goo

近鉄電車(京都の電車7)


写真は近鉄の路線図

京都駅から奈良市内へ、奈良市内からはさらに吉野や大阪の難波(ミナミ)へ続く路線があります。

ICOCAPiTaPaスルッと関西のいずれも使用可能です。

東寺駅は「東寺」が徒歩圏です。

竹田駅で地下鉄烏丸線と連絡しますが、一部は乗り入れをしています。
地下鉄の路線で竹田駅に来て、そのまま近鉄の路線を南下するのもあれば、近鉄の路線で北上してきて、地下鉄の路線に入っていくものも少ないですがあります。

丹波橋駅では京阪電車と連絡します。

次の桃山御陵前駅は、京阪の伏見桃山駅と並んでおり、「御香宮神社」や「寺田屋」が最寄りです。

後はそのまま奈良へと向かいます。

また帰りに利用する際に注意が必要です。

京都駅方面の近鉄に乗ると、行き先は「京都駅行き」か「国際会館行き」かのどちらかでしょう。

京都駅に行く場合、「京都駅行き」なら問題ないのですが、「国際会館行き」の場合は、竹田駅で一旦降りて向いのホームの京都駅行きに乗り換える必要があります。
乗り換えなくても「地下鉄の京都駅」には着くのですが、地下鉄に乗り換えているので、運賃がかなり高くなります。


ここで少しだけ奈良へのアクセスを。

京都駅から奈良駅へ行く場合、特急に乗ると1番早いですが、他の私鉄と違い特急料金が別途500円必要です。急行で行くと、途中で特急に1回抜かされますが、そんなに到着時間に遜色はありません。急行でも十分だと思います。

また、近鉄京都線で近鉄奈良駅に行こうと思うと、その本数の少なさに気付くと思います。
大抵は、「橿原神宮前」行きです。

それは、図のように近鉄奈良駅は支線である”奈良線”の終点なので、京都からはほとんどが橿原神宮方面に行ってしまうからです。

なので、京都駅から直接近鉄奈良駅へ行く便は少なく、逆に近鉄奈良駅から直接京都駅行く本数も多くはありません。

ですから往路でも復路でも、橿原神宮方面行きでいいので「まずは大和西大寺駅に行く」ことを考えてください。

大和西大寺駅で乗り換えれば、奈良線の近鉄奈良行きが多くあるので待ち時間が減ります。

京都の電車8へ

交通情報の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

三室戸寺(宇治散策8)

写真は本堂、鐘楼と三重塔

三室戸寺
三室戸駅を降りて左折し、JRの踏切を越えると7号線との交差点になります(地図)。
ここで先の徒歩ルートと合流します。
直進すると道がY字になります。ここに石碑があり、左の道に「三室戸寺」とあるので、迷うことはないと思います。
しばらく行くと左手に三室戸寺の駐車場が見え、到着です。

ここはお花がいろいろあり、季節に応じて5月はツツジとシャクナゲ、6月はアジサイ、7月はハスが咲きます。

拝観料は500円で、入った右手に与楽苑という庭園があり、枯山水庭園池泉回遊式庭園アジサイ園などがあります(アジサイ園2)。

中門を経てまっすぐに参道を直進します。
途中左手の坂を上ると、しだれ梅園があります。
正面の石段を登ります。
登った右斜めに本堂があります。
本尊は千手観音像ですが、見えません。
初夏には本堂の前にハスの花がきれいに咲きます。
本堂の右手には、阿弥陀堂、鐘楼、源氏物語の浮船の石碑とその奥には三重塔もあります。

石段を登った左手には納経所、寺務所が並びます。
その奥には宝物殿があり、さらにその奥の石段の上に重文の十八神社があります。

宝物殿
毎月17日に宝物殿が公開されます。
しかし定時開催で9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00開始で各回20分です。
納経所に申し出て、別途300円を納めます。
宝物殿内の正面に阿弥陀三尊像(阿弥陀如来像、観音菩薩像、勢至菩薩像:いずれも重文)、右手には重文の毘沙門天像、左手にも重文の清涼寺式の釈迦如来像がお祀りされています。

参道途中左手の坂を少し上ると、左手にしだれ梅園への石段があります。
これを登るとまず大きな五輪塔があり、その奥の斜面にしだれ梅園が2022年から公開されました。
結構な斜面に散策路があり、きれいに白梅と紅梅が並んでいます。
春のお彼岸辺りが見ごろです。




コメント ( 1 ) | Trackback ( )

今夜は「京の七夕」


写真は光の天の川

「京の七夕」って今年で2回目でした。
昨年が初回だったんですね。記憶なんて曖昧なものです。

実はうちは堀川のすぐそばなので、もちろん堀川会場です。

いわゆるお祭りのように”屋台がズラッと”って感じではないです。

食事のおすすめは、週末だけの開催ですが、堀川沿いにある京都国際ホテルの屋台村です。

食券を買って、たこ焼き、蕎麦など10数種類の食事を購入して食べます。大広間にテーブルがたくさんあるので食事場所にも困りません。
これが18:30会場で、堀川のライトアップが19:00からです。

また国際ホテル自体が、堀川の南端に近いので、なおさら好都合です(堀川会場は北向きの一方通行のため)。

会場の1番のおすすめは、写真の「光の天の川」です。

結局、18:30から国際ホテルの屋台村で食事をして、19:10頃南端を出発し、19:50頃北端(一条戻り橋)に到着、20:20頃帰宅(堀川の南端に帰着ぐらい)でした。

またお祭りの正式な報告は後日します。

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )