こころ

　ありがとうございます。

　昨日一昨日とご紹介させていただいている山崎房一さんの本、なんかすごく惹かれますね。

　そこで、もう少し・・・。今度はちょっと長い詩ですので、分割してご紹介させていただきます。

 

　こころ

　

　こころは

　　年齢に関係なく　か弱くて無防備

　　とても傷つきやすい

　　支えもなく

　　立っている精神的基盤などもない

　　非常に不安定でコロコロと変わりやすい

 

　こころは

　　とかく　ものごとを悪く解釈するクセがある

 

　こころは

　　とっても淋しがり屋

　　孤独感には耐えられない

　　無視されたり

　　かまってもらえないと萎縮して硬くなる

 

　こころは

　　どんなに厳しい修行をしても

　　激しい訓練によって鍛えに鍛えても

　　絶対に強くはならない

　　鍛えて強くなるのは筋肉だけ

　　それでは　なぜ　修行が必要なのか

　　それは　そうすることによって

　　人間の心は　とても傷つきやすく

　　か弱いということを知ることができるから

　　そうと知れば　自分の心も相手の心も

　　大切にできる

　　他人の心の痛みがわかる

 

　こころは　

　　か弱くて変わりやすい

　　しかし　支えがあれば強くなれる

　　だからこそ　その心が愛を生みだしたのでしょう

 

　こころは

　　黙っていては　相手に少しも伝わらない

　　以心伝心ということはありえない

　　なぜなら　私はあなたになれないから____

　　正確に心のうちを相手に伝えることは

　　不可能なこと

　　もし　黙っていて

　　心のうちが相手に全部伝わってしまったら

　　人間関係は壊されるにちがいない

　　離婚も激増するだろう

 

　こころは

　　黙っていては　相手に伝わらないから

　　お互いに安心していられる

　　　　　　　　

　・・・つづく・・・

　　　　　　　　山崎房一著「心がやすらぐ魔法の言葉」より

 

　これで、だいたい三分の一です。

　何か、こころ惹かれますね、山崎さんの詩・・・。

　この続きは、明日ご紹介させていただきます。

　明日も、引き続きご訪問いただければ嬉しいですね。

　

　本当の気持ちは・・・、必ず訪問してくださいね？（笑）

　いや、そんな無理言っちゃなぁ～・・・。（笑）

　でも、やっぱ、ゼッタイ訪問して欲しいなぁ～。（笑）

　それでもねぇ～・・・。

　やっぱり、こころはコロコロ変わっちゃうんですよね。（笑）

　コロコロ変わるからココロともいうそうですよ。（笑）

 

　お読みいただき、ありがとうございまぁ～す。 （toshi)