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さらに奥深い拝観へ(京都の世界遺産4)


写真は、左上段:宇治上神社、右上段:平等院、左下段:延暦寺、中央下段:東寺、右下段:醍醐寺

ただ行くだけなら、先のプランで十分ですが、さらに奥深く楽しみたい方には、以下のような特別拝観などを狙うプランがいいでしょう。

1.上賀茂神社
普段から有料で本殿拝観があり、これは行くべき。
2.下鴨神社
特別拝観時のみ、有料で本殿拝観があり(今年の夏の旅)、これはおすすめ。
3.比叡山延暦寺
4.銀閣寺
春と秋には東求堂 同仁斎の特別拝観があり、これはおすすめ。
5.清水寺
特別拝観で、成就院が拝観できる時もあります。
6.醍醐寺
7.平等院
別料金で鳳凰堂内部の拝観があり、これもおすすめ。
8.宇治上神社
9.二条城
10.西本願寺
予約すればいつでも書院・飛雲閣に参観でき、これもおすすめ(無料)。
11.東寺
特別拝観時は五重塔の内部や観智院の拝観も可能です。
12.高山寺(こうざんじ)
13.金閣寺
特別拝観時は方丈の拝観も可能です。
14.龍安寺(りょうあんじ)
15.仁和寺
16.天龍寺
特別拝観時は、塔頭の宝厳院や弘源寺の拝観も可能です。
17.苔寺(西芳寺)
1週間前までに、はがきで予約が必要です。また拝観料は1人3000円です。

世界遺産ではなくても、いい寺院はたくさんありますが、1つの括りとして京都の世界遺産17個を制覇してみてください(笑)。

ゆっくりしていると世界遺産が増えていく可能性がありますよ(知恩院など)。

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比叡山延暦寺8 西塔

写真は、にない堂

西塔と横川は、東塔のさらに奥にあります。

アクセスの主な方法は3つ。
・徒歩
・バス
・乗用車

徒歩の場合、東塔の阿弥陀堂の奥から道がありますが、西塔までは前述のように片道20分です。
横川は片道で1時間30分です。
普通に考えて、横川まで徒歩はかなりしんどいでしょう。

バスの場合、次のバスが来るまで1時間ぐらいの間隔があるので注意です。

乗用車の場合は、西塔までは片道3分、横川までは片道10分です。
東塔までなら比叡山ドライブウェイだけなので、往復1600円です。
しかし西塔、横川に行くにはゲートを越えて、奥比叡ドライブウェイに入るので、往復で3150円に有料道路代が跳ね上がるので注意です。

西塔(さいとう)の参道を降りてくるとT字路になります。
右手に進むと東塔への道で、前述の浄土院があります。
左手に進むと、にない堂があります。
にない堂の左手が常行堂で、右手が法華堂です。
にない堂は2つのお堂が廊下で繋がっており、これを天秤棒のようにして弁慶が持ち上げたという逸話が有名です。
通常内部は非公開ですが、毎年GWの花まつりでは常行堂で座禅体験が1000円で出来ます。
予約も不要です。

2015年7/25の第50回比叡山仏教文化講座の午前中の山内巡拝や2023年GWの「比叡の新緑めぐり」 にない堂特別坐禅体験にて、法華堂と常行堂を見学しました。
法華堂の内陣です。
内陣中央に普賢菩薩像がその周囲には四天王像がお祀りされていました。
常行堂の内陣です。
内陣中央には孔雀に乗った阿弥陀如来像が、左手には伝教大師像がお祀りされています。
内陣後方の廊下にお厨子があり、常行三昧の際は摩多羅神がお祀りされます。
そして両堂とも内陣の外周は太い竹で囲われおり、周囲を一周できるようになっています。
常行三昧という8/1から90日間不眠不休でこの周りを歩き続ける修業が、ここで行われます。
常行三昧の際は睡眠の際も臥床しないので、前述の竹にもたれ掛かって寝るそうです。

にない堂をくぐった奥の60段程の石段を下りた正面に釈迦堂があります。
雰囲気的には泉涌寺のようです。
石段の途中の左手には、恵亮堂があります。

釈迦堂に入ります。
釈迦堂の内陣中央のお厨子には釈迦三尊像がお祀りされていますが、秘仏です。
両脇には左右に十六善神像、左に深沙大将像、右に玄奘三蔵像が、さらに外の左には持国天像、右には増長天像がお祀りされています。

釈迦堂内陣特別公開、秘仏公開
2017年8/1~12/10まで釈迦堂の内陣が、10/1~12/10まではさらに秘仏の釈迦如来像がご開帳されました。
外陣に入り、500円を納めます。
内陣中央のお厨子が開扉されており、中央には清涼寺式の釈迦如来像が、左右には普賢・文殊菩薩像がお祀りされていました。
スロープを下り左手から内陣に入ります。

左手には手前から奥に順に、持国天像、文殊菩薩像、八所明神、梵天像が
内陣裏には、不動明王像、お前立ちの釈迦如来像、
右手には奥から順に、帝釈天像、山王七社、元三大師像、増長天像が
お祀りされていました。

最後はスロープを登り、内陣右手に出て来て終了でした。

2020年10/1~11/30まで、通常非公開の瑠璃堂が公開されました。
信長の焼き討ちを免れた唯一のお堂で、重要文化財に指定されています。
場所は釈迦堂の左奥の道を進み、奥比叡ドライブウェーを渡り、左手の側道を約8分歩くと見えてきます。
お堂は室町時代のもので、内部には金色の薬師如来像が単体でお祀りされていました。

2022/9/3~12/4まで、椿堂内部が公開されました。
西塔の参道の坂を下るとT字路になります。
この右手前方に左手に降りる階段があるので、これを降ります。
降りた正面に椿堂があります。
内陣中央には千手観世音菩薩像が、右奥の脇壇には不動明王像が、左奥の脇壇には阿弥陀如来像がお祀りされていました。
また千手観世音菩薩像の胎内仏の9cmの半跏菩薩像が、国宝殿に展示されていました。




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帰宅しました。

19:30頃帰宅しました。

今回は琵琶湖の近江舞子(おうみまいこ)という湖西の湖水浴場に行きました。

往路、復路ともに国道1号線+湖西道路ではなく、通称”途中越え”の367号線から行きました。

多分前者は山科あたりで渋滞だと思ったので。

この367号線の途中に「大原」があるんです。

今日の帰りも、万灯会を見に来た観光バスが複数停まっていました。

ここは19:00前に通過したので大丈夫でしたが、自宅付近が本日最終日の「京の七夕」で弱冠人出が多かったです。

とにかく疲れました。

また明日から通常モードです。

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