお土産屋さんもここは完備です。
拝観券は東塔、西塔、横川の3つ共通で550円で、国宝殿もセットなら1000円です。

最初の左手に国宝殿があります。

参道を真っすぐに進むとT字路に突き当ります。

まずは突き当りを右手へ。
右手の坂を登ると戒壇院があり、さらに先を右に進むと西塔、横川への徒歩での道となります。
直進して大きな石段を登ると正面に阿弥陀堂、その左手には法華総持院東塔と灌頂堂が並んでいます。

今度は左手へ。
すぐに大講堂と鐘楼があります。
大講堂の内部には、最澄、円仁、円珍など歴代の法主の肖像画の額が掲げてあります。
正面には大日如来像、左には十一面観音像、右には弥勒菩薩像がお祀りされています。
右後方には桓武天皇像と天台賢者士師像、左後方には聖徳太子像と伝教大師像がお祀りされています。
そして左脇壇には外側から日蓮、道元、栄西、智證大師像が、右脇壇には外側から一遍、眞盛、親鸞、法然上人像など各宗派の宗祖像がお祀りされています。

大講堂の奥の下り坂を進むと、休憩所があります。

この左手の大きな坂をさらに下った左手に、国宝の根本中堂が、右手には急勾配の階段があります。

根本中堂が1番のメインです。
内部の回廊をまわり、本堂内に入ります。
外陣、中陣、内陣とあり、内陣は1段低く谷のようになっています。
内陣奥には本尊の薬師如来像がお祀りされていますが秘仏で、見えているのはお前立ちです。
この”精神的な谷”を修行で超えるのだそうです。
須弥壇の正面に“不滅の法灯”があります。
定期的に説法も行われています。

根本中堂の正面に傾斜45度で約50段の石段があります。
この上に文殊楼があります。
楼の2階に上がれるのですが、その階段が70度ぐらいの傾斜があり結構怖いです。
内部には文殊菩薩に四天王立像がお祀りされています。

法華総持院東塔 内陣特別公開
2014/10/4~10/26の土日祝に、法華総持院東塔 内陣の公開がありました。
拝観料は500円。
9:00~11:30、13:00~15:30の30分毎に説明があり1回の説明は約15分です。
法華総持院東塔
塔の左手から中に入ります。
最初に軽く延暦寺と法華総持院東塔の説明があり、その後内陣の中まで案内されます。
内陣中央には胎蔵界五仏がお祀りされており、左右には説法の仏画があります。
内陣の背後にまわると、金剛界五仏が描かれています。
また階の上下には多数のお経が奉納されているそうです。

戒壇院・法華総持院東塔特別拝観
伝教大師1200年大遠忌記念事業で、2021/9/12~2021/12/12まで上記の特別公開がありました。
お堂の背後から中に入り、時計回りに外廊を歩きます。
中央の内陣は基壇になっており、中央に釈迦如来像、右の弥勒菩薩像と左の文殊菩薩像は向かい合わせにお祀りされていました。




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五山の送り火

お盆に現世に帰ってきた先祖の霊を、天に送り返すために始まったそうです。

日程は曜日に関係なく毎年8月16日です。

「大文字」が有名ですが、それ以外にも「妙法」「舟形」「鳥居」「左大文字」の五山ですが、妙と法は1文字ずつなので、見た目は6つです。

点火の時間は
20:00 大文字
20:10 妙法
20:15 船形 左大文字
20:20 鳥居
です。

以上の時間差で順に点火されます。
時間は計ったことはないですが、30分ぐらいで鎮火します。

すべて正面は京都御苑に向いているので御苑近くの高いところが見やすいでしょう。
また、京都御所の建礼門前の道からは、大文字がきれいに見えます。

御園橋(みそのばし)、北大路橋や出町柳など鴨川の橋からみられる方も多いようです。

私自身は実家の屋上や、今のマンションの屋上から「大文字」が見えるので、外出してみたことは1回しかありません。
ですから、外の観賞情報はあまり詳しくはありません。

短い時間ですが、山が文字型に燃えているものなかなか壮観です。

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