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1系統(京都の市バス4)


写真は、1系統の路線図

出町柳駅→下鴨本通り→北大路通→千本通→西賀茂車庫前のルートです。

まず出町柳駅から下鴨神社前へ行きますが、これを使うのは個人的にはおすすめしません。
出町柳駅から下鴨神社へは十分徒歩圏であり、仮に下鴨神社前のバス停で下車すると、“糺の森”をスルーすることになります。

出町柳駅から徒歩で下鴨神社へ行き、その後下鴨神社前から大徳寺へという使い方がいいでしょう。

また京都駅から地下鉄で北大路駅へ。その後、北大路駅前~大徳寺前までこれを利用すると大徳寺への渋滞回避ルートとして有効です。

さらに、仏教大前で北1系統に乗り換えると、源光庵などの鷹峯散策に行けます。

最後に神光院前で下車し、徒歩700mで正伝寺です(これでも最寄りのバス停です)。

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鞍馬寺2 本殿金堂(鞍馬・貴船散策6)


写真は、金剛床(左)と本殿金堂(右)。

ケーブルカーからの参道と合流すると、石の階段の左右に朱塗りの灯籠が並びます。
途中の左手に“寝殿”があり、階段を登りきると本殿金堂の前に着きます。
本殿金堂には三尊尊天がお祀りされており、金堂の横から中に入ってお参り出来ます。

本堂金堂の前は広場になっており、南の崖の端に入れないように囲ってある大きな石があります。
これが“翔雲台”で、本尊が降臨した場所と云われており、パワースポットです。
この舞台からの紅葉もきれいです。

本殿金堂の左手奥に書院があり、この前に瑞風庭という小さな庭があります。

書院の右手に“奥の院”へと書いた案内があります。
この門をくぐって貴船へ抜けるか、引き返して叡電で貴船口駅へ向かうかの選択をここでします。
貴船までは約1.5kmあります。
山道は小学生でも歩け、手すりも完備ですが、ハイヒールは止めた方がいいでしょう。

階段を上がっていくと、“霊宝殿”があります。
入館料は200円で3階まであります。
1階は自然科学博物苑で、この周辺の草木や昆虫などの説明です。
2階は寺宝展示で、銅宝塔や銅宝幢形経筒(共に国宝)などが展示されています。
3階は仏像奉安室で、仏像がお祀りされています。
展示室に入って正面に毘沙門天像が3躯。その右に重文の木造兜跋毘沙門天立像。
右手には国宝の木造毘沙門天立像、木造吉祥天立像、木造善膩師童子(ぜんにしどうじ)立像が、さらにその右に重文の木造聖観音菩薩立像がお祀りされています。

霊宝館の前には“冬柏亭(とうはくてい)”という荻窪にあった与謝野晶子の書斎が移築されています。
与謝野晶子は生前、度々鞍馬に来ていたそうです。

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京都のバス停2(京都の市バス3)


写真は、主要交差点のバス停。「ここまで来ています」機能がついています。

以下は各バス停の評価です。

1.「~前」と「~道」があるところ。

・金閣寺
金閣寺前と金閣寺道は150mなので、金閣寺道でも平気です。

・銀閣寺
銀閣寺前と銀閣寺道は300mなのでまだ徒歩圏です。

・苔寺、すず虫寺
苔寺、すず虫寺(京都バス)は、苔寺やすず虫寺から近いのですが、苔寺道(市バス)はそこまで600mあるので最初から京都バス利用がおすすめです。

2.門前の道が狭く、バスが入れず、「~道」があって、「~前」がない主なところ。

・清水寺
清水道から600m、五条坂から670mなので清水道が弱冠近いですが、どちらで下車でもOK。
もし南から来て(東福寺からなど)、東大路通が渋滞している場合は、さっさと五条坂で降りた方が賢明です。

・泉涌寺
最寄りが泉涌寺道ですが、泉涌寺道から泉涌寺までが、やや登りで800mもあります。
ここは足腰に自信がなければ、最初からタクシーをお勧めします。

・修学院離宮
最寄りが修学院道ですが、修学院道から修学院離宮までが、700mあります。
ここも足腰に自信がなければタクシーの方がいいかもしれません。

3.特殊な例

・大徳寺
大徳寺前の停留所が最寄りですが、京都駅から行く場合は、9系統にて北大路堀川で降りて歩いた方が絶対に早いです。
感覚的には、北大路堀川=「大徳寺道」です。

・上賀茂神社
大徳寺と同じで、上賀茂神社前の停留所が最寄りですが、京都駅から行く場合は、9系統にて上賀茂御薗橋で降りて歩いた方が絶対に早いです。感覚的には、上賀茂御薗橋=「上賀茂神社道」です。

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